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[2017年7月31日17時33分更新]
29日、土曜の夜に行われたキングジョージ6世&クイーンエリザベスSはエネイブル(※当欄ではイネイブルと表記していましたが、とりあえずJRA発表に準じます)が快勝。
かなり馬場が悪く、ペースメーカーの馬以外は道中でラチ沿いを空けて、外を走っていましたが、直線を向いてスパートしたエネイブル。最後はユリシーズに4馬身半差をつけて、デットーリが追うのをやめるほどのワンサイドゲームでした。
以前に書きましたが、サドラーズウェルズの2×3という近親交配。父父ガリレオ、父ナサニエルとの3代キングジョージ制覇。道悪も、アスコットの馬場もこの馬には最高の条件だったというのがあったと思います。秋が楽しみですね。
2着ユリシーズはエクリプスSでG1初制覇を果たしたスタウト厩舎の良血馬。この馬が初勝利を挙げたときの2着馬が父ディープインパクト、母リッスンのニューワールドパワーでした。この馬の今後も気になりますし、3着アイダホ、4着ハイランドリールはアイダホがハイランドリールの全弟という関係。昨年の凱旋門賞でワンツースリーを決めたバリードイルですが、今年は凱旋門賞にどんなラインナップで来るんでしょう?
米国では29日、サラトガ競馬場のG2ジムダンディSで波乱がありました。ケンタッキーダービー馬オールウェイズドリーミング、プリークスS覇者クラウドコンピューティングが出走したのですが、直線、ものすごい脚で大外一気に突き抜けたのが、ハーランズホリデー産駒のグッドサマリタン。ビル・モット厩舎の馬で他の馬が止まって見える脚でした。
去年はトラヴァーズSで3冠競走未出走のアロゲートが衝撃の走りを見せましたが、今年も3冠競走未出走の新星登場です。この馬、去年のBC開催で見ているんだなあ…。
【木南 友輔】