[2015年11月26日11時21分更新]

第56回「奥野VS木南のJC激論番外編~④当てましょう!」

奥野庸介氏と木南が24日付の「日刊スポーツ」紙面でジャパンC対談を行いました。その続き…、掲載しきれなかった番外編、今回が最終回です。

 

木南 フランスの馬は右回りのシャンティやロンシャンで好走しているのを見ると、府中の左回りで大丈夫なのかなって思うんですが…。

フランスから参戦するイラプト

フランスから参戦するイラプト

奥野氏 イラプトはデビューから2戦したリヨンの競馬場が左回りです。

木南 ドイツは去年のアイヴァンホウのようにバーデンバーデンで好走していると、左回りでドーンというイメージができる。

奥野氏 今年は4頭それぞれに「もしかしたら」っていう可能性があるんですよね。

ドイツから参戦するイトウ

ドイツから参戦するイトウ

木南 去年はトレーディングレザーが残念な結果になった。これまで以上に外国馬がジャパンCを敬遠するかなと心配しました。

奥野氏 参戦しませんでしたが、アイルランドのマックスダイナマイトもいい競馬が続いていました。

木南 現地で取材したメルボルンCは「フェイムゲームで絶対」というムードがあったんですよ。でも、結局勝てなくて、海外遠征の難しさを一記者として感じました。だから、「日本に来る外国馬も簡単じゃないよなあ」と。

奥野氏 マックスダイナマイトの2着はデットーリが1カ月騎乗停止になる強引な騎乗でした。フェイムゲームに乗ったパートンは香港でもちょっとモレイラの勢いに押されてますね。

ドイツの3歳牝馬ナイトフラワー

ドイツの3歳牝馬ナイトフラワー

木南 チャンピオンズCでは香港馬とパートンがやってきます。香港では今年フランスで頭角を現したシュミノーが乗り始めましたし、来年にはライアン・ムーアも参戦する。

奥野氏 欧州の騎手にはシーズンオフに日本へ行く人と香港へ行く人という流れができています。欧米人には日本より香港の方が住みやすいとは思うんですよ。一方でパーマネントの免許を取ったミルコ、ルメールもいる。人によっては日本のように土日に乗るって決まっているのもいいんでしょうね。

木南 奥野さん、そろそろまとめを…。

英国馬トリップトゥパリス

英国馬トリップトゥパリス

奥野氏 そうですね。ヨーロッパの競馬5カ国でイタリア、ドイツが力を落としていますが、ドイツには今まで蓄積してきた血統遺産がある。ときとしてデインドリームのようなとんでもない馬も出てきます。日刊スポーツのジャパンC特集号を見ていても、外国馬の印が薄いなあ…、と。今は海外のレース映像がインターネットで見ることができますので、研究して狙っていけば、素晴らしい穴馬にぶち当たるかもしれません。

木南 当てたいです。頑張りましょう。(おわり)

【木南 友輔】