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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2017年2月25日19時49分更新]

第468回「豪の女王ウインクスがチッピングノートンSで15連勝!奥野さんは中東のカタール出張中です」

当欄の更新をさぼっていました。ごぶさたしてます。いいなあ、カタール。自分が言ったのはもう3年前のことになるのかな…。電話の向こうの奥野さんの声ははずんでいましたhttp://p.nikkansports.com/goku-uma/guide/world/column_article.zpl?topic_id=10072)。

3年前の今ごろはカタールのドーハ(アルライヤン競馬場)で騎乗していたルメール騎手

今日はオーストラリアのシドニー、メルボルン、両方で注目のレースがありました。シドニーはチッピングノートンS(G1、芝1600メートル、ロイヤルランドウィック、出走10頭)。主役はもちろん、女王ウインクスです。

天気が悪かったようで、馬場状態は2番目に重い「ヘビー9」でしたが、大外をまわって圧勝。最強馬はどんな馬場でも関係ないのだなあ、と思い知らされるレースぶりでした。前走アポロSは猛暑で延期になり、今回は不良馬場。

日本馬がシドニーで戦うには、天気と馬場にへこたれない強靱(きょうじん)な精神力が必要になります。鞍上はヒュー・ボウマンで勝ちタイムは1分40秒37。これで15連勝、G1・10勝目。2番人気のハートネルは8着でした。

メルボルンではブルーダイアモンドS(G1、芝1200メートル、コーフィールド、出走14頭)。メルボルン地区の大事な2歳G1です。

先週日曜、リアルスティールの中山記念の鞍上がライアン・ムーアから戸崎騎手に替わった理由がこのレース。ライアンはクールモアの馬、フォーマリティー(牝2、父ファストネットロック)に騎乗しました。この馬、母は浦河の牧場で生まれ、シンガポールの馬主に買われ、シンガポールの年度代表馬になったジョリーズシンジュ

クレイグ・ウィリアムズ。右はデットーリ(一昨年のメルボルンCにて)

すごいドラマだなあと思います。結果は3着。勝ったのはクレイグ・ウィリアムズ騎乗のキャッチー(牝2、父ファストネットロック)でした。勝ちタイムは1分9秒38。

ブルーダイアモンドSの前に同じコーフィールド競馬場で行われたフューチュリティーS(G1、芝1400メートル、出走9頭)には日本から昨年移籍したトーセンスターダム(牡6、D・ウィアー、父ディープインパクト)が出走。

直線の追い比べで先頭に立ったときは勝ったかと思いましたが、最後の最後、ゴール寸前で1番人気のブラックハートバートに差されてしまいました。一昨年、シドニーのランヴェットS以来となるG1・2着。

オーストラリア移籍初戦だった昨年9月のG2で4着に敗れ、これが久々のレース。休み明けで強敵相手にいきなり2着ということで、今後がかなり楽しみになります。ウインクスと一緒に走ってほしいなあ…。

日本では明日、中山記念と阪急杯。中山記念はドバイ、大阪杯、春の香港へ向けて大事なレースですし、阪急杯も高松宮記念へ向け、見逃せないレースです。高松宮記念は短距離路線の有力が相次いで離脱しているので、どうなるのか…、ワクワクです。当欄をご覧の方もぜひ、日刊スポーツを手に競馬を楽しんでください!

【木南 友輔】

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