海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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2017年12月23日の記事

[2017年12月23日18時37分更新]

第554回「明日は有馬記念~中山大障害は◎オジュウチョウサン!阪神C○イスラボニータが有終の美」

中山大障害は◎オジュウチョウサンが制しました。競馬に絶対はない。最後の最後までわからない手に汗握る熱戦。▲アップトゥデイトの走りも素晴らしかったです。

中山大障害へ向けた最終追い切りを終えたオジュウチョウサン

熱い逃げを見せたアップトゥデイト(写真はチャンピオンズC週の栗東で撮影)

1週前、石神騎手に話を聞いたとき、口数の少ない印象ですが、本当にハキハキと今回は答えてくれて、馬の状態の良さ、馬への信頼、自分の騎乗に迷いがない感じ、そんなのが伝わってきました。

「今週(1週前)で馬はできたと思う。脚もとも大丈夫。あとは無事にレースへ向かえれば…」。夏前には熊沢騎手にリーディング争いで離されかけていました。「なかなか勝てないときもあったけど、自分のお手馬も頑張ってくれて、ここまで好勝負できました。最後まで体調に気をつけて、忘年会なんかもすぐに帰るようにして…、ここまできたら、重賞8連勝、G1・4連勝ですよね…、ファンの人の記憶に残る形で結果を残したいです」。

長沼厩務員は「こうやって取材してもらえるのがうれしいよ」とニッコリ。長沼さんのお父さんは天馬トウショウボーイの担当厩務員だったそう。「親父が記者に囲まれているのを見て、憧れた仕事でもあったからね。オジュウチョウサンて本当にすごい馬。ぬいぐるみが販売されるようにならないかな」。

以前も当欄で書いたかもしれませんが、和田郎師は仕事も勉強も熱心で視点がすごいんです。海外競馬に疎い人が「海外のグランドナショナル挑戦は?」と聞けば、「チェルトナムのフェスティバルには興味ありますね」と返事しました。もちろん、国内の連勝記録を伸ばしてもらいたい気持ちでファンの方もいっぱいだと思いますし、自分も国内で強い姿を見せてもらいたいな、と。

大障害のゴール前は本当に手が震えました。

阪神Cは◎ダンスディレクターが最高のエスコートで抜け出してきたんですが…、最後に○イスラボニータに差されてしまいました。見事にラストランを飾ったイスラボニータ。この馬の取材で知り合った牧場関係者の方とはその後、非常にいいお付き合いをさせてもらっています。「本当にうれしいです。イスラには感謝しかありません」。レース後にメールすると、そういう返事がきました。自分にとっても忘れられない1頭になりました。

明日はどんなゴール前に…(写真はスプリンターズS週の中山競馬場)

さあ、明日は有馬記念。明日の日刊スポーツの紙面で思い切り推奨馬と推奨理由を書いています。ぜひニッカンを手にとっていただいて、読んでいただいて、応援をよろしくお願いします。いい有馬記念になりますように…。

【木南 友輔】

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