[2016年3月12日21時54分更新]

第147回「ハナズゴールの遠征から2年…、クールモアCの結果。服部半蔵が重賞初制覇」

12日、オーストラリアのシドニーではクールモアクラシック(G1、芝1500メートル、ローズヒルガーデンズ、出走12頭)がありました。海外では大きいレースをまとめて1日にやることがありますが、この日のローズヒルガーデンズ競馬場はG1が1つ、G2が4つ、G3が2つ! クールモアクラシックを勝ったのはピーピング(牝4、R・クイントン、父リダウツチョイス)。中団からの直線差し切り勝ちでした。S・クリッパートン騎手騎乗で勝ちタイムは1分27秒53。その外を追い込んだ2着アズカデリアはニュージーランド産の4歳牝馬で父はシンコウキング(藤沢和厩舎で97年高松宮杯覇者)です。

それから、クールモアクラシックの1つ前のレース、セレブレーション・ファーラップS(G2、芝1500メートル、出走8頭)を勝ったのはハットリハンゾウ(セン3、M・ケント、父セブリング)。勝ちタイムは1分29秒93。(http://guw.nikkansports.com/?p=1613&type=free)。

ランドウィック競馬場の厩舎地区にて

ランドウィック競馬場の厩舎地区にて

14年のこのクールモアクラシック(3月22日)、シドニー遠征初戦で走ったのが、ハナズゴールでした(http://www.nikkansports.com/ajaxlib/root/race/news/f-rc-tp0-20140407-1281982.html)(http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20140408-1282304.html)(http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20140409-1282809.html)(http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20140410-1283283.html)(http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20140411-1283747.html)。

C・ウィリアムズ騎手騎乗で16頭立て14着。スタートでつまずき、折り合いを欠いて、直線はスペースがない…、そんな苦しいレース。自分は翌週の月曜に日本を出発し、火曜朝シドニー到着。木曜朝シドニー発で帰国、滞在48時間という弾丸スケジュールで現地取材へ行きました。スタッフには重苦しいムードもありましたが、一緒に加藤助手、野本厩務員、繁実通訳と食事して、いろいろと楽しく話して…、結果的に遠征3戦目のオールエイジドSを勝ったときは本当にうれしかったです。

メルボルンはフレミントン競馬場G1が2つ、G2が3つ、G3が2つ! まずは、ニューマーケットハンデキャップ(G1、芝直線1200メートル、出走9頭)。ロンジンワールドベストレースホースランキングで11位タイのレーティングを獲得しているブラックキャビアライトニング覇者チャタークア(セン5、J・ホークス、父エンコスタデラゴ)が登場しましたが(http://guw.nikkansports.com/?p=1583&type=free)、58キロを背負って3着。ブラックキャビアライトニング3着のジャポニズム(セン3、C・ウォーラー、父ショワジール)は5着でした。勝ったのはC・ニューイット騎手騎乗のザクォーターバック(セン5、R・グリフィス、父ストリートボス)。外ラチ沿いを伸びた差し切りで勝ちタイムは1分9秒23。

オーストラリアンカップ(G1、芝2000メートル、フレミントン、出走10頭)はプリファーメント(牡4、C・ウォーラー、父ザビール)が勝利。鞍上はヒュー・ボウマンで勝ちタイムは2分3秒96(※プリファーメントは去年のメルボルンCで24頭立て20着の馬)。アワアイヴァンホウが5着。ロンジンワールドベストレースホースランキング17位タイのボウクリーク(牡5、J・オシェア、父シャマーダル)は8着に敗れています。

アネモネSを制したチェッキーノ

アネモネSを制したチェッキーノ

今日は中山競馬場で取材。馬券もたくさん買いましたが、散々でした。紙面のコラムを読んでくれた藤岡佑騎手には「すいません」と声を掛けてもらいましたが、それはこちらのセリフ。勝つ馬、勝てる馬を推奨できず、読者や騎手、調教師など関係者に申し訳ない気持ちです。アネモネSは▲チェッキーノが快勝。◎メイショウバーズは見せ場なく敗れ、取材を終えて記者の席に戻ると、勝ち誇った栗田記者がいました。「◎アッラサルーテ、まあまあ自信あったけどな。複勝(21・8倍)で勝負させてもらったよ」とニンマリ。明日も栗田記者に期待です!(いや、自分も頑張りますよ、もちろん…)。

「菜七子ちゃんは応援しないと」と栗田記者。◎アッラサルーテの「万単位」勝負馬券は見せてくれません

「菜七子ちゃんは応援しないと」と栗田記者。◎アッラサルーテの「万単位」勝負馬券は見せてくれません

【木南 友輔】