[2016年1月18日13時02分更新]

第94回「リサ・オールプレス、母国でG1制覇&大活躍中!」

南半球は夏です(写真は海外の競馬場で撮らせてもらったお姉さん)

南半球は夏です(写真は海外の競馬場で撮らせてもらったお姉さん)

レーシングポスト電子版の成績欄を見ていると、たまに「おやっ」という結果を発見することがあります。もちろん、競馬担当の記者として、世界中の主要なレースの日程は頭に入れておかなければいけないと思っているのですが、国内も海外も自分は勉強不足で…。日曜の夜に目に飛び込んできたのが、16日のニュージーランドの結果。トランサム競馬場というところで行われたレヴィン・クラシック(G1、芝1600メートル、3歳限定、出走12頭)を勝ったのが、伏兵デュークダム(セン3、S・コール、父バチェラーデューク)。勝ちタイムは1分36秒95。騎乗したジョッキーの名前は…、リサ・オールプレス(40=ニュージーランド)。そう、昨年5月、6月に日本で短期免許を取得し、騎乗していたあの女性ジョッキーです(http://jra.jp/news/201505/050701.html)。

ナカヤマナイト(11年ドラール賞のパドックにて)

ナカヤマナイト(11年ドラール賞のパドックにて)

リサは昨年、日本では135戦6勝2着11回。5月10日のG3新潟大賞典では13番人気という低評価だったナカヤマナイトを2着に導きました。なかなか見ない風車ムチを駆使していました。結構、福島競馬場で穴を開けていたのを覚えているファンも多いのでは…。おそらく、12年以来4年ぶりとなるG1制覇。「New Zealand Thoroughbred Racing」のホームページを見て、「stuff(ニュージーランド)」「racenet.com(オーストラリア)」などメディアの電子版の記事を読んでいたら、なんと…、リサ・オールプレスはこの15~16シーズンでニュージーランドプレミアシップ(※騎手リーディング)を現在、80勝で独走中

昨夏の福島開幕週、ラジオNIKKEI賞を制したルメール騎手(※リサ・オールプレスの写真がなくて、すみません)

昨夏の福島開幕週、ラジオNIKKEI賞を制したルメール騎手(※リサ・オールプレスの写真がなくて、すみません)

ラジオNIKKEI賞を制したアンビシャス

ラジオNIKKEI賞を制したアンビシャス

レヴィンクラシックのゴール写真を見て、それからレースの動画を見ていたのですが、直線入り口では最後方、「どうやっても届かない」って感じの位置からゴール前強襲。うーん、驚き。デュークダムは父バチェラーデュークが04年のアイルランド2000ギニー馬という血統。今後は3月のニュージーランドダービーが大目標になるようです。左回りのトランサム競馬場。首都ウェリントンの近郊らしいのですが、自分はニュージーランドへ行ったことがなく、まったくわかりません。でも、日本人ジョッキーの田中正一騎手(※一度、ソウル競馬場でお会いしたことがあります)がG1を勝っている国(http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20130611-1140854.html)。競馬の世界は広いし、面白いなあと思います。

北半球は冬です(写真は昨年6月、アスコットにて)

北半球は冬です(写真は昨年6月、アスコットにて)

※今週はAJCC(G2、芝2200メートル、24日=中山)、東海S(G2、ダート1800メートル、24日=中京)。日刊スポーツを買って、競馬を楽しんで下さい!

【木南 友輔】