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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年5月16日13時08分更新]

第222回「仏1000ギニー、仏2000ギニーの結果。名牝ザルカヴァの子で1番人気のザラクは5着」

15日、フランスでは仏1000ギニー、仏2000ギニーが行われました。ロンシャン競馬場が改修工事のため、今年はドーヴィル競馬場での開催タイキシャトルが勝ったジャックルマロワ賞と同じ直線のマイルコースです。

仏1000ギニーこと、プールデッセデプーリッシュ(G1、芝直線1600メートル、出走14頭)はゴール前の大混戦を1馬身抜け出したのが、ラクレソニエーレ(牝3、J・ルジェ、父ルアーブル)でした。勝ちタイムは1分36秒00。鞍上はミルコ・デムーロの弟、日本でもおなじみのクリスチャン・デムーロです。1馬身差2着が英1000ギニー5着馬ナスラでした。ラクレソニエーレは母の父がガリレオ。次走は6月19日にシャンティイ競馬場で行われるディアヌ賞(仏オークス)に向かうことになりそうです。

クリスチャン・デムーロ(昨年ドバイにて)

クリスチャン・デムーロ(昨年ドバイにて)

仏2000ギニーこと、プールデッセデプーラン(G1、芝直線1600メートル、出走13頭)はライアン・ムーア騎手騎乗のザグルカ・The Gurkha(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)が制しています。スタートしてラチ沿いと馬場の真ん中沿いに馬群が2つに分かれて進み、馬場の真ん中を走っていた組から1頭、別格の手応えと脚でクールモアの勝負服が抜け出してきました。

ザグルカは今年4月にアイルランドのレパーズタウン競馬場でデビュー。3着に敗れた後、前走はナヴァン競馬場のメイドンを9馬身差の圧勝。今回は本命視されていませんでしたが、2着ファーストセレクション(牡3、S・クリスフォード、父ディクタット)に5馬身半差の圧勝でした。勝ちタイムは1分36秒97。レーシングポスト電子版の記事によると、今後は仏ダービー、英ダービー、あるいはロイヤルアスコット開催のセントジェームズパレスSなどが選択肢に上がっているようです。ファーストセレクションはスペイン産馬でイギリス調教馬。前走はガリレオゴールドが勝った英2000ギニーは7着でした。

この仏2000ギニーで最も注目されていた馬は名牝ザルカヴァの子、ザラク(牡3、A・ロワイエデュプレ、父ドバウィ)でした。通算成績7戦7勝でG1を5勝(マルセルブーサック賞、仏1000ギニー、仏オークス、ヴェルメイユ賞、凱旋門賞)の名牝ザルカヴァ。4番目の子のザラクはデビュー2連勝でこのレースの1番人気でしたが、クリストフ・スミヨン騎手とラチ沿いを懸命に伸びたものの、5着に沈んでいます。

ロワイエデュプレ師(昨年のドバイにて)

ロワイエデュプレ師(昨年のドバイにて)

※今週は3歳女王を決めるオークス(G1、芝2400メートル、5月22日=東京)。松田直樹記者の「G1番記者」や大好評「G1哲三塾」など日刊スポーツの充実した競馬面を楽しんで下さい。駅売店、コンビニで発売しています。どうぞよろしくお願いします!

【木南 友輔】

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