1. HOME
  2. 海外競馬
  3. キナミのつぶやき
  4. 第220回「ニューベリーでフランケル産駒1号クンコがV!ディープ産駒ニューワールドパワー初戦は2着」

海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

2019年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
更新
随時

[2016年5月14日18時51分更新]

第220回「ニューベリーでフランケル産駒1号クンコがV!ディープ産駒ニューワールドパワー初戦は2着」

14日、英国のニューベリー競馬場怪物フランケルの初年度産駒がデビュー戦に挑みました。7頭立ての2歳未勝利戦(芝直線1200メートル)。フランケルの初年度産駒初出走の大役を担ったのはクンコ(牡2、J・ゴスデン、父フランケル)という馬。スタートは遅く、後方からの競馬になりましたが、馬群がばらけ、残り100メートルくらいからストライドが大きくなり、鮮やかな差し切りです。

12年英チャンピオンSのゴール前。シリュスデゼーグルをフランケルが抜き去る。

12年英チャンピオンSのゴール前。シリュスデゼーグルをフランケルが抜き去る。

フランケル産駒の初出走初勝利となりました。鞍上はロバート・ハヴリン騎手で勝ちタイムは1分16秒40。母はデインヒルダンサー産駒でG3ウイナー14年1月11日生まれのクンコはフランケルの初年度産駒で一番初めに生まれたとされています。レーシングポスト電子版の記事によると、次走はロイヤルアスコット開催のチェシャムS(リステッド、芝直線1400メートル、アスコット)になりそうです。

同じニューベリー競馬場で行われた3歳未勝利戦(芝2000メートル)にはニューワールドパワー(牡3、R・ヴァリアン、父ディープインパクト)が登場。14年のセレクトセール最高額を記録したディープインパクト産駒。母のリッスンが英国のG1馬で全姉はタッチングスピーチ。全弟はムーヴザワールド(牡2、石坂)という名前で登録されています。

ニューワールドパワーは残念ながら2着。勝ったライアン・ムーア騎乗のユリシーズ(牡3、M・スタウト、父ガリレオ)には8馬身差をつけられましたが、ユリシーズは母が07年の英オークス馬ライトシフトという良血で、この馬も英ダービー、愛ダービーなどに登録を行っている期待馬。悲観する結果ではないのでは…。

今日は東京競馬場で取材。社台ファームの吉田照哉代表フランケルについて、それからヴァンキッシュランについて少しだけうかがってきました。自分が見に行ったフランケルのラストラン、12年英チャンピオンS。その1レース前に所有するイルーシヴケイトが出ていて、吉田照哉代表もあの日、アスコット競馬場にいらしていました。「フランケルの子、勝ったみたいだね。やっぱりすごい馬だったから。引退レースなんかもあれだけ出遅れて勝っちゃうんだからね」。

社台ファーム生産のフランケル産駒、母スタセリタ(牝2)については「お母さんはクラシックを走った馬だし、距離は長いところを走れると思う。デビューは秋になるのかな。いい馬ですよ」とのことでした。それから英国で走っているスタセリタの子の話をして、スタセリタより強かったリリーオブザヴァレーの子、ヴァンキッシュラン(牡3、角居)のダービーの話題に。「とにかくお母さんのリリーオブザヴァレーはすごい馬だったから。楽しみですよ」と。うっかりしていて、フランケルとデインドリームの子のことは聞きそびれてしまいました。

土曜最終レース終了後の東京競馬場

土曜最終レース終了後の東京競馬場

さて、本日の競馬。芝はBコース替わりで時計が速くなるだろうなあとは思っていましたが、京王杯SCの数字には驚きました。ここまでとは…。明日、自分の狙った馬がうまく馬群から抜け出してきてくれますように…。「番記者」担当の山田記者は軸馬に相当な自信があるようですが…。

金曜の美浦トレセン、直前情報を自転車でかき集めた記者がいます(写真は木曜夕方に撮影)

金曜の美浦トレセン、直前情報を自転車でかき集めた記者がいます(写真は木曜夕方に撮影)

栗田記者が今週も暴れます(写真は木曜夕方に撮影)

栗田記者が今週も暴れます(写真は木曜夕方に撮影)

※明日は古馬牝馬の戦い、ヴィクトリアマイル(G1、芝1600メートル、5月15日)。山田準記者の「G1番記者」や大好評「G1哲三塾」など日刊スポーツの充実した競馬面を楽しんで下さい。駅売店、コンビニで発売しています。どうぞよろしくお願いします!

【木南 友輔】

「キナミのつぶやき」過去の記事

一覧へ