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[2016年10月11日19時14分更新]
今週は秋華賞、来週は菊花賞。どちらの登録を見ても、友道厩舎の名前があります。ヴィブロス、ジュンヴァルカンと楽しみな2頭。凱旋門賞では悔しい思いをした陣営…、しかし、層が厚いです(美浦の国枝厩舎もフロンテアクイーンにプロディガルサン。どっちも楽しみ)。
10日、英国のヤーマス競馬場で行われた2歳の未勝利戦、EBF Stallions Maiden Stakes(芝1600メートル、出走9頭)でカタールレーシング所有のディープインパクト産駒フィアスインパクト(牡2、D・シムコック、父ディープインパクト)がデビュー戦を見事に勝っています。鞍上はジェイミー・スペンサーで勝ちタイムは1分38秒49(馬場状態はソフト)。
お母さんのケイアイガーベラはスマーティジョーンズ産駒。栗東の平田厩舎、ダートの短距離で活躍し、10年プロキオンS、11年カペラSを制しています。カペラSを勝ったとき、中山競馬場で取材していたのですが、レース後に平田師がオーナーと相談し、その場で引退と繁殖入りが決まった馬です。14年のセレクトセール当歳で買われた馬。うれしい勝利になりました(http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20111211-875644.html)。
カタールレーシングといえば、秋華賞のパールコード(牝3、中内田、父ヴィクトワールピサ)。カタールレーシングの中心人物であるファハド殿下の所有馬です。管理する中内田師は海外経験豊富なスーパートレーナー。先日の凱旋門賞も視察にきていて、ポストポンドのロジャー・ヴェリアン師と一緒に馬場を歩いてチェックする姿がありました。前走の紫苑Sはロスの大きな競馬でしたし、大型馬だけに上積みも必至。気になる1頭です。
ラニとともに今年の米3冠競走を走り抜いたエグザジャレイター(牡3、K・デザーモ、父カーリン)の引退が決まりました。10日、アメリカのブラッドホース電子版が伝えています(http://jra.jp/news/201605/052205.html)。
今日は築地の日刊スポーツで内勤し、今から美浦へ移動します。頑張ります!
【木南 友輔】