1. HOME
  2. 海外競馬
  3. キナミのつぶやき
  4. 第35回「香港で有力馬始動!エイブルフレンド、エアロヴェロシティに明暗」

海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

2019年12月
« 10月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
更新
随時

[2015年10月28日15時17分更新]

第35回「香港で有力馬始動!エイブルフレンド、エアロヴェロシティに明暗」

菊花賞(G1、芝3000メートル、京都)は▲キタサンブラック(牡3、清水久)が大激戦を制しました。デビュー2戦目を東京競馬場で見て、「こりゃ、つえー」とスプリングS、皐月賞で◎を打ったのですが…、今回は▲止まり。海外遠征を積極的に行い、調教も攻めまくる清水久厩舎のレース選択、仕上げが素晴らしかったということ。それから、北村宏騎手が好騎乗でした。個人的には狙った馬(◎ブライトエンブレム)が道中で他馬から致命的な不利を受けて敗れたので悔しいレースになりました。

 

先週金曜夜に出演したニコ生「極ウマサロン」(http://ch.nicovideo.jp/gokuuma-salon)で話したんですが、北村宏騎手の自信のようなものは感じていたんですよね。2週前くらいに、前走のセントライト記念を振り返ってもらったときに彼が言ったある言葉。「ペースが遅いから後ろも脚がたまってるなと思って乗っていました」。これです。

 

菊花賞週の美浦トレセン、水曜朝の共同会見でインタビューに答える北村宏騎手

菊花賞週の美浦トレセン、水曜朝の共同会見でインタビューに答える北村宏騎手

セントライト記念については、「ペースが遅いから先行馬が展開的に恵まれた」と多くの人が思いがち。でも、おそらく本音は「ペースが遅いから後ろも脚がたまってるなと思って乗っていました」→「脚がたまっている切れ味のある馬にやられると思ったのに、あれで押し切るんだから、強いな」って感じだったのかな、と。控えめな言葉の中に秘められた自信…、

 

んー、悔しい。

 

さて…、海外に目を移すと、先週日曜、25日は香港のシャティン競馬場でも開催があり、地元の重賞に有力馬がこぞって出走しました。強豪スプリンター、マイラーが参戦した9Rのプレミアボウル(香港G2、芝1200メートル)を制したのは、エイブルフレンド(セン6、J・ムーア、父シャマーダル)。6月に英国遠征し、クイーンアンSでソロウに完敗して以来の今シーズン初戦でした。鞍上はティータン騎手。タイムは1分8秒35。

 

クイーンアンSに出走したエイブルフレンド

クイーンアンSに出走したエイブルフレンド

2着はD・ホワイト騎乗のゴールドファン(セン6、R・ギブソン、父ルヴィディコロリ)。3着にエイブルフレンドの主戦ジョアン・モレイラが騎乗したペニアフォビア(セン4、A・クルーズ、父ダンディマン)。スプリンターズSを直前で回避したラッキーナイン(セン8、C・ファウンズ、父ドバウィ)が5着。高松宮記念、クリスフライヤー国際スプリントで海外G1を連勝中だったエアロヴェロシティ(セン7、P・オサリバン、父ピンズ)はパートン騎手騎乗、1番人気で最下位の14着に敗れています。

【木南 友輔】

「キナミのつぶやき」過去の記事

一覧へ