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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年1月20日17時46分更新]

第95回「外れ馬券は雪のように…。当てよう、ダート競馬」

日刊スポーツの競馬面、火曜付(いわゆる火曜朝)の紙面では各記者が週初めに所感を記す「今週の極ウマ」(こんしゅうのごくうま)というコーナーがあります。その週の狙い馬を書いたり、前週の競馬を振り返ったり、同僚記者へ金の催促だったり…、記者それぞれなのですが、みな、創意工夫しながら、読者の皆様に向けて書いています(※ぜひ、日刊スポーツの火曜朝の新聞、注目してみて下さい)。今週の自分が書いたのは、以下の内容。

誰もが

誰もが

米国競馬を取材し、勉強しに行くのがここ数年の目標だが果たせていない。ラニケンタッキーダービー挑戦プラン正式発表には心が躍った。出走枠に入るポイント獲得へ、ステップはUAEダービー。昨年は日本馬3頭の完敗を見た。条件は厳しい。ただ、この挑戦には夢がある。日本のダート競馬のレベルを世界に示す馬がどんどん出てきてほしい」。

泣いてる

泣いてる

日本のダート競馬のレベルを世界に示す。簡単に書いてしまいましたが、思うところはたくさん。アメリカのダートとも、海外のオールウェザーとも異なる日本のダート。競馬場ごとに違いもある。アメリカからたまにやってくる馬も、昨年のチャンピオンズCにやってきた香港のガンピットも日本のダート馬に歯が立ちませんでした。日本のダートは極めて特殊なのかもしれません。その特殊な日本のダートで強い馬は日本の特殊なダートで強いだけでなく、世界のどんな競馬場で走っても、どんな馬と戦っても強い…、そんな競馬が見たいというのが、自分の気持ちです。

今週も頑張りましょう(海外の競馬場で撮らせてもらったお姉さん)

今週も頑張りましょう(海外の競馬場で撮らせてもらったお姉さん)

馬場改良を努力されてきた方たちのおかげで、馬場保全や育成の技術が進んだおかげで、今では1年中、青々とした芝競馬を楽しむことができます。ただ、「冬=ダート競馬」っていうイメージは強い。夏にも大事なダートのレースはありますが、JRAで行われているG1はチャンピオンズC(旧ジャパンCダート)もフェブラリーSも冬に行われます。今週の東海S(G2、ダート1800メートル、24日=中京)はフェブラリーSへ向けた大事なステップレース。浜田省吾さんの歌を聴きながら、出走予定馬の過去のレース映像を研究しています。当てたい。

土曜中山のアレキサンドライトSでは有馬記念を勝った中川厩舎のエキマエが復帰(写真は1週前)

土曜中山のアレキサンドライトSでは有馬記念を勝った中川厩舎のエキマエが復帰(写真は1週前)

先週日曜も「うーん、難しいなあ」とうなるダート戦がありました。17日中山4Rの新馬戦(ダート1200メートル)。▲リンガスウーノ(牝3、高橋祥、父サウスヴィグラス)が4馬身差で快勝したレース。戦前にヨシヤス先生高橋祥泰調教師)にうかがったときは、いつもの柔和な顔で「わからないんだよねー。稽古は動いているんだけど、お姉さん(全姉リンガスヴィグラス)も稽古では動いていたのに、新馬戦はまったくゲートを出なくて…。新馬は難しいよ」と…。結果は勝ちタイム1分13秒6、上がり3ハロン38秒1は新馬戦としては上々の数字で見事にデビューを飾りました。11日の中山でもダート1800メートルの新馬戦でミラクルウィング(牡3、父ジャングルポケット)が勝利した高橋祥厩舎。かつてサウスヴィグラスを送り出した厩舎の勢いにも注目していきたいです。

アロースタッドで種牡馬生活を送るサウスヴィグラス

アロースタッドで種牡馬生活を送るサウスヴィグラス

さて、海外の話。19日はロンジンワールドベストレースホースランキングが発表になりました。トップはアメリカンファラオでした。ここでは、アメリカのダート競馬がしっかり評価されている。うーん…。同時に、世界のトップ100G1レースも発表になっています。ランク1位は凱旋門賞。ここには日本のダートG1競走の名前はありません

11年の凱旋門賞に出走したヒルノダムール。今年初年度産駒デビュー。

11年の凱旋門賞に出走したヒルノダムール。今年初年度産駒デビュー。

昨年種牡馬になった馬の初子、繁殖入りした牝馬の初子のニュースが多く報じられています。18日のレーシングポスト電子版には17日、英国のウォーターシップダウンスタッドという牧場でザフューグ(父ダンシリ)に初子(牝、父ドバウィ)が生まれたという記事がありました。13年の愛チャンピオンSレパーズタウン競馬場でその走りを見ていて、自分には忘れられない1頭です。

愛チャンピオンSを勝ったザフューグとビュイック騎手

愛チャンピオンSを勝ったザフューグとビュイック騎手

※新聞の輸送、配達には大きな敵となる雪。毎朝届く日刊スポーツ、ぜひ楽しく読んで下さい!

【木南 友輔】

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