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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年1月18日13時01分更新]

第93回「ライアン・ムーアが香港で騎乗開始!」

ライアン・ムーア(14年のメルボルンCにて)

ライアン・ムーア(14年のメルボルンCにて)

17日の日曜日から英国ライアン・ムーア騎手が香港での騎乗をスタートしました。2月末まで6週間の短期騎乗ということです。17日のシャティン競馬場では8鞍に騎乗し、3着、2着、2着、9着、3着、5着、8着、3着。勝利は逃していますが、騎乗馬のオッズを見れば、いきなり人気馬、実力馬の騎乗依頼が集中。年末の香港国際競走では、香港ヴァーズハイランドリールで勝利、香港マイルモーリスで勝利、香港カップヌーヴォレコルトで2着…、乗ってもらいたいジョッキーなのでしょう。

ジョアン・モレイラ(右から3人目、14年メルボルンCの騎手紹介にて)

ジョアン・モレイラ(右から3人目、14年メルボルンCの騎手紹介にて)

14日の地元紙サウス・チャイナ・モーニングポスト電子版では、ライアン・ムーアとの競演で注目されるジョアン・モレイラ騎手の言葉が紹介されています。「ライアンがいることは香港の競馬にとっても、ジョッキーにとってもプラスになる」「ライアンがジョッキーとして素晴らしいのは間違いないですし、私がジョッキーとして最も好きなのは、彼が真のホースマンであり、各馬の個性を理解するところです」。騎乗についても、ただひたすらにライアン・ムーアを称賛する〝マジックマン〟モレイラ。モレイラ自身は昨年自らが樹立した香港シーズン最多勝記録を超えるペースで勝利を量産しているそうで…、昨年、英国のリーディングジョッキーに輝いたシルベストル・デソウサ、フランスのファーブル厩舎で主戦となったヴァンサン・シュミノーなど、役者は他にもいるのですが、ライアン・ムーアジョアン・モレイラ。この2人の激突がしばらく香港の競馬を盛り上げていくようです。

ニューマーケットのウォーレンヒルを駆け上がるスーパームーン(左)とスピルバーグ(写真は昨年6月)

ニューマーケットのウォーレンヒルを駆け上がるスーパームーン(左)とスピルバーグ(写真は昨年6月)

今週は早くも1回中山最終週でAJCC(G2、芝2200メートル、24日=中山)。なんか面白そうなメンバーです。スローで縦長という特異な展開だった中山金杯からはマイネルフロスト(牡5、高木)、ライズトゥフェイム(牡6、加藤征)、ステラウインド(牡7、尾関)、マイネルディーン(牡7、鹿戸)の4頭が登録してきました。ダービー2着馬サトノラーゼン(牡4、池江)、前走金鯱賞2着ディサイファ(牡7、小島太)、藤沢和厩舎のスーパームーン(牡7)&ルルーシュ(牡8)、一昨年の安田記念3着以来になるショウナンマイティ(牡8、梅田)、菊花賞馬キタサンブラックの半兄ショウナンバッハ(牡5、上原)でしょ…、上がり馬ヤマニンボワラクテ(セン5、松永幹)も…、その他の馬たちもみな侮れない。

愛知杯を制したバウンスシャッセの父ゼンノロブロイ(写真は昨年8月)。今週の重賞も産駒に期待!

愛知杯を制したバウンスシャッセの父ゼンノロブロイ(写真は昨年8月)。今週の重賞も産駒に期待!

1年前のAJCCゴールドシップ参戦で盛り上がったんでした。単勝1・3倍の断然人気でしたが、7着に敗れています。12年の覇者ルーラーシップはこのレースの後、日経賞3着から香港のG1クイーンエリザベス2世Cを制しています。07年に勝ったマツリダゴッホ、11年トーセンジョーダンの2頭は秋にそれぞれ有馬記念天皇賞・秋を制しているのですから…、絶対に見逃せないG2かもしれません。体調に気をつけて、今週も競馬を楽しみましょう!

ゴールドシップは歴史的名馬です(昨年、ある日の栗東にて)

ゴールドシップは歴史的名馬です(昨年、ある日の栗東にて)

※今週末の競馬へ向けて、ぜひ毎朝、駅売店やコンビニなどで日刊スポーツをよろしくお願いします!

【木南 友輔】

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