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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年6月19日19時18分更新]

第256回「5日間のロイヤルアスコット終了。最終日3勝の活躍で今年もライアン・ムーアがリーディング」

18日の英国はロイヤルアスコット開催最終日。火曜に始まり、水曜、木曜、金曜、土曜と5日間(昨年、プリンスオブウェールズSスピルバーグを取材に行ったのですが、木曜に帰国しなければならなかったので現地観戦できたのは最初の2日間だけでした)。最終日、昨年開催9勝の大暴れだったライアン・ムーアが大爆発。3勝を挙げて今開催6勝。デットーリを逆転し、今年もリーディングジョッキーに輝きました

最終日の最初のレースは2歳戦のチェシャムS(リステッド、芝直線1400メートル、アスコット、出走13頭)。フランケル初年度産駒初出走初勝利を演じたクンコ(牡2、J・ゴスデン、父フランケル)ともう1頭フランクスという2頭のフランケル産駒が出走し、それぞれ3、5着(http://guw.nikkansports.com/?p=2054&type=free)。勝ったのはライアン・ムーア騎乗のチャーチル(牡2、A・オブライエン、父ガリレオ)。

なんか、フランケル産駒、アベレージが相当高そう…。日本で走るフランケル産駒も楽しみです。藤沢和師は先日、「うちのフランケルとシーザスターズは札幌の開幕週を目指していく」と言っていたので、母スタセリタのソウルスターリング(牝2、藤沢和)は7月下旬デビューだと思いますが、各厩舎の良血フランケル産駒が日本のターフ、あるいはダートに登場する日が楽しみです。

昨年スーパームーンが出走したウォルファートンハンデキャップ(リステッド、芝2000メートル、アスコット、出走15頭)もライアン騎乗のサーアイザックニュートン(牡4、A・オブライエン、父ガリレオ)が勝利。勝ちタイム2分7秒59は同じコースだった3日前のプリンスオブウェールズSの2分11秒38よりだいぶ速い。馬場がそれだけ回復したっていうことだと思います。

マイケル・スタウト師(昨年のロイヤルアスコットにて)

マイケル・スタウト師(昨年のロイヤルアスコットにて)

キングジョージにつながってくるハードウィックS(G2、芝2400メートル、アスコット、出走9頭)はエリザベス女王の所有馬ダートマウス(牡4、M・スタウト、父ドバウィ)がハイランドリールとの追い比べを制しました。鞍上はオリビエ・ペリエで勝ちタイムは2分32秒06。M・スタウト厩舎はライアン・ムーアが騎乗し、前走ニューマーケットのジョッキークラブSを圧勝していたエクソスフィア(牡4、M・スタウト、父ビートホロウ)が人気を集めていましたが、こちらは8着に敗れています。

開催最後のG1、ダイヤモンドジュビリーS(G1、芝1200メートル、アスコット、出走9頭)はゴール前の大接戦をライアン・ムーア騎乗のトワイライトサン(牡4、H・キャンディ、父キラチー)が制しています。勝ちタイムは1分13秒84。首差2着に頑張ったのが、香港から遠征したゴールドファンでした。

10年の宝塚記念覇者ナカヤマフェスタ(11年凱旋門賞のパドックにて)

10年の宝塚記念覇者ナカヤマフェスタ(11年凱旋門賞のパドックにて)

今日も東京競馬場で取材しています。昨日ほど暑くはなく、西の空の方は雲が厚い感じ。テレビモニターでは阪神競馬場の悪天候、そこでナカヤマフェスタ産駒が重い芝で勝つレースを映していました。東京でも3Rの未勝利戦でナカヤマフェスタ産駒が勝利。ナカヤマフェスタ産駒が急に走り出してきたなあ…。函館スプリントS◎ティソーナはレコード決着に参加できず。ユニコーンS◎ダノンフェイスは「こういう展開になると思ってハナヘ行きたかったが、つまずいてしまった」と福永騎手。今週の自分は不甲斐ない予想が続いてしまいました。

東京10Rを勝ったミュゼスルタン。素質馬の復活に、担当の片山助手と大江原師がガッチリ握手していました

東京10Rを勝ったミュゼスルタン。素質馬の復活に、担当の片山助手と大江原師がガッチリ握手していました

今週の競馬をしっかり分析し、来週の宝塚記念へ向け、気を引き締めていきたいと思います。

【木南 友輔】

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