海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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2018年2月7日の記事

[2018年2月7日23時11分更新]

第572回「イッテツがオーストラリアへ移籍!サンデー系、非サンデー系、子、孫…、血統の難しさを感じる日々です」

日本海側はものすごい雪のよう。自然の猛威はすごいとあらためて感じます。

元気な姿を見せたキングカメハメハ(18年社台スタリオンステーション種牡馬展示会にて)

イッテツのオーストラリア移籍が報じられました。短距離の強いオーストラリア競馬ですが、決して日本競馬の短距離路線のレベルが劣っているということはなく、日本から海を渡ったブレイブスマッシュ、トーセンスターダムが素晴らしい活躍をしていること、それから香港でロードカナロアやモーリスが強い競馬をしたこと、リアルインパクト、ハナズゴールもそうですね、こういった馬たちの活躍が日本馬の評価、日本の短距離馬のレベルも高いのだと証明してくれて、トレードが進んでいるんだと思います。

イッテツ自身はアイルランドの生産馬。美浦の斎藤誠厩舎に来てからは美浦、函館、札幌で何度も取材させてもらいましたし、担当していた助手に連絡したらエールを送っていました。オーストラリアで頑張ってほしいと思います。

昨日の社台スタリオンステーションのスタリオンパレード、もう素晴らしい馬が多すぎて、どの馬がどうこうっていうのを話すのが難しいくらいでした。展示会終了後にスタリオンステーションの方と話していて、印象に残ったのは「サンデー直子の影響力がまだまだ強い」ということ。

もうサンデーサイレンスが死んで何年も経つというのに、リーディングサイアーランキングではサンデーの孫ではなく、サンデーの子が種牡馬として幅を利かせている。非サンデー系の種牡馬も何頭も出てきているのに、ランキング上位にはサンデーの直子である種牡馬の名前が並んでいる。サンデーサイレンスのすさまじい血の力を感じますし、血統って新しくなっていけば優秀なのか、古い血統の方が優秀だと感じるときもあるし…、そんなモヤモヤした感じです。正確な答えはないと思いますが…。

【木南 友輔】

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