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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2015年10月7日19時54分更新]

第25回「凱旋門賞2着フリントシャーJC参戦も…」

先日、ダービー馬キズナの引退が発表され、今週、社台スタリオンステーションでの種牡馬入りが発表されました。初めて生でキズナの走りを見たのはデビュー2戦目の黄菊賞。雨の中でレインボーダリアが勝ったエリザベス女王杯の日でした。ダービーは武豊騎手としびれる追い込み。そして、ニエル賞。英ダービー馬ルーラーオブザワールドとゴール前の攻防は生で見ることができて、本当に幸せでした。

 

2年前のあのニエル賞、2着がルーラーオブザワールド(今年からアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬生活)、4着がパリ大賞典覇者フリントシャー。英仏の世代トップホースを日本のダービー馬が撃破した歴史に残る一戦です。

フリントシャーとマキシム・ギュイヨン騎手(2年前のニエル賞で)

フリントシャーとマキシム・ギュイヨン騎手(2年前のニエル賞で)

フリントシャー(牡5、A・ファーブル、父ダンシリ)は昨年、今年と2年連続で凱旋門賞2着。3歳秋のキズナはこのフリントシャーにニエル賞、続く凱旋門賞で先着しているのですから、無事にまたフランスへ遠征できていれば…、そんな思いを持っている関係者、ファンも多いと思います。

一昨年のニエル賞。大外を追い込むキズナ、その内にフリントシャー(ピンク帽)、英ダービー馬ルーラーオブザワールド(栗毛)

一昨年のニエル賞。大外を追い込むキズナ、その内にフリントシャー(ピンク帽)、英ダービー馬ルーラーオブザワールド(栗毛)

4日の凱旋門賞で2、3着に入ったファーブル厩舎の2頭。3着のニューベイ(牡3、父ドバウィ)は来年も現役続行、それから、2着フリントシャーは昨年2着のBCターフ参戦が有力とのこと。フリントシャーは昨年、凱旋門賞2着からBCターフ2着、香港ヴァーズVというローテでしたが、6日、「At The Races」にファーブル師のコメントが出ていました。選択肢の1つに「日本」の名も…。もしかしたら、11月29日のジャパンカップ(G1、芝2400メートル、東京)参戦があるかもしれません。

 

振り返ると、2年前のニエル賞で6着だったのが昨年のサンクルー大賞を制し、今年の凱旋門賞にも出走(12着)したスピリットジム(牡5、A・クエティル、父ガリレオ)。7着だった馬は日本で現役生活を送ったグレイトジャーニー(父サンデーサイレンス)の産駒マックスダイナマイト(セン5、W・マリンズ)でした。同馬は今年ステイヤーとして頭角を現し、現在メルボルンCを目指してオーストラリアに遠征中です。

 

引退、種牡馬入り。キズナの走りをもう見られないのは残念ですが、彼と戦った馬たちの走りに注目です。

 

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【木南 友輔】

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