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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2018年12月23日21時43分更新]

第739回「有馬記念の武豊騎手◎オジュウチョウサンは9着!今朝の日刊スポーツ紙面の自分の記事とともに…」

「夢を追う君へ 思い出して つまずいたなら いつだって物語の主人公は 笑われる方だ」。今年2月の平昌五輪期間中に何度もテレビから流れてきたSEKAI NO OWARI「サザンカ」の歌詞が心に響く。J・G1・5連覇、史上最強の障害馬◎オジュウチョウサン。その平地再転向を笑う声は多かった。「障害で賞金を稼げばいいのに」「平地で通用するはずがない」。でも、陣営の誰もが本気だった。馬を信じてきた。過去2年は春秋1度ずつの障害G1へ勝負仕上げを施してきた陣営が今回はいよいよ本気の仕上げ。付きっきりで調教を手伝った石神騎手も「今年一番いい状態」と表現する。

それでもG1は…、と思う人は見てほしい。破格の心肺機能を秘める深い胸、低く速い飛越を可能にする柔軟性、後肢とお尻の筋肉、大観衆に動じない精神力を。中山芝2500メートルは持ち時計を問わず、内枠&先行馬に有利な舞台。最内枠は歓迎できる。

昨年4月、中山GJ当日のコラムで自分はこう書いている。「こんなことを言ったら笑われるが、昨年の有馬記念に出ていたら、すごいことになっていたと思う。そう言い切れるほど、中山大障害の追い切りはド迫力だった。脚力は優に平地G1で好走できるレベルで、飛越は障害を恐れずに突き進む天才」。あのときの予感に間違いはないと思っている。和田正師は「想像を超える力を発揮する馬」、長山オーナーは「こんな馬いない」とほれ込む。天才武豊騎手で1枠1番。平成最後の有馬記念、出走全馬の健闘を願いつつ、最後の直線は◎オジュウチョウサンの名を全力で叫びたい。

【木南 友輔】

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