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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年11月4日21時07分更新]

第383回「木南友輔のブリーダーズカップ(BC)取材@サンタアニタ~木曜朝の風景、牛乳入れますか?」

午前6時、引き上げていくカリフォルニアクロームに大歓声。アメリカっぽいけど、馬の前でそんなに騒いでいいのだろうか…

午前6時、引き上げていくカリフォルニアクロームに大歓声。アメリカっぽいけど、馬の前でそんなに騒いでいいのだろうか…

こちらは気付いたら通り過ぎてしまっていたアロゲート。彗星のごとく登場した3歳の大物がBCクラシックでカリフォルニアクロームと2強を形成します

こちらは気付いたら通り過ぎてしまっていたアロゲート。彗星のごとく登場した3歳の大物がBCクラシックでカリフォルニアクロームと2強を形成します

水曜に続き、木曜も朝5時から調教を見学。午前5時、日本人は他に誰も来ておらず、まだ暗くて、自分のカメラでは写真がブレブレ。ただただ、走っていく馬たちを見て、勉強です。スタンド脇へ無料のコーヒーをもらいに行き、そこで砂糖とミルクを入れようとしたときでした。「牛乳入れますか?」と声を掛けられました。

スリーチムニーズファームのスティーブ・ジャクソン氏と一緒に

スリーチムニーズファームのスティーブ・ジャクソン氏と一緒に

流ちょうな日本語を話すこの人に「名前を教えていただけますか?」と自分の汚い英語で聞くと、「スティーブ・ジャクソン」とその人は名乗りました。どこかで聞いたことがあるような、読んだことがあるような…、すると、「コージ・マエダの友だちです」とおっしゃいました。思い出しました。ノースヒルズの前田幸治代表と深いつながりを持つスリーチムニーズファームの人です。

BCクラシックに出走するキーンアイス。昨年のトラヴァーズSではアメリカンファラオを破った大物食いの馬です。今年は冴えないが、どんな競馬を見せてくれるか

BCクラシックに出走するキーンアイス。昨年のトラヴァーズSではアメリカンファラオを破った大物食いの馬です。今年は冴えないが、どんな競馬を見せてくれるか

BCクラシックに出走するタピット産駒フロステッド。ドバイから帰国初戦のメトロポリタンHは14馬身差V。爆発力に期待です

BCクラシックに出走するタピット産駒フロステッド。ドバイから帰国初戦のメトロポリタンHは14馬身差V。爆発力に期待です

BCクラシックに出走するボブ・バファート厩舎のホッパーチュニティ。ジョッキークラブゴールドCを勝っての参戦

BCクラシックに出走するボブ・バファート厩舎のホッパーチュニティ。ジョッキークラブゴールドCを勝っての参戦

アウォーディーは強かったね。ジャングルポケットの子なのにダートであんなに強いなんて信じられない」「ラニのみやこSも楽しみだ。その次はチャンピオンズCに行くんだよね」「ヌーヴォレコルトの父はなんだっけ?そうか、ハーツクライだ」「カリーナミア(BCディスタフ)、ガンランナー(BCダートマイル)…、うちの馬たちはみんな調子がいいんだ。ただ、相手もすごい馬たちばかりだからね」「サンタアニタはとてもきれいな競馬場だろう?」「日本でまた会おう」と。

木曜朝、サンタアニタ競馬場に姿を見せたエイダン・オブライエン師

木曜朝、サンタアニタ競馬場に姿を見せたエイダン・オブライエン師

BCターフに出走する凱旋門賞馬ファウンド。本当にタフです。その後は香港、あるいは日本への遠征も視野に入っています。「彼女はとてもハッピーだ「」とエイダン

BCターフに出走する凱旋門賞馬ファウンド。本当にタフです。その後は香港、あるいは日本への遠征も視野に入っています。「彼女はとてもハッピーだ「」とエイダン

検疫厩舎から馬場に向かう凱旋門賞2着&キングジョージ覇者ハイランドリール。BCターフでファウンドとともに上位を狙います

検疫厩舎から馬場に向かう凱旋門賞2着&キングジョージ覇者ハイランドリール。BCターフでファウンドとともに上位を狙います

BCターフで欧州勢を迎え撃つフリントシャー。一昨年、昨年の凱旋門賞2着馬は現在、北米芝路線の主役です

BCターフで欧州勢を迎え撃つフリントシャー。一昨年、昨年の凱旋門賞2着馬は現在、北米芝路線の主役です

英国からBCターフに参戦するマイケル・スタウト厩舎のユリシーズ。この馬が未勝利戦を勝ったときの2着がニューワールドパワー(父ディープインパクト、母リッスン)でした

英国からBCターフに参戦するマイケル・スタウト厩舎のユリシーズ。この馬が未勝利戦を勝ったときの2着がニューワールドパワー(父ディープインパクト、母リッスン)でした

BCターフのモンディアリスト。昨年はBCマイルでテピンの2着でしたが、今年は距離延長で挑みます

BCターフのモンディアリスト。昨年はBCマイルでテピンの2着でしたが、今年は距離延長で挑みます

日本の牧場から研修で来ている獣医の方と一緒に調教を見ていたら、婦人に声を掛けられました。「どこから来たの?日本?ノーザンファームは知ってる?」と。一緒にいた獣医の方がノーザンファーム天栄(福島県)から来ていたので、「彼はそこで働いていますよ」と返事すると、その婦人はメチャクチャ喜んで…。

馬主の方で、自分の来ているジャケットを見せながら、「私の持っていた馬、ミュージカルロマンス(11年のBCフィリー&メアスプリント覇者)がノーザンファームに行ったの。ディープインパクトの子どもを生んだのよ。また日本に行きたいな」。そうおっしゃってました。初子の名前はキラーコンテンツ(牡2、藤原英)で登録されています。「今年はターフスプリントにセレスティンという馬を出すの。牡馬相手で厳しいかもしれないけど、頑張ってほしい。セレスティンもノーザンファームに行かないかな~」。

BCフィリー&メアターフで展開の鍵を握る逃げ馬キャッチアグリンプス

BCフィリー&メアターフで展開の鍵を握る逃げ馬キャッチアグリンプス

BCフィリー&メアターフの大本命レディイーライ。木曜朝も力強いキャンターで馬場を走っていました

BCフィリー&メアターフの大本命レディイーライ。木曜朝も力強いキャンターで馬場を走っていました

BCフィリー&メアターフにデットーリ騎手騎乗で参戦するクイーンズトラスト

BCフィリー&メアターフにデットーリ騎手騎乗で参戦するクイーンズトラスト。ナッソーSでマインディングの2着、ヨークシャーオークス3着と実績は十分

BCフィリー&メアターフの2番人気、オブライエン厩舎のセブンスヘブン。愛オークス、ヨークシャーオークスを制しています

BCフィリー&メアターフの2番人気、オブライエン厩舎のセブンスヘブン。愛オークス、ヨークシャーオークスを制しています

午前5時から10時まで5時間の馬場開場時間が終了すると、芝コースの外ラチを外し、ヌーヴォレコルトなど、芝コースからダートコースを横切る部分の練習をしたい陣営が登場。ヌーヴォも何度も往復して確認していました。11時が近づくと、どこからともなく現れたのが、ライアン・ムーア。オブライエン厩舎の仲間、ヨーロッパの騎手仲間たちと芝コースを1周。その後はターフのスタート地点の方まで馬場を歩いて確認していました。

BCマイルに参戦するオブライエン厩舎のアリススプリングス。ファルマスS、メイトロンS、サンチャリオットSでG1を3勝。怖い3歳牝馬です

BCマイルに参戦するオブライエン厩舎のアリススプリングス。ファルマスS、メイトロンS、サンチャリオットSでG1を3勝。怖い3歳牝馬です

BCマイルでテピンと激突する英国からの遠征馬リマト。マイルの距離でどんなパフォーマンスを見せるのか

BCマイルでテピンと激突する英国からの遠征馬リマト。マイルの距離でどんなパフォーマンスを見せるのか

BCマイルのスペクトゥル。マイルCSで来日することがすでに発表されています

BCマイルのスペクトゥル。マイルCSで来日することがすでに発表されています

昨年のBCジュベナイルターフ覇者ヒットイットアボム。ヘファーナン騎手とのコンビでBCマイルに出走します

昨年のBCジュベナイルターフ覇者ヒットイットアボム。ヘファーナン騎手とのコンビでBCマイルに出走します

ゴドルフィンのダッチコネクションはジェームズ・ドイル騎乗でBCマイルに出走

ゴドルフィンのダッチコネクションはジェームズ・ドイル騎乗でBCマイルに出走

シャドウェルターフマイルを勝って、BCマイルに向かってきたミステンプルシティー

シャドウェルターフマイルを勝って、BCマイルに向かってきたミステンプルシティー

明日はいよいよ、今年のBC開催初日。朝の寒さと昼間の暑さで体調があまりよろしくないのですが、しっかり見て、勉強したいと思います。

午前10時、馬場開場が終了し、芝コースの外ラチ、ダートコースの内ラチが外される

午前10時、馬場開場が終了し、芝コースの外ラチ、ダートコースの内ラチが外される

ヌーヴォレコルトたちがダートコース横断の練習を行った

ヌーヴォレコルトたちがダートコース横断の練習を行った

調教師になったジョセフ・オブライエン。リードホースに騎乗していました

調教師になったジョセフ・オブライエン。リードホースに騎乗していました

木曜朝、コースから完全に馬がいなくなった午前10時45分頃、姿を見せたライアン・ムーア

木曜朝、コースから完全に馬がいなくなった午前10時45分頃、姿を見せたライアン・ムーア

【木南 友輔】

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