1. HOME
  2. 海外競馬
  3. キナミのつぶやき
  4. 第251回「今日ロイヤルアスコット開催初日。セントジェームズパレスSは英愛仏2000ギニー馬3頭激突」

海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

2019年7月
« 6月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
更新
随時

[2016年6月14日18時36分更新]

第251回「今日ロイヤルアスコット開催初日。セントジェームズパレスSは英愛仏2000ギニー馬3頭激突」

14日、いよいよ今夜、ロイヤルアスコット開催が開幕です。最初のクイーンアンSが直線のマイルコースで行われるのに対し、3歳のマイル王を決めるセントジェームズパレスS(G1、芝1600メートル、アスコット)はコーナーを曲がって最後の直線を向く競馬です。

このレースへ果敢に挑戦したのが、11年のグランプリボス。前年の朝日杯FSを制し、NHKマイルCでG1・2勝目を挙げ、英国へ向かいました。戦った相手は怪物フランケルでした。大差で負けましたが、フランケルと戦った唯一の日本馬がグランプリボス。無敗であり、倒した相手がみなその後活躍しているフランケル。フランケルにとってもグランプリボスに勝ったという事実は大きなことかもしれません。

昨年のセントジェームズパレスS。ライアン・ムーア騎乗のグレンイーグルスが抜け出す

昨年のセントジェームズパレスS。ライアン・ムーア騎乗のグレンイーグルスが抜け出す

昨年は英愛2000ギニーを勝ったグレンイーグルスが圧勝したセントジェームズパレスS。今年は2000ギニー覇者が3頭出てきます

昨年のセントジェームズパレスS、先頭でゴールするグレンイーグルス

昨年のセントジェームズパレスS、先頭でゴールするグレンイーグルス

ライアン・ムーアとグレンイーグルス(昨年のセントジェームズパレスSのレース後)

ライアン・ムーアとグレンイーグルス(昨年のセントジェームズパレスSのレース後)

2歳王者エアフォースブルーで注目された英2000ギニーを制したランフランコ・デットーリ騎手騎乗のガリレオゴールド(牡3、H・パルマー、父パコボーイ)、そのガリレオゴールドを破って愛2000ギニーを制したクリス・ヘイズ騎乗のオウタード(牡3、K・プレンターガスト、父ケープクロス)、エアフォースブルーががっかりだったアイルランドのクールモアから出てきた仏2000ギニーをぶっちぎりで制したライアン・ムーア騎手騎乗のザグルカ・The Gurkha(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)。

楽しみな3頭の対決になります。過去にはグランプリボス以外にも朝日杯FSを勝った馬やNHKマイルCの有力馬、上位馬などが登録を行ったことがあるセントジェームズパレスS。日本のG1に比べて安い賞金、輸送のリスクなども抱えた遠征で実現は困難かもしれませんが、いつかまた、日本の3歳マイル王が挑戦する日がこないかな、と思っています。昨年の朝日杯FSを勝ったリオンディーズ、阪神JF&NHKマイルCを勝ったメジャーエンブレムが走ったとしたら、どんな競馬をするんだろうか、そんな視点で観戦したいなと思います。

レーシングポスト電子版では月曜日に行われたゴフス社ロンドンセールの結果が報じられています。今年の目玉は愛1000ギニー覇者ジェットセッティング(牝3、A・ケートリー、父ファストカンパニー)。シェーン・フォーリーとコンビを組んだ愛1000ギニーで英1000ギニー、英オークスを勝ったマインディングを破った馬です。落札額は130万ポンド。同馬はロイヤルアスコット開催4日目、金曜日のコロネーションステークスに出走する予定になっています。

ということで、クイーンアンSは◎テピンエルヴェディアエゾテリックアメージングマリアベラルドクーガーマウンテン、キングズスタンドSはアメリカから参戦するモンゴリアンサタデーに注目。セントジェームズパレスSは◎ザグルカ&ライアン・ムーアが豪快に抜け出してくるのでは…。

※今週はいよいよ函館開幕!日刊スポーツの紙面は充実の函館情報をお届けしています!ロイヤルアスコット開催に挑む日本馬情報もどこよりも深く詳しく伝えます!ぜひ、駅売店、コンビニなどで買って下さい!よろしくお願いします!

【木南 友輔】

「キナミのつぶやき」過去の記事

一覧へ