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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年2月15日15時33分更新]

121回「英国でギニー(桜花賞、皐月賞)が行われるコース」

ニューマーケットのローリーマイルコース

ニューマーケットのローリーマイルコース

牝馬クラシック初戦、桜花賞の舞台は阪神外回り1600メートル牡馬クラシック初戦、皐月賞の舞台は中山2000メートル。絶対的な脚力、そして、馬場への適性、対応力、人馬の呼吸が問われることになります。昨年、英国へ取材に行ったとき、英1000ギニー、英2000ギニーの舞台であるニューマーケット競馬場のローリーマイルコース、英オークス、英ダービーの舞台であるエプソム競馬場のコースを歩いてきました。このローリーマイルコースの写真をぜひ見てほしいと思います。波打つ芝、どこまでも高い空、広い幅員、直線(1000&2000ギニーは1600メートル)…、日本とは違いすぎるし、もう何も言えません。

拡大して見てください!

拡大して見てください!

土曜東京、クイーンCメジャーエンブレム(牝3、田村)は衝撃の5馬身差、レースレコードVでした。自分でペースを作って、マイペースでぶっちぎる。本当に強い勝ち方でした。昨年の阪神JFは時計のかかる馬場だったので、速い時計でどうなのかという懸念を自分も持っていたんですが、文句のつけようがない勝利。一方で、日曜の共同通信杯は前夜の雨の影響がどれだけあったのか。メーンレースの前から内を通った馬が残るけど、時計は遅い。芝のキックバックが映像からもわかる馬場、ノメッている馬もはっきりとわかって、「能力を発揮しないまま、負けてしまった馬がいたのでは…」、そう思っています。「たとえば、レース当日のスクラッチが認められるなら、スクラッチすべきだったんだろうか」とか、「果たして、本当に馬場が敗因なのか、単純に馬の力を引き出せなかっただけじゃないのか」とか、「土曜の馬場で共同通信杯、日曜の馬場でクイーンCならどんな結果になっただろう」とか、今日はレース映像を見ながら、そんなことを考えています。反省、反省…、また、反省。先週は何一ついいことがなかったので、今週はいいことが待ってそうな気がしてます!

ゴールへ向かい、なだらかに上っています

ゴールへ向かい、なだらかに上っています

ニューマーケットの街のメインストリートからローリーマイルコースに向かう道には、近年の1000ギニー、2000ギニーの勝ち馬を1頭1頭、紹介する幕がありました。パッと目に入ったのが、日本産馬ディヴァインライト産駒、08年英1000ギニーを制したナタゴラ。「おお、サンデー系!」。当時の鞍上は…、そう、クリストフ・ルメール。昨年、阪神JF前にルメールにそのことを話したとき、「ナタゴラで勝ったレース、よく覚えているよ」とうれしそうに言ってました。

ジュライコース付近から遠くに見えるローリーマイルコース

ジュライコース付近から遠くに見えるローリーマイルコース

※今週は今年のJRA初G1、フェブラリーS(G1、ダート1600メートル、21日=東京)。紙面では辻敦子記者の「G1番記者」が始まります!ぜひ毎朝、駅売店、コンビニで日刊スポーツをよろしくお願いします!

【木南 友輔】

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