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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年11月8日19時19分更新]

第388回「BC取材@サンタアニタのこぼれ話~マイルCS参戦のドイツ調教馬スペクトゥル、涙の回避…」

BCが終わった翌日、朝にアロゲートを見てきて、ヌーヴォレコルトを見てきて、昼間は普通の開催を取材して、ヌーヴォレコルトの斎藤誠厩舎スタッフと一緒に競馬場から帰ろうと検疫厩舎前に立っていたら、中から出てきた女性がこちらに向かって歩いてきました。

BC出走関係者には紫色の帽子に自身の関係する出走馬の名前が刺しゅうされたキャップが配られるのですが、その女性がかぶっていた帽子にあった名前は「スペクトゥル」。もう来日のスケジュールが発表されているドイツ調教馬。中1週の参戦になるし、しっかり話を聞いておきたいなと思って、「日本に行くんでしょ?楽しみにしてるよ」と話し掛けました。

マイルCS回避が発表になったスペクトゥル。5日のBCマイルで11着だった

マイルCS回避が発表になったスペクトゥル。5日のBCマイルで11着だった

すると、彼女は「違うの。その予定だったけど、日本に行くのではなく、ドイツに帰ることになったわ」と…。来日の予定がなくなったことをわざわざ教えるために、こちらへ歩いてきてくれたのでした。

「レースが終わって、歩様がガタガタで」。身ぶり手ぶりをまじえて、彼女は言いました。「本当に残念。私、日本に行くのが楽しみだったのに…」と。泣きそうな顔で彼女は言いました。「それは残念だけど、また来年、日本に来てよ」と告げると、「うん。そうなるとうれしい」と彼女は笑顔になりました。

今年もジャパンCにドイツの馬が来ると聞いてるよ」「そうね、ナイトフラワーでしょ。彼女はすごい馬よ」「去年は直線でさばけなかったし、今年はチャンスがあると思ってるんだけど…」「そう。あんまりいい騎乗じゃなかった。でも、アンドレアシュ(シュタルケ)もずっと日本で乗っているでしょ。ナイトフラワーには頑張ってほしいわ」。

ということで、こっそりここで書いておきますが、昨年かなりの不利があったナイトフラワーをジャパンCでどう狙おうか、自分は今、思案しています。先ほど、火曜夕方に成田空港へ着陸。今週からまた日本はG1が続きますね。頑張って取材し、いい予想ができればと思います。日刊スポーツ、よろしくお願いします。

【木南 友輔】

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