海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2017年9月9日19時50分更新]

第518回「韓国コリアカップ、コリアスプリントの予想!頑張れ、オーストラリア遠征中の小崎綾也騎手!」

明日は韓国のソウル競馬場でコリアカップ、コリアスプリントが行われます。自分がソウルのレッツランパーク(競馬場)へ行ったのは…、確か3年前だったと思うのですが…。調べたら、やっぱり2014年のアジアチャレンジC。大井から3頭が遠征したときでした。

昨年から始まったローカルG1。日本での馬券発売はなく、取材に行っている記者も少なく、情報も少なく、ファンや遠征している馬の関係者にはちょっと申し訳ないのですが…。自分も香港ジョッキークラブのホームページを見ながら、今、うんうん言いながら、どんなレースになるのかを考えています。

香港ジョッキークラブのコラムの書き手は「香港スプリントは日本馬が好結果を得られていないが、グレイスフルリープはしっかりしたダートホースであり、韓国初騎乗の武豊はリスペクトしなければいけない」と。

頑張れ、橋口慎師(中央。2年前のドバイにて。当時は技術調教師)

コリアスプリント(G1、ダート1200メートル、10日=ソウル、15頭立て)◎パワーブレード、○グレースフルリープ、▲ラッキーイヤー、☆オープンザスカイ、△ザトゥルースオアエルス、△トラオンポギョンソン、△ウィンブルドン。7頭も印を打ち過ぎなのはわかりますが、わかんないなあ…。

昨年は香港馬スーパージョッキーが圧勝し、後方からの競馬になったグレープブランデーが3着に入ったレース。今年は香港から▲ラッキーイヤーが参戦しますが、昨年のスーパージョッキーがドバイ国際競走に15、16年と2年連続で参戦した強豪だったのに対し、ちょっと格は落ちる印象。昨秋、今春と芝のG2で香港の一線級と対戦している経験はありますが…。

地元の雄◎パワーブレード(牡4、父メニフィー)は昨年の韓国ダービー馬で昨年のコリアカップ4着馬。今年はドバイで3戦し、3、3、5着。G2アルマクトゥームチャレンジ・ラウンド2では離されたけど、3着。G3ブルジュナハールで5着。地元に戻って先月13日のG3で3着。今回は一気に距離短縮ですが、この相手ならって感じでしょうか。ここに武豊騎手○グレースフルリープが粘り込んで、ってのを期待してます。

明日も競馬を楽しみましょう!(3年前にソウル競馬場にて)

コリアカップ(G1、ダート1800メートル、10日=ソウル、11頭立て)◎サーキットランド、○ロンドンタウン、▲クリソライト、☆パパショット、△トリプルナイン。昨年圧勝した▲クリソライトの連覇なるかに注目が集まってますが…。

ミズンマスト産駒の香港馬◎サーキットランドに期待。3走前は香港のG2チェアマンズトロフィーでラッパードラゴン、ビューティーオンリーに次ぐ3着。2走前はG1チャンピオンズマイルで4着。芝を走ってきた馬ですが、能力があるし、ミズンマスト産駒ならダートをこなしそう。鞍上ナッシュ・ローウィラーがうまくさばければ。

さて、今日はオーストラリアで小崎綾也騎手が2鞍に騎乗しました。先日、ローズヒルガーデンズ競馬場でトライアルに3鞍騎乗し、今回は初のレース。ケンブラ・グランジ競馬場。聞き慣れない競馬場ですが、シドニーから南へだいぶ行った場所にある競馬場のようです。

オーストラリアは州ごとに競馬が違って、シドニーはニューサウスウェルズ州(メルボルンはヴィクトリア州)。ニューサウスウェルズ州は右回りが基本、ヴィクトリア州は左回りが基本、なんていう違いがあります。シドニーの競馬をチェックするときは、「レーシングNSW」のホームページを見ると、レースの結果、動画を見ることができます。今日のケンブラ・グランジ競馬場。「ミーティングタイプ(Meeting Type)」が「プロヴィンシャル(Provincial)」でした。

レーシングNSWのページの右上部を見ると、開催競馬場の名前が5つ。有名なローズヒルガーデンズ(2歳G1ゴールデンスリッパーの開催地)はメトロ、ケンブラグランジはプロヴィンシャル、それ以外の3つの競馬場はミーティングタイプがカントリーとなっています。もちろん、この日の最も大事な開催はメトロのローズヒルガーデンズ。

メルボルンCを観戦に訪れた小崎騎手(2年前のフレミントン競馬場にて)

小崎騎手が今日乗ったのはプロヴィンシャルですが、あのクリス・ウォーラー厩舎の馬。5Rのハンデ戦はトップハンデ59キロの馬に騎乗。8Rも58・5キロを背負った牝馬という馬でした。有力厩舎でチャンスのある馬に乗れていることは素晴らしいし、結果を出していけば、メトロの開催の大きなレースに乗せてもらえる機会がやってくるかもしれません。同じシドニーでは市川雄介騎手も活躍しています。

2年前のフレミントン競馬場で、昨年のシャンティイ競馬場で出会った小崎騎手、向上心を持って行動している彼を応援したいと思います。

【木南 友輔】

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