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[2016年7月27日16時31分更新]
グッドウッド競馬場にはもちろん行ったことがありませんが、いつもレース映像を見ていて、「ゴール前の幅員、狭く見えるなあ…」「向こう側(観客席と逆側)の林の奥はどうなっているのかなあ…」と思ってしまいます。
今夜(27日)はサセックスS(G1、芝1600メートル、グッドウッド)。11、12年はフランケルが連覇。一昨年(14年)は3歳馬キングマンが強かったし、昨年はソロウが盤石の勝利でした。
今年は10頭が出走予定で4頭が3歳馬。英2000ギニー覇者ガリレオゴールド(牡3、H・パルマー、父パコボーイ)、愛2000ギニー覇者オウタード(牡3、K・プレンターガスト、父ケープクロス)、仏2000ギニー覇者ザグルカ(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)が激突します。もう1頭の3歳馬はゴドルフィンの馬で英2000ギニー3着、前走ロイヤルアスコットのG3ジャージーSを快勝しているリブチェスター(牡3、R・フェイヒー、父イフラージ)。
ロイヤルアスコット開催のセントジェームズパレスSはガリレオゴールドが抜け出し、2着にザグルカ、3着にオウタードという結果。今回はどうなるのか(http://guw.nikkansports.com/?p=2205&type=free)。ザグルカの前走は直線で切り替えるロスがあったのでスムーズなら今回はこの馬でしょうか。デットーリ、ライアン・ムーア、クリス・ヘイズの手綱さばきが楽しみです。
古馬の実績馬はゴドルフィンのトゥーモア(牡5、R・ハノン、父アラカン)。13年のヴィンセントオブライエンインターナショナルSを勝っていて、グロリアスグッドウッド開催はここ2年、初日のG2レノックスSを走っていました(一昨年2着、昨年1着)。前走クイーンアンSで3着のライトニングスピアーも手ごわそう。
「やっぱりヨーロッパの競馬は面白いですね。騎手同士の駆け引きがすごいじゃないですか。こないだ、ライアン・ムーアとジェイミー・スペンサーがやり合ってるのを見ましたけど、シビアだったなあ」。今朝の美浦トレセン、某厩舎の腕利き助手がそう言っていました。彼はオーストラリアでホースマンとしての修行を積んだ人。「オーストラリアは8月になったら新シーズン。今年はメルボルンC行くんですか? ウインクスがバリアトライアルを走るって記事が出てましたね。オーストラリアは今が一番寒い時期ッスよ」。
今朝は明け方に強い雨だった美浦トレセン。週末のアイビスサマーダッシュ(G3、芝直線1000メートル、31日=新潟)。思い起こせば、昨年ベルカントで制したミルコ・デムーロ騎手はレース後に言ってました。「直線競馬大好き。早く乗りたかった」と。そうです、海外競馬(※直線競馬がたくさん)を当てるにはまず、新潟の直線競馬から…。そんな意気込みで頑張ろうと思います。
※今週から新潟、小倉、札幌で開催がスタート!ぜひ、日刊スポーツを買って、競馬を楽しんで下さい!
【木南 友輔】