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[2015年11月7日19時02分更新]
今週に入ってから、アメリカでは来年の種付けシーズンへ向け、各牧場が種牡馬の種付け料を発表し始めています。6日、ゲインズウェイファーム(Gainesway Farm)がホームページで発表した来年のリストには興味深い名前と金額が並んでいました。
まずは、断トツの30万ドル、タピットです。日本ではG1馬テスタマッタ、今年ドバイに遠征したゴールデンバローズなどで知られています。それから、サンデーサイレンス産駒の日本馬ハットトリックは7500ドル。欧州でダビルシムというG1馬を出した実績があります。
今年引退して種牡馬入りする日本産馬カラコンティは1万5000ドル。そして、最も注目なのはエンパイアメーカー。5年供用された日本から先日帰国。発表された種付け料は…、10万ドル! 1ドル=約120円で計算すれば1200万円です。
日本では350万円でしたから、やはり日本での評価とアメリカでの評価は全然違いますね。アメリカンファラオのおじいちゃんですから。で、クールモアグループのアシュフォードスタッドに入った3冠馬アメリカンファラオは…、さすが。初年度としては破格の20万ドルと発表されています。先に発表だったダーレーの英ダービー&凱旋門賞馬ゴールデンホーン(ダルハムホールスタッドで繫養)は6万ポンド。こっちも評価されてるなあ…。
つい先ほど、アイリッシュナショナルスタッドが発表したリストの中には、ジャパンCに登録のあるフリーイーグルの名前も…。2万ユーロってなってます。JC参戦か、香港に向かうのかわからないけど…。どうなんでしょう。
【木南 友輔】