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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2015年10月20日18時17分更新]

第30回「コーフィールドC&英チャンピオンズデー回顧」

まず、先週土曜、オーストラリアのメルボルンで行われたコーフィールドC(G1、芝2400メートル、コーフィールド)。日本では府中牝馬Sの直前に発走でした。パソコンの前で声援を送りましたが、残念ながらフェイムゲーム(牡5、宗像)が6着、ホッコーブレーヴ(牡7、松永康)が10着でした。どちらも長距離で結果を出してきている馬で強烈な末脚が武器。フェイムゲームは後方のインからさばけず。ホッコーブレーヴは終始外をまわらされる厳しい形で伸び負けました。

 

レース直後は早めに抜け出した馬が残っていたことと、インから抜けてきた馬が上位に入ったので、勝手にスローペースだと思っていたのですが、「RACING.COM」で結果を見ていて、「あれっ、アドマイヤラクティが勝った昨年よりだいぶ時計が速い」。そう気付きました。

 

馬場状態の発表は昨年と同じ「GOOD 3」なんです。それで昨年は2分32秒12。今年は2分27秒76。同じ日に行われるムンガS(G3、芝1400メートル)は日本馬2頭(ライザン、アドマイヤイナズマ)が出走した昨年が1分23秒49の決着で今年は1分23秒27の決着。

 

フェイムゲームは不完全燃焼の競馬に終わり、ジョッキーと調教師が裁決に呼ばれたとのこと。ゴール前での脚色からメルボルンC(G1、芝3200メートル、11月3日=フレミントン)へ向け、評価が上がっているようです。ホッコーブレーヴの方も松永康師と電話で話したのですが、「レース終わってすぐケロッとしているんだ」とか。次に期待しましょう!

 

17日、日本時間夜にアスコット競馬場で行われた英チャンピオンズデー。

アスコット競馬場の最寄り、アスコット駅の駅前

アスコット競馬場の最寄り、アスコット駅の駅前

好メンバーだったチャンピオン・フィリー&メアS(G1、芝2400メートル)を勝ったのはシンプルヴァース(牝3、R・ベケット、父デュークオブマーマレード)。降着劇、裁定委員会による歴史的な着順変更で英セントレジャー馬となった牝馬です。馬場の真ん中を豪快に伸びて、文句なしの勝利。タイムは2分32秒01。

 

4着が愛オークス&オペラ賞を制しているカヴァートラブ(牝3、H・パーマー、父アザムール)、6着が凱旋門賞馬ゴールデンホーンに唯一先着している馬アラビアンクイーン(牝3、D・エルスワース、父ドバウィ)、8着が昨年のヨークシャーオークス覇者で2年連続凱旋門賞に出走しているタペストリー(牝4、A・オブライエン、父ガリレオ)、11着が今年のヴェルメイユ賞でトレヴの6馬身差2着だったカンダルリヤ(牝3、A・ドゥロワイエデュプレ、父ダラカニ)…、予想のしがいがあるレースでしたね。

 

クイーンエリザベス2世S(G1、芝1600メートル)は芦毛の怪物マイラー、ソロウ(セン5、F・ヘッド、父シングスピール)が完勝。タイムは1分41秒92。馬場状態を理由にスクラッチ続きで6月のセントジェームスパレスS以来の出走だったグレンイーグルス(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)は6着に敗れました。ソロウ、つえー。

アスコット競馬場の最寄り、アスコット駅。競馬終了後の風景(写真は4年前)

アスコット競馬場の最寄り、アスコット駅。競馬終了後の風景(写真は4年前)

英チャンピオンS(G1、芝2000メートル)はファッシネイティングロック(牡4、D・ウェルド、父ファストネットロック)が勝利。勝ちタイムは2分6秒31で鞍上は名手パット・スマレンです。2着はファウンド(牝3、A・オブライエン、父ガリレオ)。ライアン・ムーアと最後方待機から内ラチ沿いをものすごい追い込みでしたが…。3着が人気を集めていてた愛ダービー馬ジャックホブス(牡3、J・ゴスデン、父ホーリング)。個人的には…、フランケルの全弟ノーブルミッションが勝って、種牡馬から復帰したアルカジーム、覚醒間近のフリーイーグルが続いた昨年の英チャンピオンSの方が面白かったかな、と思いました。

 

※今週は菊花賞(G1、芝3000メートル、25日=京都)。レースまで毎朝、福娘平本記者の「G1番記者」を連載します。ぜひ毎朝買って読んで下さい!駅売店、コンビニでは日刊スポーツをよろしくお願いします!

【木南 友輔】

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