1. HOME
  2. 海外競馬
  3. キナミのつぶやき
  4. 第178回「英国で平地シーズンが本格的にスタート!今日からニューマーケットのクレイヴン開催」

海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

2019年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
更新
随時

[2016年4月12日20時25分更新]

第178回「英国で平地シーズンが本格的にスタート!今日からニューマーケットのクレイヴン開催」

今朝は美浦トレセンで取材。早朝は少し肌寒かったですが、太陽が出てくると、ポカポカな感じ。ネットで金沢競馬の中継を見ていると、藤田菜七子騎手が活躍していて、場内も盛り上がっている様子。昨日は金沢競馬場の方に電話で取材をさせてもらったのですが、競馬場が盛り上がって、関係者も喜んでいらっしゃるのではないでしょうか

美浦南スタンド前、G1の特殊ゼッケンを着けたミライヘノツバサ(左)が運動中

美浦南スタンド前、G1の特殊ゼッケンを着けたミライヘノツバサ(左)が運動中

南スタンド前ではG1ゼッケンを着用した馬を何頭も見ました。今年の皐月賞は関西馬の3強という前評判ですが、なかなか関東馬も良さそうですよ。スプリングSを勝ったマウントロブソンは堀厩舎の隊列の中でも堂々と歩いている姿が目立ちますし、共同通信杯覇者ディーマジェスティは陣営の期待通りに馬体に伸びが出ているような気が…。堀厩舎同様に2頭登録している小島茂厩舎。「菊花賞に出したい、ダービーは間に合えば、と思っていた。馬はすごいいいです」と小島茂師が話したのが、抽選対象のユニゾンデライト。確かに見た目の迫力は僚馬のロードクエストをしのぐものがありました。

水仙賞を勝ったミライヘノツバサも気になる1頭。青森県産馬で祖母がG1馬。今朝は今回テン乗りになる柴田大騎手を背に馬場へ入っています。少しうるさい仕草を見せるんですけど、スムーズに運べば相当しぶといんじゃないかな。

もう1頭、皐月賞に登録をしてこなかったあの馬の姿も見ました。ホープフルS覇者ハートレーです。やはり素晴らしいオーラを持っている馬なんですけど、昨年の秋に比べ、少し馬体の力感がないかなというのが今朝、馬を見たときの素直な印象。左前脚のハ行ということでしたが、ここから立て直せば、まだ十分、ダービーには間に合うはずです大器の復活をひそかに期待したいと思います

皐月賞を見送ったハートレーも順調に調整中

皐月賞を見送ったハートレーも順調に調整中

英国ではいよいよ、平地シーズンが本格的にスタートします。今日からはニューマーケット競馬場で競馬があります。クラシック競走である英1000ギニー英2000ギニーの舞台。出走予定馬の血統、管理する調教師の名前、騎乗する騎手の名前…、一流ばかり。12日から14日までの3日間の開催、クレイヴンミーティング(Craven meeting)は牡馬、牝馬のクラシック初戦、その先のオークス、ダービーへつながってくる見逃せない開催です。

14日に行われる3歳牡馬&セン馬のクレイヴンS(G3、芝直線1600メートル、ニューマーケット)には英2000ギニー、英ダービーでブックメーカーが2番手、3番手という上位の評価を与えているファンデーション・Foundation(牡3、J・ゴスデン、父ゾファニー)が登場します。鞍上はフランキー・デットーリ。出走予定馬は6頭でそのうちの1頭は日本にも同じ名前の馬が走っているショーグン・Shogun(牡3、A・オブライエン、父ファストネットロック)。こちらはライアン・ムーアが騎乗です。

美しいニューマーケットのローリーマイルコース(昨年6月に撮影)

美しいニューマーケットのローリーマイルコース(昨年6月に撮影)

今日12日の未勝利戦ではゴールデンレイン・Golden Reign(牝3、W・ハガス、父シャンゼリゼ)という馬がデビューしますが、この馬は昨年の英ダービー&凱旋門賞馬ゴールデンホーンの半妹。鞍上はライアン・ムーアです。2歳戦もあって、怪物フランケルのライバルだった新種牡馬エクセレブレーションの産駒も…。フランケルのラストランになった英チャンピオンS、その1つ前のクイーンエリザベス2世Sで見せたエクセレブレーションのパフォーマンスは強烈だったなあ…。このニューマーケットの3日間開催、しっかりチェックしたいと思います。

※日曜は牡馬クラシック第1弾、皐月賞(G1、芝2000メートル、17日=中山)。太田記者の「G1番記者」など充実の紙面をお届けします。ぜひ、駅売店、コンビニなどで買って下さい!よろしくお願いします!

【木南 友輔】

「キナミのつぶやき」過去の記事

一覧へ