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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年3月17日10時22分更新]

第151回「90年のジャパンC覇者ベタールースンアップ、安らかに」

90年のジャパンCを勝ったオーストラリアのベタールースンアップBetter Loosen Up)が死にました。30歳でした。「Racing.com」は「One of Australia’s most-loved racehorsesオーストラリアが最も愛した馬)」と書いています。近年はリビングレジェンド(養老牧場)で過ごしていましたが、15日夜、自身の放牧地で穏やかに亡くなったと伝えられています。

ベタールースンアップ(昨年11月、リビングレジェンドにて)

ベタールースンアップ(昨年11月、リビングレジェンドにて)

90年にコックスプレートを制し、来日したジャパンCではゴール前の大激戦で世界一に輝きました。当時、自分は小学校4年生でスポーツ新聞の競馬面を読みながら急速に競馬熱を高めていた頃。その長い馬名の響きをよく覚えています。この秋は天皇賞・秋をヤエノムテキが勝って、暮れの有馬記念がオグリキャップラストラン。90年のジャパンCは15頭立てで日本馬の出走は5頭。4着が柴田政人騎乗のホワイトストーン、6着がヤエノムテキ、11着が前年2着オグリキャップ、13着が宝塚記念覇者オサイチジョージ、そして、15着が大井のジョージモナークです(※むかしのダービースタリオンがやりたくなってくる…)。

昨秋、メルボルンCを取材に行ったとき、メルボルン空港からすぐ近くにあるリビングレジェンドへ行きました。一昨年、メルボルンCのレース後に急死したアドマイヤラクティのお墓参りでした。ラクティのお墓のすぐ近くにベタールースンアップの放牧地はありました。「もう何歳になるんだろう?」と思いながら、その名馬の姿を見てきました。デヴィッド・ヘイズ師は「大好きな馬で私が管理したベストホースだった」と哀悼の言葉を述べています。

【木南 友輔】

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