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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2015年9月30日20時49分更新]

第18回「香港馬取材の前に…、ホーリーローマンエンペラー」

G1スプリンターズSへ向け、水曜は日本馬の出走予定馬がすべて最終追いを行いました。自分は栗東トレセンで取材。さすがG1週。どの馬もどの陣営もここまで順調にきています。で、今は新幹線で帰京中。明日は朝、中山競馬場で香港から参戦するリッチタペストリー(セン7、C・チャン、父ホーリーローマンエンペラー)の取材です。今朝、栗東トレセンで「明日中山に行きますか?乗りますか?」とつたない英語でルメール騎手に聞いたら、「イエス」と元気良い返事をもらいました。

一昨年、アイルランドのクールモアスタッドでホーリーローマンエンペラーを見学

一昨年、アイルランドのクールモアスタッドでホーリーローマンエンペラーを見学

短距離が強いと言われる香港競馬。過去に日本に遠征してきて活躍した馬たちは、その多くが短距離色の強いオーストラリア競馬出身なのですが、今年のリッチタペストリーはアイルランド生産馬。アイルランドの名門牧場、モイグレアスタッドが生産した馬です。

 

父はホーリーローマンエンペラー。ふと気付いたのですが、「モイグレアスタッド生産で香港で活躍しているホーリーローマンエンペラー産駒」…、エピファネイアが4着に敗れた昨年のクイーンエリザベス2世C(http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20140427-1291955.html)、それから年末の香港カップを制し、今年3月のドバイシーマクラシックで猛烈に追い込んで4着だったデザインズオンローム(セン5、J・ムーア)と同じプロフィールです。

 

一昨年、アイルランドのクールモアスタッドでホーリーローマンエンペラーを見ました。デインヒル産駒でいかにもスピードのありそうな体形。案内してくれたスタッドの人に「ホームカミングクイーンの父親だね」と聞いたら、「そうだよ。素晴らしいスピードを持っている」と言われました。その前年(12年)、英1000ギニーでライアン・ムーアが騎乗し、2着馬に9馬身差で圧勝した馬がホームカミングクイーン。産駒には非凡なスピードを伝えています。

今年3月、ドバイシーマクラシックのパドックを歩く香港のデザインズオンローム。鞍上はモレイラ騎手

今年3月、ドバイシーマクラシックのパドックを歩く香港のデザインズオンローム。鞍上はモレイラ騎手

リッチタペストリー、実は今年のドバイでも見ているはずなんですが、あらためて、木曜朝の中山でその気配、状態を確認してきたいと思います。

 

※今週はスプリンターズS(G1、芝1200メートル、10月4日=中山)。日刊スポーツでは紙面では辻敦子記者の「G1番記者」を連載中です。毎週水曜はターフライター奥野庸介氏(http://p.nikkansports.com/goku-uma/guide/world/column_article.zpl?topic_id=10072)のコラム「World Horse Racing」も好評連載中。ぜひ駅売店やコンビニで買って読んで下さい!

【木南 友輔】

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