ドナカを止めるのはどなたか?

おそらくこの広い日本で凱旋門賞前日に「ドナカが騎乗するカプリが怖いぞ」なんて、

大きく記事を展開したスポーツ新聞は、わが日刊スポーツだけでしょう。

体重の問題もあって、凱旋門賞で3歳牝馬に乗るのが厳しいのもあったかもしれませんが、

ドナカを乗せる=馬の調子がいい、というのが自分の中の定説です。

レース後、自分のとこに「バリードイルはカプリが最先着じゃん!」と競馬関係者からメッセージが届きました。

29日のニューマーケット競馬場。

ライアン・ムーアがアメリカに乗りに行ったこの日はドナカ祭でした。

「カプリが怖い」。そう書かせるだけの迫力、勢いが、今のドナカ・オブライエン、

いや、今年5月末に見た英オークスのときからドナカにはありました。

まずはロイヤルロッジSのモホーク!2着がシドニーオペラハウス、3着がケープオブグッドホープ(昔日本に来た馬と同じ名前)でバリードイルのワンツースリー

チェヴァリーパークSのフェアリーランド。吉田勝己さんの勝負服の馬を破りました

ミドルパークSは手応えが全然違ったテンソヴリンズ

ハットトリック!奥にはエイダンの姿が…

【木南 友輔】


凱旋門賞取材から無事に帰国

木曜昼に成田へ到着。築地の会社に寄って、

家に帰りました。2週間ぶりです。続きます。

ゴスデン師のナサニエル産駒への期待度、エネイブルへの自信を聞いた、4レース後に搭乗したのがこの馬でしたクリブズコーズウェイ

熱心な方ならすぐおわかりだと思いますし、自分も「おー、この馬が出てくるのか」と。そして、オッズ表示を見て、「うーん」

そうです、エネイブルの復帰戦、4頭立てのセプテンバーSで2着クリスタルオーシャンから17馬身差の3着だった馬です。で、このレース、リステッドのムカドラムSはご覧の最下位…

【木南 友輔】


凱旋門賞取材が終わります

凱旋門賞が終わり、月曜はコンピエーニュ、

火曜は有休をいただき、今まで行ったことのなかったベルサイユ宮殿へ電車で向かいまして、

ストライキで閉館中。無念。中心部に戻って、モンマルトルの丘だけ上がってきました。

家族へのおみやげを買い、水曜昼の便でまずシャルルドゴールからヒースロー。

今はヒースロー空港の搭乗口で日本に帰る飛行機を待っています。

日本を発ったのは、スプリンターズSの3日前の先月27日。

スプリンターズS週の競馬をじっくり見直したいですし、

先週の3日間開催の研究、反省もしなければいけませんし、

今週は秋華賞。今週からG1が続きます。

昨年は秋華賞が◎モズカッチャンで勝ったと思ったら直線失速で3着。無念の落鉄。

菊花賞が◎クリンチャーの激走。感動と興奮で震える秋競馬でした。

帰国後も頑張ります。よろしくお願いします。

あっ、搭乗開始になっちゃって、写真のアップがまだ終わりません。

まだ続きます。

英国到着翌日、28日朝のニューマーケット、ウォーレンヒルです

ものすごい数の馬がいて、日本のトレセンのように各馬がゼッケンを付けているわけではありません

ウォーレンヒルに姿を見せたゴスデン師が熱心に見つめていた馬

さっきの馬がエネイブル!この9日後、凱旋門賞連覇を果たしました

エネイブルの少し後ろにいたのがクラックスマン。鞍上は付きっ切りで調教しているハヴリン騎手です

ウォーレンヒルを駆け上がり、下っていくゴスデン厩舎の隊列。乗り手の数がこれだけいて、3組、4組あるのだから、管理頭数が日本とは絶対的に違います

調教を見終えたゴスデン師。晴れた朝のニューマーケット。日が昇るまではシンシンと寒い感じです

ニューマーケット競馬場のローリーマイルコースのパドック(パレードリング)。奥の建物に検量室とジョッキールームがあります

オイシン・マーフィー!

当たり前ですが、欧州の競馬場では馬を引く方が安全用のヘルメットをかぶっていません

直線が2000メートルあるニューマーケットのローリーマイルコース。日本生まれのディープインパクト産駒サクソンウォリアーが英2000ギニーを勝ったのがこのコースです

コースは広い、出走頭数は少ない、でも、馬群がかなり密集したレースも

9月28日、じつは、この日は96年にデットーリが「マグニフィセントセブン(1日7戦全勝)」を成し遂げた日でした

レースを勝ったデットーリ、パドックに引き上げてくると…

オーナー、関係者に両手を挙げて喜びをアピール。さあ、飛ぶぞ、飛ぶぞ、と思わせておいて…

ちょっと待ってね

こっち、こっち

で、あなたはここ

よーし、準備完了

そりゃ!エンターテイナーです

ゴスデン厩舎でデットーリ騎手、そして、このときの馬はナサニエル産駒の牝馬、で、芝2400メートルの重賞でした。このレース後、ゴスデン師は言いました。「ナサニエルはマイルアンドハーフ(2400メートル)の素晴らしい種牡馬。エネイブルがそうだよね」と

【木南 友輔】