海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2017年8月19日18時22分更新]

第509回「名牝ウインクスが今季初戦をヒヤヒヤV!今夜は仏でノネット賞が必見!明朝はアロゲート!!」

豪州の名牝ウインクス(牝6、C・ウォーラー、父ストリートクライ)が今季初戦に挑みました。4月のクイーンエリザベスSを制し、昨シーズンを終了。7月24日と8月8日にトライアルで3着、1着と走ってから臨んだ今季初戦のワーウィックS(G2、芝1400メートル、ロイヤルランドウィック、8頭立て)。

ウインクスの主戦、ボウマン騎手(写真は昨年春の来日時)

スタートで大きく出遅れ、直線は大外へ。懸命にヒュー・ボウマンが追って追って、ゴール寸前で差し切りというヒヤヒヤの勝利でした。勝ちタイムは1分12秒87。最後の切れ味はすごかった。さあ、コックスプレート3連覇へ向けたシーズンが始まりました。

今夜はカラで愛セントレジャートライアルにオーダーオブセントジョージが出走予定。そして、フランスではドーヴィルで3歳牝馬のノネット賞(95年にダンスパートナーが2着)があります。先日のアルマンゾル、ブラムトの惨敗で凱旋門賞へ向けた地元フランス勢はどうなってしまうのか…、という感じです。このノネット賞(G2、芝2000メートル)は見逃せません。

今年の仏オークス(ディアヌ賞)馬センガがどんな競馬を見せるのか。父はあのゼニヤッタを破ったブレイム。サンタラリ賞覇者ソウベツは祖母がシンコウエルメス。日本の皐月賞馬ディーマジェスティ、明日のクローバー賞に出走する藤沢和厩舎のタワーオブロンドンとはいとこの関係になります。

ソウベツと同じゴドルフィンの勝負服、ストラスペイが怖いです。厩舎はアンドレ・ファーブル。父はニューアプローチという血統。デビュー戦で3着に敗れた後、連勝して3戦2勝。前走はサンクルーで芝2400メートルのG2を勝っています。このノネット賞、14年に勝ったのがアヴニールセルタン、昨年勝ったのがラクレソニエールです。勝ち馬は凱旋門賞に出てくる可能性があります。10年の勝ち馬はリリーオブザヴァレーですね。

そして、明日朝は米国へ。

ドバイから帰国して謎の大敗を喫したアロゲート(牡4、B・バファート、父アンブライドルズソング)がG1パシフィッククラシックに挑みます。今週の美浦、国枝師と「アロゲートをバファートがどう立て直すのか楽しみ」という話で盛り上がりました。このまま終わってしまうのか、あっさりと復活するのか。見逃せません。

日曜はアイルランドのカラで2歳のG2デビュータントS(芝1400メートル)。デビューから2連勝で大物とされているエイダン・オブライエン厩舎のディープインパクト産駒セプテンバーが出走予定です。ライバルは同じ厩舎のガリレオ産駒ハッピリー。グレンイーグルスの全妹になります。

【木南 友輔】

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