【凱旋門賞】気付けば9月も1週目が終わって…【前哨戦】

だいぶ早い時期に今年はレイタウンの砂浜競馬がやらないと発表されていますが、アイルランドの名物競馬を見るには愛チャンピオンSよりもう1週早くアイルランドに行かなければいけないので、それは無理だな、と。(たしか)5年ぶりだった昨年の愛チャンピオンS取材のときも思いました。あれからもう1年が経つんですね。ディアドラのおかげで久々に行くことができたレパーズタウン。いつか1カ月、2カ月、じっくりとアイルランドで過ごしてみたいなと思うんですが…。

来週は愛チャンピオンウィークエンドがあって、フランスでも現地の凱旋門賞前哨戦、そして、今年はパリ大賞があります。どんなレースになるんでしょうか。今週は日曜の朝にケンタッキーダービーがあるという、世界の競馬のスケジュールがムチャクチャな1年。ただ、とにかく健康に、命を大切に過ごさなければいけない1年です。

日本も来週から秋競馬。体調をしっかり整え、心身ともにリフレッシュして秋に向かいたいと思います。心の方も大事です。

【木南 友輔】


【映画公開】ライド・ライク・ア・ガール【メルボルンC】

火曜の朝の新聞のコラム「今週の極ウマ」欄に書きましたが、今日公開の「ライド・ライク・ア・ガール」。

5年前のメルボルンCを勝った女性ジョッキー、ミシェル・ペイン騎手のことが描かれている映画が日本の映画館で公開ということで…。

火曜朝の取材中、美浦トレセンの坂路下でばったり会ったのがフェイムゲームの担当だった菊池助手。水曜朝は南スタンドのところでホッコーブレーヴの松永康師と。2人とも「フェイムゲーム、出てきますかね?」「ブレーヴ、出てくるかな?」と映画の中で自分たちが一緒に戦った馬たちが出てこないかなあ、なんて話してました。自分もまだ見ていないので、どんな内容なのかはわかりませんが…。

レース前に1番人気だったフェイムゲームは大外をまわる競馬になってしまい、13着。ホッコーブレーヴは直線でものすごい不利を受けて17着。悔しい結果に終わりましたが、関東馬、特に担当者を取材させてもらっていた2頭がオーストラリアに遠征し、挑戦したレースを現地で見届けることができたのは忘れることができません。

前年のアドマイヤラクティのレースを見に行き、2年連続のメルボルンC取材。日程の都合であまり長く滞在できないのですが、それでも現地で生活する日本出身のホースマンと交流もできたし、貴重な時間だったなあと思います。当時は国内で海外馬券発売もなかったので、現地で取材するスポーツ新聞の記者は自分1人。フレミントン競馬場の場内の雰囲気がどうだったのかを伝えていかなければ、と思っています。

映画ではミシェル・ペイン騎手、その家族、厩務員だった兄の話などを中心に描かれていると思います。

あのときのメルボルンCとにかく内が有利すぎる馬場だったこと、ホッコーブレーヴの走行を妨害したマックスダイナマイトのデットーリ騎手への制裁がハンパじゃなかったこと、勝ったプリンスオブペンザンス(ニュージーランド産のペンタイア産駒)のお母さんが日本の松田国英厩舎で現役時代に走っていた馬だったこと、調教師のダレン・ウィアーが今は調教師じゃないこと…、競馬ファン的な見方も盛りだくさんです。

「茨城県だとどこでやってるのかな?」と松永康師は言ってました。メディアではあまり取り上げられていませんが…、海外の競馬の女性騎手がテーマの映画が日本で公開されるっていうのは、ちょっとびっくりすることだと思います。

日本では中央の藤田騎手、地方競馬でたくさんの女性騎手が頑張っていますし、日本のファンも昨年はミカエル・ミシェル騎手の存在を知りました。英国ではホリー・ドイル騎手が今ものすごい成績を残していますし、アイルランドは障害競走のトップジョッキー、レイチェル・ブラックモアがいます。フランスはコラリエ・パコもいます。

日本の競馬の世界は男性が多いですし、海外も男性が多い競馬社会はどちらかというと、普通です。なので、今年2月、サウジCで女性騎手が招待競走に組み込まれていたのは驚きました。女性騎手が強いニュージーランドのリサ・オールプレス、他にもたくさんの女性騎手が世界中にいます。もちろん、騎手だけでなく、厩務員、ライダー、牧場関係者、馬主など、女性のホースマンが活躍していることを知るきっかけにこの映画がなるかもしれません。

というわけで、日曜福島10Rは松永康厩舎の◎ホッコーライデン。鞍上の北村宏騎手はフェイムゲームの応援に5年前のあの日、フレミントン競馬場にきていたジョッキーです。

【木南 友輔】


【英仏はしご】エクリプスSのラジオ中継【ディープ】

週末は英仏でダービーとオークス、英国で古馬のエクリプスSが行われました。

昨日は東京・虎ノ門のラジオNIKKEIにお邪魔し、エクリプスSの番組に出演。海外競馬で楽しい時間を過ごすことができました。

長期で挑戦しているチーム・ディアドラの頑張りをたたえたいですし、感謝の気持ちです。

土曜にどちらも驚きの結果だった英ダービー、英オークスがあって、日曜に仏ダービー、仏オークスがあって。

2年前、サクソンウォリアーの英ダービー制覇を期待して取材に行って、残念な結果に終わった後、

翌日朝に電車でフランスへ移動し、仏ダービーの取材をしたことを思い出します。

パリに着いたけど、フランスの国鉄がストライキをずっとやっていて間引き運転。乗り換えに失敗してしまい、

シャンティイの向こうの駅で、現地へ来ていた関西の助手さんと、一緒に駅前で困ってたのが忘れられません。

欧州の競馬の日程は大きく狂って、今年は愛ダービーが最初でしたが、先週土曜が英国、日曜がフランスという順番は同じでした。

お国柄が出ているのはフランスはダービーよりもオークス(ディアヌ賞)の方が扱いがいいことでしょう。

ラジオNIKKEIのスタジオで他の方と一緒にフランスギャロのホームページでレース映像を見ていて、

「あー、ファンシーブルー、またピースフルを差せなかったか、惜しいなあ」って言っていて、「あれ、でも、帽色が…」、もしかしたら、と。

エクリプスSは◎ガイヤースが逃げ切ってくれました。帰宅途中、出演を教えていた親戚から携帯にメッセージ。「素人にもわかりやすく教えてくれ」と。うーん、難しいけど、頑張ります。日本の競馬の予想の成績も低空飛行が続いているので、そろそろ上昇していきたいところです。

【木南 友輔】