1. HOME
  2. 海外競馬
  3. キナミのつぶやき
  4. 第553回「有馬記念まであと2日~〝復刻〟皐月賞◎キタサンブラック紙面!惜別、バイバイ栗田記者」

海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

2018年10月
« 9月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
更新
随時

[2017年12月22日18時40分更新]

第553回「有馬記念まであと2日~〝復刻〟皐月賞◎キタサンブラック紙面!惜別、バイバイ栗田記者」

◆皐月賞前日(15年4月18日)の紙面より

牡馬クラシックも帝王に乗れ !  桜花賞の3連単23万3390円を◎△△で的中させた「キナミの帝王」木南友輔は、皐月賞(G1、芝2000メートル、19日=中山)で無敗馬キタサンブラック(牡、清水久)を◎に指名した。同じく3戦3勝のサトノクラウンが人気だが、レースの中身ではこちらも負けてはいない。北島三郎オーナー(名義は大野商事)に初のG1をプレゼントだ。

2年前の皐月賞前日の日刊スポーツ1面(東日本版)

先週の桜花賞は◎レッツゴードンキが岩田騎手の好騎乗に導かれ、会心の勝利。今週もひそかに…、いや、先週以上の自信を持って皐月賞は◎キタサンブラックを推したい。北島三郎オーナーの所有馬。音楽に疎い自分でも国民的歌手サブちゃんを知らないわけがない。とはいえ、情で打った印と思われたら困る。この馬、本当に強い。

初めて生で見たのはフェブラリーS当日の500万条件。能力を問われる東京の芝2000メートル、500キロを超える迫力ある馬体で好位から抜け出し、最後は流して2着に3馬身差をつけた。同日の古馬1600万と0秒6差の優秀な時計。「サブちゃんの馬、つえー」とため息が出た。強烈だった。間違いなくクラシックで勝負になるとほれ込んだ。

前哨戦のスプリングSで無敗の3連勝を決めた。スローペースで早め先頭から押し切る競馬。2着馬○リアルスティールの末脚も目立ったが、直線入り口で突き放す脚が光った。この自在性は皐月賞本番でも大きな武器になる。初対戦になる同じ3戦無敗▲サトノクラウンも強敵だが、過去10年で弥生賞組3勝に対し、スプリングS組4勝。本番に直結するのは同じコースの弥生賞ではなく、1800メートルでタイトな競馬になるスプリングSの方なのだ。

今週は栗東で取材し、最終追い切りを見た。Cウッドコースで6 ハロン 81秒6の時計を馬なりでマーク。馬体は引き締まり、すごみを増してきた。北村宏騎手が騎乗停止でテン乗りになる浜中騎手は「乗りやすい。無敗のキャリアに傷をつけたくない」と力強い言葉を口にした。

記録に残る皐月賞の入場人員はイシノサンデーが勝った96年の12万2153人が最多。昨年は5万7084人だった。◉キタサンブラックがオーナーのように、大観衆を熱狂させる蹄音を響かせ、4連勝でクラシック初戦をものにする。

【木南 友輔】

「キナミのつぶやき」過去の記事

一覧へ