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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年4月28日21時08分更新]

第204回「天皇賞・春枠順確定。ラニはチャーチルダウンズでKYダービーの追い切りに武豊騎手騎乗」

今日は雨でずぶぬれになりながら美浦トレセンで取材。前日に追い切った天皇賞・春出走馬の直前気配や枠順確定後の感触を確かめ、NHKマイルCの1週前追い切りを行う陣営の取材、それから週末の予想へ向けた取材…、長靴に穴が開いていて、靴下はグチョグチョ。風が強くて肌寒くもあったんですが、いい取材ができたときはなんだか身体があったかいです

さて、海外で大事な追い切りが2つ。香港、チャンピオンズマイルのモーリス、それからアメリカ、ケンタッキーダービー1週前のラニです(http://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=1638874&year=2016&month=4&day=28)。

武豊騎手(キズナで制した13年ニエル賞)

武豊騎手(キズナで制した13年ニエル賞)

ツイッターではラニの調教風景を撮影した動画を見つけることができましたし、馬は元気いっぱいの様子。ブラッドホース電子版でもラニの追い切りについての記事「Lani Works in Perplexing Fashion」が掲載されています。武豊騎手が駆けつけて騎乗しています。

ラニは日本で調教された馬の2度目のケンタッキーダービー挑戦だ」と始まる文章。「Yutaka Take, Japan’s most famous jockey(武豊、日本で最も有名なジョッキー)」。TAKEの文字を見るだけでドキドキしますし、英語圏では武豊騎手の名字のTAKEという単語を使って、文章が作られることも多いですのですが…。ラニ陣営のレーシングマネジャーを務め、通訳する田中敬太氏の言葉が記事に何度も出てきます。

ワンアンドオンリーの調教と見守る左から橋口弘次郎師、橋口慎師(当時は技術長教師)、双眼鏡をのぞく田中敬太レーシングマネジャー(昨年ドバイにて)

ワンアンドオンリーの調教と見守る左から橋口弘次郎師、橋口慎師(当時は技術長教師)、双眼鏡をのぞく田中敬太レーシングマネジャー(昨年ドバイにて)

自分はトレセンや競馬場で取材を始めて10年に満たないキャリア。それでも数少ない武豊騎手の取材、囲み取材や1対1でも真摯に取材に応えてくれる武豊騎手との会話の中でものすごい「天才武豊」の情熱をこれまでに感じることができました。このブラッドホース電子版の27日の記事にはしびれました。

「武豊は95年のサンダーガルチが勝ったケンタッキーダービーで14着のスキーキャプテンに乗っていた」と紹介され、「For a very long time, I have been wishing to ride in the Derby again(とても長い間、もう一度、ケンタッキーダービーで騎乗したいと思ってきた)」と武豊騎手はコメント。

続けて、「The time has come now, and I’m very excited about it…(そのときがやってきた。僕はとても興奮しています…)、For the jockeys riding outside the U.S., it’s extremely difficult to even get a ride in the Kentucky Derby. So I understand how precious the experience this time will be(アメリカ以外で乗っている騎手にとって、ケンタッキーダービーに乗ることは非常に難しいこと。だから、今回騎乗できることがどれだけ貴重な経験になるのか理解しています)」。

頑張れ、武豊!頑張れ、ラニ!頑張れ、関係者の皆さん!

※今週末は京都で天皇賞・春(G1、芝3200メートル、5月1日)。「G1番記者」や大好評「哲三塾」など日刊スポーツの充実した競馬面を楽しんで下さい。駅売店、コンビニで発売しています。どうぞよろしくお願いします!

【木南 友輔】

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