[2016年6月20日14時56分更新]

第257回「仏オークスはC・デムーロ騎乗ラクレソニエーレが2冠!アメリカではソングバード復帰戦快勝」

フランスの競馬で凱旋門賞以外ではどのレースに一番、人が集まるのか? 自分も最初に聞いたときは「へー」と思ったのですが、仏オークス(ディアヌ賞)だそうです。今回、フランスへ遠征していた田中博騎手は以前から「一番好きな競馬場はシャンティイです」と言っていましたし、自分の会社の先輩で東京本紙を務めていた水島記者仏オークスを取材にシャンティイへ行ったことがあるそうで、「スタンドとか別にどうってことないけど、雰囲気がいいよ」と教えてくれたことがあります。

19日、フランスでは仏オークス(ディアヌ賞)(G1、芝2100メートル、シャンティイ、出走16頭)が行われました。勝ったのは仏1000ギニー(プールデッセデプーリッシュ)覇者ラクレソニエーレ(牝3、J・ルジェ、父ルアーブル)。鞍上はクリスチャン・デムーロで勝ちタイムは2分9秒45(http://guw.nikkansports.com/?p=2064&type=free)。

後方待機からのものすごい大外一気。これは強烈。3年前、トレヴが4馬身突き抜けた映像を見たとき、2分3秒77っていう時計があまりにも速いし、余力十分だったのでその年の騎手招待競走で現地に行っていた平野騎手(今年は木幡初騎手が参加)と「あのトレヴってすごいかも…」という話をしたんですけど…。このラクレソニエーレもここまで5戦無敗、当然、今年はシャンティイで行われる秋の凱旋門賞、有力馬の1頭ですね。

昨年のマルセルブサック賞覇者で前走英1000ギニー2着、ライアン・ムーア騎乗のバリードイル(牝3、A・オブライエン、父ガリレオ)は6着。直線でピエールシャルル・ブドー騎手が落馬。ビュイック騎手が落馬させたことと、危険な騎乗ということで合計30日間の厳しい騎乗停止処分を受けています。落馬した人馬に大きな怪我はなかったようです。

宝塚記念は晴れますように(写真は海外の競馬場で撮らせてもらったお姉さん)

宝塚記念は晴れますように(写真は海外の競馬場で撮らせてもらったお姉さん)

アメリカでは18日、ケンタッキーオークスを回避していた怪物牝馬ソングバード(牝3、J・ホレンドーファー、父メダグリアドーロ)が復帰しました(http://guw.nikkansports.com/?p=1897&type=free)。

サマータイムオークス(G2、ダート1700メートル、サンタアニタパーク、出走5頭)に出走。向正面までは2番手を走っていましたが、3コーナーで先頭に立ち、直線も持ったままで2着に6馬身半差の快勝でした。鞍上はM・スミスで勝ちタイムは1分42秒63。これで戦績は8戦無敗ブラッドホース電子版によると、次走は7月24日のCCAオークスが有力のようです。

※今週は春のG1を締めくくる宝塚記念(G1、芝2200メートル、26日=阪神)。日刊スポーツは紙面で毎日、詳しい情報をお届けします!ぜひ、駅売店やコンビニなどで買って下さい!よろしくお願いします!

【木南 友輔】