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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年2月23日14時19分更新]

第129回「フランシス・ベリー、今年から英国を主戦場に!」

22日夜、ビッグニュースがありました。「レーシングポスト」電子版の一番目立つところにその名前がバーン!「Fran Berry to be first jockey to Ralph Beckett」(フラン・ベリーがラルフ・ベケット厩舎の主戦騎手になる)。毎年、日本に短期免許でやってくるフランシス・ベリー。現在、日刊スポーツの紙面上ではF・ベリーという表記になっていますが、ずっとアイルランドのトップジョッキーだった彼が今年は英国に主戦場を移すことになったのです。このニュースを英国、アイルランドの競馬メディアがみな報じています。

フランシス・ベリー騎手

フランシス・ベリー騎手

ベケット師RALPH BECKETT)は自身の厩舎のホームページにメッセージを掲載しました。「フランベリーが厩舎のファーストジョッキーになったことをお知らせできて、うれしく思います。彼と彼の家族は来月初めにここへ移り住み、ここを拠点に騎乗していきます。この1年半、主戦騎手がいなくて困っていましたが、35歳のフランは全盛期にあり、国際経験豊かなG1ジョッキーであり、これは理想的なソリューションです」。

フランシス・ベリー騎手(昨年のロイヤルアスコットにて)

フランシス・ベリー騎手(昨年のロイヤルアスコットにて)

レーシングポストはベケット師とフランベリー、それぞれについて記事の中で紹介しています。ベケット師は昨年、英セントレジャー(降着→不服申し立てで逆転V・http://guw.nikkansports.com/?p=797&type=free)、英チャンピオン・フィリー&メアShttp://guw.nikkansports.com/?p=903&type=free)をシンプルヴァースで制しています。このときの鞍上は当時のカタールレーシング主戦騎手だったアンドレア・アッゼニ。13年の英オークスではタレントシークレットジェスチャーでワンツーを決めています。昨年は英国の調教師リーディング13位。厩舎があるのはニューマーケットではなく、ロンドンから西に向かって、サウサンプトンとかソールズベリーの方みたいです。

フランシス・ベリー(一昨年の愛オークスデーにて)

フランシス・ベリー(一昨年の愛オークスデーにて)

フラン・ベリーは長年アイルランドのトップジョッキー。騎手生活をスタートさせた頃は平地と障害の両方で騎乗していて、昨年6月に通算1000勝を達成。「ただ、まだアイルランドのチャンピオンジョッキーになったことはなく、G1も1度しか勝てていない(10年ヴィンセントオブライエンナショナルSパスフォークのみ)」とレーシングポスト。フランのコメントは「家族の生活は大きく変わる。新しいスタートだし、この挑戦に興奮しています」と…。

フランシス・ベリー(左、3年前にカラにて)

フランシス・ベリー(左、3年前にカラにて)

今週末の中山記念(G2、芝1800メートル、28日)はラストインパクト(牡6、角居)に騎乗予定。騎乗停止明けになり、今春の短期免許最終週になります。ラストインパクトは有馬記念以来のレース、ドバイの壮行戦になるかもしれません。松田博厩舎からの転厩初戦ですが、先週の栗東、角居厩舎前川助手は「すごくいい馬ですね。よく調教されているし、乗りやすいです」とおっしゃっていました。今週、自分は美浦トレセンで取材、週末は中山競馬場です。彼と言葉をかわすチャンスがあればいいなあ。

※今週から春の中山開催。開幕週のメーンは豪華メンバー集結の中山記念(G2、芝1800メートル、28日)。ぜひ、日刊スポーツを毎朝買って楽しんで下さい!よろしくお願いします!

【木南 友輔】

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