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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年9月12日22時37分更新]

第337回「ニエル&ヴェルメイユ&フォワ&ムーランドロンシャン、愛セントレジャー&2歳G1、韓国の結果」

凱旋門賞の前哨戦が11日、フランスのシャンティイ競馬場で行われました。テレビで見られた方も多かったと思います。まずはニエル賞(G2、芝2400メートル、出走5頭)。先週土曜、日曜の日刊スポーツ紙面上では、自分を含む日刊スポーツの記者+奥野さんの計7名が予想の印を打ちました

13年ニエル賞を制したキズナと武豊騎手

13年ニエル賞を制したキズナと武豊騎手

マカヒキを狙った人が6人、自分だけが◎ミッドターム、○マカヒキ、▲ドーハドリームでした。超スローペースのまま、5頭が1列縦隊で直線へ。なかなか○マカヒキが前との差を詰められず、▲ドーハドリームを振り切ることができそう…、「いけるか?」と思ったけど、最後にきっちり差し切られました。

ミッデイ英ダービーの前売りでも上位人気だった◎ミッドターム。ダンテSの惨敗から逆襲の秋初戦へもうちょっとだったけどなあ…。友道師ルメール騎手大江助手オーナー関係者の皆さん、おめでとうございました。勝ちタイムは2分35秒84。

牝馬のヴェルメイユ賞(G1、芝2400メートル、出走6頭)は仏オークス2着馬レフトハンド(牝3、C・ラフォンパリアス、父ドバウィ)が勝利。こちらもスローペースで勝ちタイムは2分33秒23。鞍上はマキシム・ギュイヨン。自分の推した◎ハイランズクイーンは4着。ポジションが後方だったし、あのスローで直線進路を探すロスがあると、厳しいですね。

レフトハンドはディアヌ賞(仏オークス)では無敗の牝馬ラクレソニエールから半馬身差2着。現時点では凱旋門賞参戦は未定で、英チャンピオンズ・フィリー&メアの方に向かう可能性もあるようです。

古馬のフォワ賞(G2、芝2400メートル、出走4頭)はサンクルー大賞覇者シルバーウェーヴ(牡4、P・バリー、父シルバーフロスト)が制しました。勝ちタイムは2分32秒28。1馬身差の2着は◎イトウが粘っています。この凱旋門賞トライアル3戦はこれからじっくり振り返って分析したいですね。

ムーランドロンシャン賞(G1、芝1600メートル、11日=シャンティイ、出走6頭)はヴァンサン・シュミノー騎手騎乗のヴァダモス(牡5、A・ファーブル、父モンズン)が勝利。勝ちタイムは1分38秒27。期待された3歳勢のゼルザル、◎ザラクは3、4着に敗れています。

アイリッシュチャンピオンズウィークエンドの2日目、愛セントレジャー(G1、芝2800メートル、11日=カラ、出走4頭)はライアン・ムーア騎乗のオーダーオブセントジョージ(牡4、A・オブライエン、父ガリレオ)がまさかの敗戦。昨年は11馬身差で制し、連覇を狙いましたが、7歳馬ウィックロウブレーヴに半馬身及びませんでした。

マリンズ師とR・ウォルシュ騎手(昨年メルボルンにて)

マリンズ師とR・ウォルシュ騎手(昨年メルボルンにて)

ウィックロウブレーヴの鞍上はフランキー・デットーリ、管理するのはブラックステアマウンテンで日本のファンにもおなじみのウィリー・マリンズ師です。勝ちタイムは3分5秒95。昨年は3月にチェルトナムのフェスティヴァル開催でG3を勝っている馬。昨年のこのレースは3着に敗れていましたが、ジワジワと力をつけてきたということでしょう。2着オーダーオブセントジョージから16馬身遅れた3着は昨年のジャパンCにも参戦したトリップトゥパリスでした。トリップトゥパリスから半馬身差の4着は日本人の児玉敬調教師が管理し、シェーン・フォーリーが騎乗したシルワナです。

左からフランシス・ベリーと児玉師(3年前にカラにて)

左からフランシス・ベリーと児玉師(3年前にカラにて)

2歳牝馬のG1、モイグレアスタッドS(G1、芝1400メートル、11日=カラ、出走7頭)は今年、ジョッキーを引退して調教師に転身したジョセフ・オブライエン師がG1初制覇を果たしました。勝ったのは最低人気のイントリケートリー(牝2、父ファストネットロック)で鞍上はジョセフの妹のドナカ・オブライエン。勝ちタイムは1分28秒50。

2歳のヴィンセントオブライエン・ナショナルS(G1、芝1400メートル、11日=カラ、出走7頭)はチャーチル(牡2、A・オブライエン、父ガリレオ)が2着に4馬身以上の差をつける圧勝。鞍上はライアン・ムーアで勝ちタイムは1分28秒28でした。

クリソライトで第1回コリアカップを制した藤井勘一郎騎手(写真は昨年8月の門別にて)

クリソライトで第1回コリアカップを制した藤井勘一郎騎手(写真は昨年8月の門別にて)

韓国のコリアカップ(韓国G1、ダート1800メートル、ソウル)は○クリソライト、◎クリノスターオーのワンツー決着でした。勝ちタイムは1分52秒30。藤井勘一郎ジョッキー、おめでとうございます。コリアスプリントの方は日本馬が敗れましたが、南半球や北米の血統の馬は短距離が強いなあという印象をあらためて受けました。

【木南 友輔】

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