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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年1月25日22時24分更新]

第100回「2015年度JRA賞授賞式にて」

2015年度JRA賞授賞式の取材で都内のホテルです。年度代表馬モーリスを始め、各部門の表彰が行われ、顕彰馬オルフェーヴルの関係者に対してのレリーフ贈呈式もありました。ドッと笑いが起きたのはJRA最高勝率騎手に輝いたルメール騎手の言葉。今年の目標を問われ、「ダービーを勝ちたいです」とキッパリ。そして、「それから漢字を読みたいです」と続けました。ジョークもちょっと入っているのかどうかわかりませんが、この向上心を見習わないといけないな…、そう思います。ぶっちゃけ、怠惰な自分は笑ってられない。向上心を持っていることはすごい。だから、トップジョッキーなのかな、と思いました。

クリストフ・ルメール騎手

クリストフ・ルメール騎手

授賞式後のパーティーでは、キャロットファーム高橋二次矢代表にあいさつへ。昨秋、「2歳G1特集号」の取材でインタビューさせてもらったのですが…、その後もクラブの勢いがまったく止まらない。今年もすごい。最優秀2歳牡馬リオンディーズ京都2歳S覇者ドレッドノータスに続くクラシック候補がドンドン出てきます。京成杯プロフェットケルフロイデメートルダールがワンツースリーを決め、紅梅Sシンハライトが快勝。若竹賞ジークカイザーには「ビックリしたよ。本気で走ったのは最後の100メートルくらいじゃないですか。こんなすごい馬いるのかと思った」と代表。「今年はまだ海外に行く予定はありませんよ」とおっしゃってましたが、どうなるのかなあ。ファンも注目していると思います。

ノーザンファーム代表吉田勝己氏からはワールドワイドな話をいろいろとうかがうことができました。昨秋に悔しい思いをしたメルボルンCには「今年も絶対に挑戦したいですね」と生産馬の活躍を期待。昨年馬主免許を取得した韓国競馬の話題では自身の所有馬が「先週初めて勝ったんですよー」と大喜び。「韓国では向こうの生産馬を所有しないと、日本から馬を連れていくことはできないんです。今年は日本からおそらくスマートファルコン産駒を連れて行けると思います。日本の馬が優秀なことを見せて日本の馬をもっと買ってもらえるようにしたい」と。

3月のシドニーでは昨年、リアルインパクトがG1を勝ちました。「ジョージライダーSですからね。すごくいいレースを勝っているんです」。リアルインパクト勝己氏が代表取締役を務める社台スタリオンステーションで種牡馬入りしましたが、秋にはシャトルサイヤーとしてオーストラリアに向かう計画もあるようです。「向こうでの評価も高い。アローフィールズ(スタッド)に行くことになると思います。フジキセキのようになってくれれば」と期待していました。日本、オーストラリアでG1を制したディープインパクト産駒が海外にもその血を広げることになります。

ミルコ・デムーロ騎手

ミルコ・デムーロ騎手

ラブリーデイにしても、モーリスにしても、こんな馬がいるのかというくらい成長しましたよね。日本の馬は間違いなく世界一ですよ」と吉田勝己氏ドバイシドニー香港アメリカフランスメルボルン…、今年も日本の競馬ファンは国内だけでなく、海外競馬でもたくさんの夢を見られるんじゃないか、そう感じた夜でした。

さて、海外競馬の話題。24日、アイルランドレパーズタウン競馬場ではアイリッシュ(愛)チャンピオンハードル(G1、芝2マイル、出走5頭)が行われました。勝ったのはルビー・ウォルシュ騎手騎乗のフォーヒーン(セン8、W・マリンズ、父ジャーマニー)。勝ちタイムは3分54秒0。終始レースを引っ張り、2着に15馬身差をつける快勝でした。デビューからの戦績は14戦13勝2着1回。このスーパーホースFaugheenを追いかけつつ、英愛のジャンプ競走を勉強していきたいと思います。

※当コーナーもいよいよ第100回まできました!これからも自分なりに努力していきますので、どうぞご愛読よろしくお願いします!

【木南 友輔】

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