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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年5月8日18時14分更新]

第214回「ケンタッキーダービーはナイキストが無敗1冠!武豊騎手のラニは大外を追い込んで9着」

ドキドキのケンタッキーダービーが終わりました。正直な感想は「ラニはよく走った」というもの。「もっと馬群についていけないのでは」と思っていました。大外をまわって最後までよく伸びていました。現地で見たかったなあ。

自分が昨日、今日の日刊スポーツ紙面で打った印は◎エグザジャレイターナイキストガンランナーラニモヘイメンブロディーズコーズ。◎エグザジャレーターの末脚は期待通りでしたが、○ナイキストが強かった予想は○◎▲だからマズマズですが、堅い結果だったという面も…。いいペースで流れて紛れのない決着になりました。

朝、東京競馬場に向かう電車で携帯に知り合いの牧場関係者から「ナイキストの走りが素晴らしかった」というメールが届きました。奥野さんからは「800メートル通過が46秒を切って実力馬有利になった」と分析のメールが…。検量室前では安藤さんと「(出走がささやかれる)ベルモントSが面白くなったね」と。

12年のケンタッキーダービー馬アイルハヴアナザー(写真は13年2月)

12年のケンタッキーダービー馬アイルハヴアナザー(写真は13年2月)

ナイキストオニール師グティエレス騎手、オーナーのラダムレーシングは12年のケンタッキーダービー馬アイルハヴアナザーと同じ。ブラッドホース電子版ダグ・オニール師の喜びを伝えています。「彼は特別な馬だ。今なら安心して言える。ラヴァマン(G1・7勝、05年JCで11着)は信じられない馬だったし、アイルハヴアナザー(今年日本で初年度産駒がデビュー)も信じられない馬だった。でも、私のそばにいた馬で彼(ナイキスト)がベストホースだ」。

NHKマイルCのわが◎アーバンキッドは▲メジャーエンブレムをマークする形から振り切られて失速。いい手応えで直線を向いたのですが、まったく差が詰まらない。最後は外を伸びた追い込み勢に飲み込まれてしまう悔しい結果。ひと言、相手が悪かったなあ…。

サンデーレーシングの吉田俊介代表にレース後、あれこれ聞きました。おそるおそる、「思い切ってメジャーエンブレムでダービーに行く気はないですか?」と聞いたのですが、「今年はサンデーレーシングのダービー出走馬がゼロになってしまったけど…、さすがにそれはないかな。ローテーション的にかわいそう」と。

「今朝ケンタッキーダービーを見て、サンデーレーシングの馬でケンタッキーダービーにチャレンジしたいという気持ちが出たのでは?」と聞くと、「素晴らしいと思いましたが、やっぱりハードルが高いですね。行くまでにしっかり賞金を稼がないといけない。以前はクラブでUAEダービーに挑戦させてもらったけど、あそこを勝つことがまず必要だし、たとえ挑戦できても帰国してからしっかり走れるのかということを考えると、難しいと思います」と。

凱旋門賞に関しては吉田俊介代表の口から正式に「タッチングスピーチドゥラメンテの2頭」と表明がありました。それから、「安田記念はリアルスティールが絶好調ですよ」と。ドバイターフ覇者の絶好調宣言が聞こえてきました

さて、ケンタッキーダービー当日のチャーチルディスタフ・ターフマイル(G2、芝1600メートル)には女王テピン(牝5、M・カッセ、父バーンスタイン)が登場。2番手から直線すぐに先頭へ立つと、鞍上が右見て、左見て抜け出す圧勝でした。勝ちタイムは1分34秒36。陣営はロイヤルアスコット開催初日のクイーンアンSに向かうことを明言したようで、昨年の「欧州最強マイラー」ソロウVS「香港の怪物」エイブルフレンドだったレースが、今年は「欧州最強マイラー」ソロウVS「アメリカの最強マイラー」テピンに…。

昨年のドバイターフを快勝したソロウ

昨年のドバイターフを快勝したソロウ

さあ、来週はヴィクトリアマイル(G1、芝1600メートル、15日=東京)。頑張ります。

【木南 友輔】

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