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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年7月8日22時26分更新]

第273回「ザグレイギャッツビー陣営はシャンティイの凱旋門賞に色気あり。さあ、福島2週目、七夕賞!」

福島駅で新幹線を降りると、発車のベル「栄冠は君に輝く」が鳴ります。ホテルに着いてテレビをつけると、高校野球福島大会開会式の様子が報じられていました。今週は夏の福島2週目。自分は今年初の福島。日曜は七夕賞(G3、芝2000メートル、10日)が行われます。今週の美浦トレセン取材の成果を…、ビシッと当てて帰りたい…。

七夕賞に出走するナカヤマナイト。「ファンの多い馬。声援に応えて頑張ってほしい」と三浦助手

七夕賞に出走するナカヤマナイト。「ファンの多い馬。声援に応えて頑張ってほしい」と三浦助手

7日、英国のニューマーケット競馬場ジュライコースで行われたプリンセスオブウェールズS(G2、芝2400メートル、出走7頭)はビッグオレンジ(セン5、M・ベル、父デュークオブマーマレード)が勝ちました。昨年に続く連覇で勝ちタイムは2分29秒93。早めに抜け出し、人気を集めていた2頭、2着ザグレイギャッツビー、3着エクソスフィアを突き放しました。

ビッグオレンジの鞍上は現在、英国で短期騎乗中のジェームズ・マクドナルド騎手ニュージーランド出身の24歳、オーストラリアを主戦場に大活躍している若手騎手です。14年のワールドスーパージョッキーズシリーズで来日していますし、昨年はシドニーのG1ジョージライダーSリアルインパクトを勝利に導きました。他にもリアルインパクトとのコンビでドンカスターマイル2着、年末の香港カップではサトノアラジンに騎乗(11着)していて、日本とのパイプもあります。

ビッグオレンジは今後、昨年制しているグッドウッドカップ(G2、芝3200メートル、28日=グッドウッド)に向かうようです。その後は昨年同様に11月にオーストラリアのメルボルンCへ遠征するのかどうか。

ザグレイギャッツビー(昨年のロイヤルアスコット開催にて)

ザグレイギャッツビー(昨年のロイヤルアスコット開催にて)

2着争いを制して意地を見せたザグレイギャッツビー。管理するケヴィン・ライアン師は次走を英インターナショナルS(G1、芝2000メートル、8月17日=ヨーク)と明言していますが、「At The Races」の記事では最後に興味深い一文が…。「The Arc is at Chantilly this year and if the ground is right he could go there, too」。

このザグレイギャッツビー一昨年の仏ダービーを3馬身差で制した馬。いわゆるシャンティイ巧者。アメリカのブリーダーズカップターフも意識していますが、凱旋門賞参戦の可能性もあるようです。

【木南 友輔】

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