海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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2018年6月の記事

[2018年6月20日18時52分更新]

第628回「クイーンアンSのヨシダ5着!キングマン産駒重賞初V!フランケル産駒ウィザウトパロール!今夜も」

クイーンアンS、日本のノーザンファームで生まれ、セレクトセールで買われていったハーツクライ産駒、

ヨシダ(牡4、W・モット)が挑みました。

白の勝負服、スタンド側から一瞬突き抜けるかという手応えだったんですが、残念5着でした。

勝ったのは、超伏兵アクシデンタルエージェント(牡4、E・ホーントン、父デリゲーター)。

2着も伏兵ロードグリッターズ。3着はライトニングスピアー。

人気のロードデンドロン、ドバイターフを圧勝していたベンバトルは9、10着に沈みました。

2歳のコヴェントリーSでは先日書いたばかりのこの馬が…。

第618回「ジャスティファイ米3冠達成!エイコーンS、マインドユアビスケッツなど!キングマン産駒が初勝利!」

ゴスデン厩舎のカリクス(牡2、父キングマン)。キングマン産駒が重賞初制覇です。

インヴィンシブルスピリット産駒、ゴスデン厩舎、ジャドモンドファーム、そして、主戦はジェームズ・ドイルだったキングマン。

この日のカリクスの鞍上はフランキー・デットーリ。早めに抜け出して押し切る、強い競馬でした。

直線1000メートルのキングズスタンドSはゴドルフィンのブルーポイント(牡4、C・アップルビー、父シャマーダル)。

米国馬レディオーレリアと昨年のアベイドロンシャン賞覇者バターシュの2強とされていましたが、

早々にレディオーレリアが脱落。バターシュの外から豪快にビュイック騎乗のブルーポイントが差し切りました。

3歳マイル路線のセントジェームズパレスSは新星登場。

デビューから3戦無敗のフランケル産駒、ウィザウトパロール(牡3、J・ゴスデン)が人気に応えました。

鞍上はフランキー・デットーリ。これが重賞初挑戦でしたが、抜け出してから猛追してきたグスタフクリムトを完封。

フランケル産駒2世代目からも強いG1馬の登場です。血統は母の父がレモンドロップキッド。

半兄は…、タマルクーズ!

16年のBCダートマイルを制したタマルクーズ

一昨年のBC@サンタアニタで見ている馬でした(※自分がよくマイク・スミスの写真で使っている馬でした)。

あのガンランナーを差し切ってBCダートマイルを制し、種牡馬入り。

うーん、運命ですね。というか、良血ですね。

兄は英国で走ってから、メイダン(ドバイ)で活躍して、アメリカで頂点に登り詰めています。

さて、初日が終わってから、アスコット競馬場からプレスリリースがたくさん送られてきています。

初日6レースを終えての騎手リーディングは3勝のデットーリ。そして、ライアン・ムーアが未勝利。

エイダン・オブライエン厩舎も未勝利。まだ初日が終わっただけですけど、不調な感じ…。

今夜はプリンスオブウェールズS。

7頭立て。1番人気はもちろんクラックスマン。

相手はポエッツワード、クリフスオブモハー、ホークビル、エミネントなど。

ゴスデン厩舎、デットーリ騎手の凱旋門賞1番人気馬を止めるのは、

サー・マイケルスタウトか、バリードイルか、ゴドルフィンか、マーフィーが騎乗するもう1頭のフランケル産駒か。

エイダン・オブライエン師(右)とジョセフ・オブライエン師(エプソム競馬場にて)

楽しみです。

【木南 友輔】

[2018年6月19日22時06分更新]

第627回「英国王室主催ロイヤルアスコット開幕!ロシアではサッカー日本代表の初戦!眠れない夜がスタート」

アスコット競馬場から昨日メールで届いたメディアガイドは190ページ。

火曜から土曜まで5日間、見どころたくさんです。

初日はクイーンアンS、キングズスタンドS、セントジェームズパレスSの3つのG1を含む6レース。

ウインザー城からアスコット競馬場まで馬車の移動。エリザベス女王、初日は黄色の服で登場しています。

エリザベス女王(今年のエプソムダービーにて)

【木南 友輔】

[2018年6月18日16時01分更新]

第626回「香港のリーディング争いはパートンがリード!5勝差でモレイラ!今週はロイヤルアスコット開催です!」

モレイラ騎手とエイブルフレンド(15年クイーンアンSのパドックにて)

香港の騎手リーディングの数字をチェックすると、

パートンが124勝、モレイラが119勝。

熱い戦いがあと1カ月弱続きます。

香港ジョッキークラブのホームページを見てると、

香港はロイヤルアスコットの初日、2日目の馬券を売るんですね…。

すげー。

キングズスタンドSデーとプリンスオブウェールズSデーってなってる。

日本は国会でいわゆるカジノ法案が通りそうな…。

JRAの海外馬券発売にも柔軟性が出てくるのでしょうか。

地震には驚きました。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

【木南 友輔】

[2018年6月18日00時46分更新]

第625回「仏オークスはローレンスが大接戦を制す!フューチャーレーシングスター賞の富田騎手騎乗馬は13着」

仏オークスことディアヌ賞は英国調教馬ローレンス(牝3、K・バーク、父シユーニ)がゴール前の大接戦を制しました。

勝ちタイムは2分6秒11。2着と首差、そこから3着が鼻差。3着から4着が頭差。4着から5着が鼻差の大接戦でした。

ローレンスは昨年、2歳G1のフィリーズマイルを勝利。

今年初戦は英1000ギニーで2着。続く、フランスのG1サンタラリ賞を制し、今回、仏オークスを制しています。

仏オークスの2レース前、シャンティイ競馬場のロンジン・フューチャーレーシングスター賞、

日本からは富田騎手が参加しました。結果は14頭立て13着に終わっています。

大きく離されてしまいましたが、騎乗馬エターナルギフトは9歳のセン馬。実力的に差があったのかもしれません。

フランスでは先日、15日のサンクルー競馬場で、

清水調教師が2歳馬サクラゼンセンをデビューさせました。3着だから上々の結果だったと思います。

【木南 友輔】

[2018年6月16日17時44分更新]

第624回「なかなか暮れないアイルランド、野中騎手&児玉厩舎@フェアリーハウスは午後8時50分発走で4着」

自分が初めてアイルランドに行ったのは、キャメロットの愛ダービー。

レース発走時間が夜9時というのが最初なんだかよくわからなかったなあ。

前日レパーズタウン競馬場のアイルランド初騎乗に続き、

昨日のフェアリーハウス競馬場で騎乗した野中騎手、

ディパーチャーズは4着でした。

発走時間は夜8時50分。でも、ぴっかぴかに明るい。

児玉厩舎の馬は調教師の児玉さん自身の所有馬で鮮やかなピンクの勝負服。

大外からすごい脚で追い込んできましたが、4着。

向こうの夜中になってしまうんですが、今朝、連絡してみたら、

「必ず脚使うからあきらめないで追ってきてと言って送り出しました。野中君、勝ちたかったと悔しがってました」と児玉師。

児玉厩舎、活躍を応援してます。

ブレブレの写真ですみませんが、児玉師(右)と児玉師の勝負服を着た松岡騎手(12年にゴーランパーク競馬場にて)

【木南 友輔】

[2018年6月15日18時23分更新]

第623回「ワールドベストレースホースランキングは女王ウインクスが首位キープ!米3冠馬ジャスティファイは?」

今年度の第4回の中間発表。

オーストラリアの女王ウインクスが130ポンドでトップ。

コロネーションCでスタート地点に向かうクラックスマン

続くのはガンランナーの129ポンド。そして、クラックスマンの125ポンド。

無敗で米3冠馬となったジャスティファイは124ポンド。

アメリカンファラオはベルモントSで3冠を達成したときに128ポンド。

最後のBCクラシックは134ポンドの評価を受けました。どこまで近づけるのか。

サクソンウォリアーは121ポンド。日本調教馬のトップはスワーヴリチャードの121ポンド。

昨日、レパーズタウン競馬場で野中騎手がアイルランド初騎乗で2着。

ムルタ厩舎が重賞含む3勝で好調でした。

今夜はフェアリーハウス競馬場で児玉厩舎の馬に騎乗予定。

いいなあ、アイルランドへ行きたい。

野中騎手、坂井騎手がJRAからは海外へ遠征していますが、

JRAを経由せず、海外で活躍している日本出身の騎手も世界にはたくさんいます。

言葉の違う国で生き抜いていく、すごいことだなあと尊敬します。

【木南 友輔】

[2018年6月14日22時13分更新]

第622回「来週のロイヤルアスコット開催に向けて…、今日は外国馬たちの公開取材デー!仏オークス枠順など」

スピルバーグ(3年前アスコット競馬場の装鞍所にて)

今日も美浦トレセンで取材でした。

宝塚記念の1週前、それから気になる2歳馬など。

アスコット競馬場からは昨日メールがきていて、今日はロイヤルアスコット開催に参加する外国馬たちの調教&会見が行われる日でした。

ヨシダも元気な姿を見せたようです。

キングジョージでハーツクライが3着になってから約12年。

その子ヨシダが、日本生まれ、アメリカ調教馬として、ロイヤルアスコット開催に挑みます。

先ほど、来週アスコット競馬場へ行く知り合いの牧場関係者からメール。

「人生初のロイヤルアスコットです!」と。すごくうれしそうでした。

有力馬たちの出否も続々決まって…、うらやましい。

【木南 友輔】

[2018年6月14日00時10分更新]

第621回「英ダービー馬マサーは愛ダービーではなく、エクリプスSへ!野中騎手が明日アイルランドデビュー!」

英ダービー馬マサー

チャーリー・アップルビー師が発表したとレーシングポストなど現地メディアが報じています。

愛ダービー、ディープインパクト産駒サクソンウォリアーとの再戦はなくなったってことで、

サクソンウォリアー、チャンスは大きくなったのかな…、

競馬なので、そんなに簡単ではありませんが。

アイルランドのジョニー・ムルタ厩舎、

野中騎手が明日、レパーズタウン競馬場の5Rでアイルランドで初騎乗。

ムルタ厩舎の馬。11頭立ての芝2000メートル戦。応援したいですね。

【木南 友輔】

[2018年6月12日17時20分更新]

第620回「仏オークスの登録馬、メンデルスゾーンは米で2戦してBCクラシックへ、英国で騎手の暴力事件など」

もう帰国して1週間になるので、元気出してやってます。

今日は美浦トレセン。曇り空でときおりポツッポツッと。

17日にシャンティイ競馬場で行われるディアヌ賞(仏オークス)の登録馬は19頭。

英オークスで2着に敗れたワイルドイリュージョン、オブライエン厩舎のハッピリー、

島川オーナー、小林厩舎のトーセンギフトの名前もあります。

それから、ケンタッキーダービーでボロ負けだったUAEダービー馬メンデルスゾーン。

エイダン・オブライエン師がBCクラシックへ向けたプランを発表したと、レーシングポストが報じてます。

【木南 友輔】

[2018年6月11日17時21分更新]

第619回「英仏ダービー取材を終えた報告をあの騎手に…!エプソム競馬場のウォレスさんと再会!ぜひ来年も」

英ダービー当日のエプソム競馬場、向正面で出会ったウォレスさん(左)

昨日は東京競馬場で取材。

英ダービー当日の朝、タッテナムコーナー駅からコースを逆走する形で歩いていたときにすれ違った人、

スティーヴ・ウォレスさん。

エプソム競馬場の代表として府中へきていて、

メインレースのパドックに向かうところであいさつしたら、

「おーっ、あんときの」って感じでメッチャ喜んで握手。

「サクソンウォリアーは残念だったけど、ぜひ来年またエプソムにきてくださいね」と。

たぶん、取材には行けないと思うけど、「行きたいです」と伝えました。

エプソムCのレース後は勝った馬の取材もあったんですが、

英仏ダービーの取材へ行くことをダービー週の栗東で話していた武豊騎手と話したくて、

武豊さんが検量室から出てきたところで歩み寄ると、

「おー、良かったやん」と。自分の顔を見るなり、向こうから声を掛けてくれました。

松永幹厩舎のラルク、ジェニアルの仏遠征が発表になりましたが、

「向こうの競馬が合うタイプもいるからね、どれくらいやれるか楽しみだよ」と武豊騎手は話していました。

英仏のダービーについても「乗りたいね」と天才武豊。

いつか、そんな日がやってくるのを期待したいです。

【木南 友輔】

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