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海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2016年9月9日00時57分更新]

第333回「愛チャンは超豪華13頭立てに!ニエル賞、ヴェルメイユ賞は6頭、フォワ賞はイトウ含む4頭立て」

昨年のJCに参戦したイトウ(右)が週末のフォワ賞に出走。逃げられるのか? 楽しみです(昨年のJC週にて)

昨年のJCに参戦したイトウ(右)が週末のフォワ賞に出走。逃げられるのか? 楽しみです(昨年のJC週にて)

昨日書いたばかりであれですが…、レーシングポスト電子版に7日、ライアン・ムーア10日はレパーズタウン競馬場に専念するという記事が出ています。エイダン・オブライエン師がコメントしていて、英セントレジャーのアイダホにはシェーミー・ヘファーナンが騎乗することになりました。愛チャンピオンSの日は牝馬限定のメイトロンSというG1があって、英セントレジャーに乗ってからではこのレースに間に合わない、と。

メイトロンSの前には2歳のG3があって、ライアンはダグラスマッカーサー(牡2、A・オブライエン、父ガリレオ)に騎乗予定。それから、エンタープライズS(G3、芝2000メートル、10日=レパーズタウン)では英ダービー2着馬ユーエスアーミーレンジャー(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)が出走します。そして、牝馬限定のメイトロンSにメインの愛チャンピオンS。

愛チャンピオンS(G1、芝2000メートル、10日=レパーズタウン)は最終の登録で13頭立ての見込み。やばい豪華メンバーです。地元アイルランド、それから英国、そして、フランスからも参戦。ここの結果次第で凱旋門賞に向かうか、英チャンピオンSに向かうかを判断することにもなるのでしょう。

まずは、地元アイルランド勢。英愛ダービー馬ハーザンド(牡3、D・ウェルド、父シーザスターズ)。主戦のパット・スマレンが騎乗。同じウェルド厩舎で昨年の英チャンピオンS覇者ファッシネイティングロック(牡5、父ファストネットロック)は昨日、フランキー・デットーリとコンビを組むというニュースが出ていたんですが、急に名前が消えています…。ウェルド厩舎のペースメーカーがエベディイン(牡3、D・ウェルド、父レイヴンズパス)という馬。

ライアン・ムーア(昨秋の美浦にて)

ライアン・ムーア(昨秋の美浦にて)

バリードイルは4頭出し英1000ギニー&英オークス覇者の3歳女王マインディング(牝3、A・オブライエン、父ガリレオ)にライアン・ムーア。キングジョージを勝ったハイランドリール(牡4、A・オブライエン、父ガリレオ)にコルム・オドノヒュー。去年のこのレース2着馬でその後、BCターフでゴールデンホーンを破ったファウンド(牝4、A・オブライエン、父ガリレオ)も出走。ちょっと格が落ちるのが、キングジョージと英インターナショナルSでともに4着だったサーアイザックニュートン(牡4、A・オブライエン、父ガリレオ)です。

ジム・ボルジャー厩舎からはムーンライトマジック(牡3、J・ボルジャー、父ケープクロス)。ゴドルフィンの馬で5月にこのレパーズタウンの10ハロンのG3を勝っています。英愛ダービーはともにボロ負けしている馬。サクセスデイズ(牡4、K・コンドン、父ジェレミー)は前走カラ競馬場のG3ロイヤルウィップSでファッシネイティングロック、ムーンライトマジック、ユーエスアーミーレンジャーを破っている10ハロン路線の強豪。父ジェレミーの祖母はウインドインハーヘア。3歳時から大物食いなところがある馬。鞍上はシェーン・フォーリーです。

自分が見に行った3年前の愛チャンピオンSを勝ったザフューグとビュイック騎手

自分が見に行った3年前の愛チャンピオンSを勝ったザフューグとビュイック騎手

英国からはプリンスオブウェールズSで豪快な差し切りを決めたマイドリームボート(牡4、C・コックス、父ロードシャナキル)。鞍上はアダム・カーヴィー。そして、前走英インターナショナルSは惨敗したものの、その前にエクリプスSを制しているホークビル(牡3、C・アップルビー、父キトゥンズジョイ)。鞍上はゴドルフィンの主戦騎手、ウィリアム・ビュイック。3年前にザフューグでこのレースを制しています。一昨年のこのレースで死闘を演じたザグレイギャッツビー(牡5、K・ライアン、父マスタークラフツマン)。一昨年の仏ダービー馬は鞍上に地元のデクラン・マクドノーを迎えます。

クリストフ・スミヨン(昨年のロイヤルアスコットにて)

クリストフ・スミヨン(昨年のロイヤルアスコットにて)

そして、見逃せないのが、フランス勢。今年の仏ダービー馬アルマンゾール(牡3、J・ルジェ、父ウートンバセット)。鞍上はクリストフ・スミヨン。そして、昨年の仏ダービー馬で凱旋門賞3着馬、ファーブル厩舎のニューベイ(牡4、A・ファーブル、父ドバウィ)です。鞍上はヴァンサン・シュミノー。

今年の英愛ダービー馬に仏ダービー馬、英2冠牝馬にプリンスオブウェールズS覇者にエクリプスS覇者にキングジョージ覇者に去年の仏ダービー馬に一昨年の仏ダービー&愛チャンピオンS覇者に昨年牝馬でBCターフを制した馬…、やばすぎる好カードです。

オルフェーヴル(写真は13年のフォワ賞1着後)

オルフェーヴル(写真は13年のフォワ賞1着後)

アイルランドのレパーズタウン競馬場に3歳&古馬の大物集結でやや手薄になったのが、凱旋門賞の地元フランスの前哨戦。マカヒキの出走するニエル賞は6頭立て、ヴェルメイユ賞も6頭立て。フォワ賞は4頭立て。頭数は少ないですが、やはり同じ舞台の前哨戦を走るのはどの馬にも大事なことだと思います。フォワ賞にはあの、イトウ(牡5、J・カルバーリョ、父アドレルフルック)の名前があります!

【木南 友輔】

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