[2016年6月3日18時32分更新]

第240回「今夜は英オークス、明日は英ダービー、コロネーションカップ。注目はあの馬に勝ったあの馬!」

今さらですが、ロイヤルアスコットを取材しに行った昨年、レースの1週間前の火曜日に英国へ入ったのですが、着いてから思ったのが、「ああ、もう何日か(※正確には4日)頑張って早く来ればエプソムダービーを見ることができたのに…」と。藤沢和厩舎の調教で英国へ行っていた杉原騎手は「僕、ゴール前でゴールデンホーン見たんだよなあ!」と帰ってきてからうれしそうにしていて…。

英ダービーの行われるエプソム競馬場の直線

英ダービーの行われるエプソム競馬場の直線

いつか行きたいなあ、ダービー開催のエプソム。今夜は英オークス、そして、明日は英ダービー(G1、芝2400メートル、4日)、古馬のコロネーションカップ(G1、芝2400メートル、4日)です。

英ダービーは16頭立ての予定。混戦模様です。上位人気2頭は2戦2勝、チェスターヴァーズ覇者でライアン・ムーア騎乗のユーエスアーミーレンジャー(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)、それから、昨年のゴールデンホーンと同じフランキー・デットーリ騎手&ジョン・ゴスデン厩舎のウイングスオブデザイア(牡3、J・ゴスデン、父ピヴォタル)。これがブックメーカーのオッズで単勝5~6倍あたり

アッゼニとヴァリアン師のポストポンドコンビ(14年英セントレジャーデーにて)

アッゼニとヴァリアン師のポストポンドコンビ(14年英セントレジャーデーにて)

3、4番手を形成している2頭も6~8倍とほとんど差がありません。フランスから参戦するクロスオブスターズ(牡3、A・ファーブル、父シーザスターズ)は鞍上はミカエル・バルザローナ。一発を狙います。大注目はマイケル・スタウト厩舎の良血ユリシーズ(牡3、M・スタウト、父ガリレオ)。鞍上はアンドレア・アッゼニ。前走はライアン・ムーア騎乗でニューベリーのメイドン(未勝利戦)を8馬身差で制し、一気に世代の頂点を狙ってきました。

このユリシーズが前走で破った相手こそ…、ニューワールドパワー(牡3、R・ヴァリアン、父ディープインパクト)。母リッスン、全姉タッチングスピーチ、セレクトセールでカタール王族が買っていったあの馬です(http://guw.nikkansports.com/?p=2054&type=free)。戦った相手が英ダービーで上位人気なのだから相手が悪かったのかなあ、と。

コロネーションカップの方は8頭立て。ポストポンド(牡5、R・ヴァリアン、父ドバウィ)にファウンドシンプルヴァースの4歳牝馬2頭が挑む構図です。自分の英ダービー、コロネーションCの予想は明日ここで。今夜の英オークスはマインディングが強いと思ってます。

※日曜は安田記念(G1、芝1600メートル、5日=東京)。山田準記者が「G1番記者」を紙面で連載中!「G1哲三塾」も大好評です!ぜひ、日刊スポーツの充実した競馬面を楽しんで下さい!駅売店、コンビニで発売しています!どうぞよろしくお願いします!

【木南 友輔】