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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年1月31日14時46分更新]

第105回「無事に競馬が行われて」

昨日は当初、築地の日刊スポーツ新聞社で内勤業務の予定だったのですが、東京競馬場での取材にスケジュールを変更しました。16年の東京競馬初日を取材したかったですし、北海道から来る牧場関係者に食事に誘っていただきました。そして、JRA職員の方で以前取材させてもらった方のお通夜が府中でありました。最終レースが終了し、日曜の予想を終え、原稿を書き終え、東京競馬場の前の道を歩き、斎場へ向かいました。

アイルランドにて

アイルランドにて

深い付き合いがあったわけではまったくないのですが、強烈に印象に残った方でした。3年前、日本ダービーのパドックで初めて行われたベストターンドアウト賞。その説明会、開催後の総括が美浦トレセン内で厩舎関係者向けに行われました。自分は後日にそのことを知って、講師だった美浦トレセン診療所所長のもとへ…。結構忙しい金曜の朝だったんですけど、ベストターンドアウト賞にとどまらず、ヨーロッパの競馬、競走馬の育成、パドックでの馬の見せ方(引き方)、エイダン・オブライエン…、初めて取材に行った自分に対し、3時間近く熱弁を奮ってくれた方でした。

アイルランドのカラにて

アイルランドのカラにて

通夜にはたくさんの調教師の姿がありました。アイルランドの名トレーナー、エイダン・オブライエン調教師が名声を上げ始めた頃にアイルランドで研修をされていた方。祭壇にはエイダン・オブライエンジョセフ・オブライエンの名前もありました。日高育成牧場に勤務し、育成の現場で働いていた方。ブリーズアップセール出身でG1馬になったセイウンワンダーの写真も飾ってありました。

カラの調教風景

カラの調教風景

診療所の所長室で受けた熱血個人講義を自分は「頑張れKEIBA」(毎週金曜付紙面に掲載)という記者コラムで書きました。その翌朝に携帯が鳴り、「ありがとう。この話題をこんな大きく書いてくれるなんて思わなかったよ。うれしいなあ」と…。トレセンではすれ違うたびに「いい記事、書いてくれよ!」と声を掛けられました。競馬の予想を頑張ることはもちろんですが、これからも勉強して、いろんな角度から競馬の魅力をできる限り正確に、取材して伝えていきたいと今、あらためて思っています。

【木南 友輔】

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