海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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2018年11月の記事

[2018年11月29日20時05分更新]

第726回「タタソールズ上場のウオッカ6番子は主取り!2年前デビューのエネイブル!仏メゾンラフィット閉鎖へ」

昨日(28日)、知り合いの牧場関係者からメールが来ました。「今夜渡英します」と。

繁殖牝馬を探しにいくのだと推測できるのですが、おそらく寒さも厳しく、日照時間も短そうな冬の英国。年末に向かって予想が当たらずにシュンとしているのではなく、自分も新しい何かを見つけに頑張らねば、と思わされました。なんだかよくわかりませんが。

先週時点で英国に向かっていた方もいて、もちろん、注目されたタタソールズ12月セール、初日(26日)にはウオッカ6番子がいたんですが、主取りになったようです。28万5000ギニーまでは上がっていったんですが…。

ツイッターではエネイブルが2年前の今日(もう昨日かな…、11月28日)にデビューしたぞ、という投稿が。この走りを見ただけじゃ、のちの凱旋門賞連覇、英愛オークス、キングジョージ、ヨークシャーオークス圧勝の姿は浮かばない、かな。ニューカッスル競馬場の9頭立て、牝馬の未勝利戦で鞍上はハヴリン騎手。オッズは単勝4・5倍の2番人気。そして、オールウェザー馬場のマイル戦です。

デビュー戦が夏の新潟の芝内回り1400メートルで2着だった馬(アーモンドアイ)が翌年に牝馬3冠&ジャパンCを勝つんですから、どんなデビュー戦であろうが、どんな着順、内容であろうが、可能性をあきらめることはない、過小評価をしてはいけないっていうことですね。痛感しています。

ちなみにエネイブルの2戦目は翌年(昨年)4月のニューベリーの条件戦3着。これがこれまでで唯一の敗戦で、鞍上はウィリアム・ビュイック。勝ったのは同じゴスデン厩舎、同じ馬主、デットーリ騎乗で1番人気だったシャッタースピード。仏オークスに向かったシャッタースピードはそこで敗れてしまい、リステッドから英オークスに向かったエネイブルは一気にのし上がっていく…、評価は変わっていくものなのだ、と。

フランスはいよいよ、メゾンラフィット競馬場が来年開催を最後に閉鎖されちゃいそうなニュース。凱旋門賞週に開催があって、日本の競馬記者も何度も行っているパリ市内の川沿いの競馬場。今年8月にジェニアルと武豊騎手がメシドール賞を勝った場所です。どうなるんでしょうか。

【木南 友輔】

[2018年11月29日13時49分更新]

第725回「アイルランドの名馬で、史上初の英ダービー&愛ダービー&同年凱旋門賞馬シンダー(牡21)が死す」

アガカーンスタッドが26日に発表しました。アガカーンの緑の勝負服で、アイルランドのジョン・オックス厩舎。主戦はジョニー・ムルタ。通算成績は8戦7勝。

エプソムダービーの2着馬サキーは翌年の凱旋門賞馬。愛ダービーは9馬身差の圧勝。凱旋門賞は連覇を狙ったモンジューを突き放しました。

産駒はユームザインやシャレータなど。母の父としては愛ダービー馬トレーディングレザーが出ています。昨年の種付け後に種牡馬を引退していたようで、今年生まれた産駒がラストクロップになります。

自分がパッと思い浮かべたのはダノンシャークの上にシンダー産駒がいたな、と。それからムーンリットレイクが母父シンダーだったな、と。シンダーの走りを思い浮かべ、シンダーの血を持つ馬を探しながら、今週の予想をしたいなと思います。

【木南 友輔】

[2018年11月28日17時32分更新]

第724回「昨年のBCターフ覇者、ゴドルフィンのタリスマニックが日本で種牡馬入り!ディープインパクトと同牝系」

今年はドバイでダートに挑戦して大敗。その後、夏に立て直してきましたが、凱旋門賞で大敗し、BCターフ連覇もならず。香港には向かわずに種牡馬入りが発表されました。

血統は父メダグリアドーロ。アメリカで花開いているキトゥンズジョイと同じサドラーズウェルズ→エルプラドの流れ。

芝の瞬発力がある馬を出すかもしれません。牝系は4代母がバーグクレア。バーグクレアの子にはウインドインハーヘアがいます。ディープインパクト、ブラックタイド、レイデオロなど。今年の富士Sを勝ったロジクライはいとこにあたります。

開業前にファーブル厩舎で研修していた田中博康調教師は以前、タリスマニックに乗ったことがあります。また話してみたいと思います。

【木南 友輔】

[2018年11月25日22時26分更新]

第723回「競馬はやはり生の興奮が…、豪華メンバーのG1ベットフェアーチェイスはブリストルデメイが連覇!」

昨日朝の取材、外国馬の取材で両陣営に聞きました。「日本のレース前はものすごく騒がしいけど、大丈夫ですか?」。

「落ち着いている馬だから大丈夫。心配いらない」というのが2頭の関係者の答えでした。

経験しないとわからないですよね、きっと。日本の競馬場の雰囲気、あの歓声のすごさ。バリードイルは2年連続の参戦なので、少しは伝わっているのかもしれませんが、△サンダリングブルー陣営のレース後のコメントを見ると…、うーん。

レースの動画を見ているだけでは、ファンファーレと手拍子があることがわからないのかも…。

ふと、海外競馬の動画を見ると、結構な歓声が聞こえているときも。やっぱり、このジャンプシーズンの英愛に行ってみたい気持ちは強いです。

24日にヘイドック競馬場で行われたG1ベットフェアーチェイスはブリストルデメイが連覇。5頭立て。

レーシングポストの成績欄を見ると、距離は3マイル1ハロン125ヤード。なげえ。勝ちタイムは6分28秒60。

映像を見ていて、飛んでいる障害の高さが、日本の障害とは明らかに違います。これがステープルチェイスです。馬の血統を見ても、さっぱりわからない。

4馬身差2着は今年のチェルトナムゴールドカップ覇者ネイティヴリバー、3着は一昨年のキングジョージ6世チェイス覇者ティッスルクラック、4着クランデソボー、最下位5着が1番人気だったマイトバイト。マイトバイトは昨年のキングジョージ覇者で、前走は2着がブリストルデメイ、3着がクランデソボー。ここは完敗でした。

【木南 友輔】

[2018年11月25日22時03分更新]

第722回「ジャパンC▲アーモンドアイの圧勝劇で早くも来年のドバイ、凱旋門賞の前売りオッズが動いてます!」

例年以上の注目度だったんでしょう、海外メディアも速報記事を出すのが速く、ブックメーカーの反応もかなり速い気がします。

来年のドバイ、凱旋門賞へ向けたブックメーカーの単勝前売りオッズをチェックすると、

ドバイシーマクラシックはパディーパワーが2・75倍、コーラルが3・5倍、ラドブロークスが3・75倍。

もちろん出走するかどうかまったくわからず、出走しない可能性の方が高いのかもしれない、今年の凱旋門賞1、2着馬の上にアーモンドアイの名前があります。

凱旋門賞のオッズは9~11倍。エネイブル、シーオブクラスに次ぐ3番手。トゥーダーンホットよりちょっと上にきてます。

【木南 友輔】

[2018年11月25日20時16分更新]

第721回「平成最後のジャパンCが終わりました!◎シュヴァルグランは4着…、▲アーモンドアイが強すぎました」

紙面では「G1番記者」という連載を1週間、書かせてもらってきたので、今は悔しい気持ちと、脱力感と、それから…、すごいレースを見たことの興奮と感動で胸がいっぱいです。

【木南 友輔】

[2018年11月21日19時50分更新]

第720回「米の名手ゲイリー・スティーヴンスが3度目の引退!一昨年BCディスタフの激闘が忘れられません…」

ハッピーリタイアメントです。一昨年、ビホルダーとソングバードのゴール前の大歓声、忘れられません。

一昨年のBCディスタフ。内ソングバードと外ビホルダーの熱戦

【木南 友輔】

[2018年11月21日19時49分更新]

第719回「ジャパンC外国馬研究②カプリ!昨年の愛ダービーと英セントレジャーで倒した馬たちはかなり強くて…」

愛ダービーは2着が大外から突っ込んでくるクラックスマン。このときは現在闘病中のパットスマレンが騎乗。3着がムーア騎乗の英ダービー馬ウイングスオブイーグルス。4着がヴァルトガイスト(今年の凱旋門賞のわが◎)。

英セントレジャーは2着クリスタルオーシャン、3着ストラディヴァリウス、4着リキンドリング、5着コロネット、10着デフォー。うーん、すごい。

ネース競馬場の今年初戦がG3アレッジドS。4着がユカタン、5着がクリスフオブモハー。

【木南 友輔】

[2018年11月20日12時42分更新]

第718回「ジャパンC外国馬研究①サンダリングブルー!日本の競馬を知るフラン・ベリーと馬群割る根性が魅力」

4走前、7月のG2ヨークSで重賞初挑戦初勝利。内で早め先頭のエラーカムは今年の英2000ギニー4着馬。今年の英2000ギニーは1着サクソンウォリアー、3着マサー、5着ロアリングライオンでした。エラーカム自身、父フランケル、母がアトラクションという超良血。

2走前、ストックホルムCは直線抜け出して快勝。3戦連続でヨークを走った後でしたけど、ここも左回りの競馬場。相手は英インターナショナルSからグググッと弱くなっています。

そして、前走はカナディアンインターナショナル。これが10月13日。9月末にニューマーケットで話したときにはカナダでいい結果を出して、日本にいきたいという姿勢だったので、ここがメイチの仕上げではないかも。2着という成績は上出来でしょう。

【木南 友輔】

[2018年11月19日11時57分更新]

第717回「香港国際競走の前哨戦結果!ビューティージェネレーション!イーグルウェイ!ホットキングプローン!」

G2ジョッキークラブマイルはビューティージェネレーション。ザック・パートン騎乗。つえーなー。2着はサザンレジェンド。

G2ジョッキークラブカップはイーグルウェイ。デソウザ騎乗。2着イグザルタント。3着は宝塚記念でメチャクチャ強い競馬したワーザー。パキスタンスター8着、タイムワープが最下位9着。

G2ジョッキークラブスプリントはモレイラ騎乗のホットキングプローン。2着はミスタースタニング。

【木南 友輔】

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