海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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2017年9月の記事

[2017年9月30日17時41分更新]

第527回「17年凱旋門賞は明日~金曜夜の降雨で現地はどう?ビッグオレンジはカドラン賞をスクラッチ」

土曜の中山、阪神は散々な予想でした。今日は中山競馬場で取材。新馬戦、カスタディーヴァ、それからカンナS、関西馬の到着。自分の狙った馬、到着後の気配は素晴らしかったので、あとはうまくレースできれば、かみ合ってくれれば。それだけです。

パリは昨晩(金曜夜)、雨だったようで。カドラン賞に英国から遠征するビッグオレンジはスクラッチ。当たり前のことですが、バリードイルだって、5頭も用意しているのだから、直前で馬場状態を理由に出走取消してくる馬がいるかもしれません。そうなると、例えば、ある馬に騎乗予定だった騎手がレースでは別の馬に乗っている、なんてことがあるのも海外競馬です。

明日のスプリンターズS、自分も栗田記者も頑張ります

日本では考えられませんが…。土曜のシャンティイはどんな競馬になるんでしょうか。土曜の中山芝は前、インが止まらない馬場。日曜、この傾向がガラッと変わってくれることを自分は願ってます。

【木南 友輔】

[2017年9月29日23時41分更新]

第526回「17年凱旋門賞まであと2日~スプリンターズSの予想が終わって、凱旋門賞の予想も終わって」

明日の日刊スポーツ、自分のスプリンターズSの印、凱旋門賞の印が載ってます。ぜひ、ご覧ください。

パット・スマレン(写真は4年前、レパーズタウン競馬場にて)

スプリンターズSは16頭立て、凱旋門賞は18頭立て。どこからでも狙えそう、というのが正直な感想ですが、展開をイメージして、鞍上、ここまでの過程を見て、最終的に自分で納得の結論を出します。

バリードイルに詳しい方、英国競馬に詳しい方、フランス競馬に詳しい方、アイルランドに詳しい方、いろんなツテを頼って、いろんな情報を仕入れます。たまに情報に頼りすぎて失敗することもないわけではないですが、やはり、調べて、調べて、調べて、答えを導き出すのが自分のやり方(※ドイツ競馬に詳しい方と仲良くなりたい今日この頃です)。

例えば、セブンスヘヴンになぜ、パット・スマレンを起用しているのか。スマレンといえば、イメージとしてはダーモッド・ウェルド厩舎の主戦。クールモアとのつながりは薄そうですが…、これもしっかり理由があります。

あー、当てたい。スプリンターズS、凱旋門賞。もうドキドキです。あと2日。

【木南 友輔】

[2017年9月28日22時09分更新]

第525回「17年凱旋門賞まであと3日~最終の登録18頭が出そろいました!枠順は…、天候と馬場は…」

凱旋門賞の枠順決定、自分がフランスで取材した過去2回は11年が「レキップ」社のホールにて、昨年の16年がサンクルー競馬場にて、行われました。今年はフランスの競馬専門チャンネル「エキディア」が夜にテレビで放送するらしい、と。

11年の凱旋門賞、枠順抽選会場にて

ぶっちゃけ、去年の凱旋門賞を取材させてもらった経験から、あまりシャンティイの2400メートルの枠は気にする必要がないのかな、と思っています。昨年なんか、絶対的に内有利の馬場と思って、予想していても、内枠の馬がうまくインに潜り込めるとは限らない、やはり、競馬は生き物ですから。

昨年の凱旋門賞枠順抽選会にて

天気と馬場はどうなるのか。注目です。今夜は今週末の予想、スプリンターズSの予想、そして、凱旋門賞の予想で眠れません。

【木南 友輔】

[2017年9月28日12時30分更新]

第524回「17年凱旋門賞まであと4日の夜~絶対的存在の牝馬対エイダン・オブライエン厩舎多頭出し」

フランスで本紙の太田記者が奮闘しているんですが、自分は昨日、ちょっと早く布団に入って寝ようとしていました。そこで国際電話。太田記者との打ち合わせです。

シーザスターズ!(写真は13年9月、ギルタウンスタッドにて)

水曜段階でまだエイダン・オブライエン厩舎が7頭、名前を残している。木曜でどうなるのか、金曜で、土曜で、当日どうなるのか、最後までわかりませんが、バリードイルの多頭数出しはいつものこと。特に今年は、エネイブルという絶対的な存在がいるだけに、このバリードイルの多頭数出しに注目が集まります。

09年、ヨークの英インターナショナルSは4頭立て。3頭がエイダン・オブライエン厩舎、そして、ミック・キネーン騎乗のシーザスターズ。勝ったのはシーザスターズでした。

【木南 友輔】

[2017年9月27日12時50分更新]

第523回「17年凱旋門賞まであと5日の夜~今年の凱旋門賞でエネイブルが勝ったとしたら、こうなる…」

昨日の夜は、上司に連れられ、本紙愛読者のオーナーの方と食事。フランスや英国、オーストラリアなどでも馬を所有されていた方で非常に面白い話をたくさん聞くことができました。山田記者のコラムの大ファンで非常に心配されていました。

ナサニエル(12年英チャンピオンSのレース後)

凱旋門賞はエネイブルに注目だそう。ご自身で繁殖牝馬を所有し、配合を考えることもあるだけに、やはり、サドラーズウェルズの強い近親交配でこれだけ走る馬が出るならば、今後、サンデーサイレンスの2×3に挑戦する生産者も出てくるのでは、と。

最近はサンデーサイレンスの3×3という血統の馬を以前よりも多く目にするようになりましたが…。

【木南 友輔】

[2017年9月25日21時34分更新]

第522回「17年凱旋門賞まであと6日~クラックスマン回避!出走予定20頭中7頭がバリードイル!」

いよいよ凱旋門賞&スプリンターズS週です。

ブラムトは無事にドーヴィルで追い切られたようですね。J・ルジェ師(昨年の凱旋門賞週にて)

昨日は中山競馬場で取材でしたが、思いっきり振り回したオールカマー◎マイネルサージュは不利を受けて明後日の方角へ走っていき、凱旋門賞に予備登録を行うほど、春は期待されていた神戸新聞杯◎カデナは重苦しい馬になってしまっていて…、失意の日曜日でした。

日曜にクラックスマンは凱旋門賞を使わず、英チャンピオンSを視野に入れていることが陣営から発表され、今日月曜は凱旋門賞へ向け、現時点で20頭の名前が出走予定馬に挙げられています。エイダン・オブライエン師率いるバリードイルは7頭。最終的には何頭になるのか。フランス勢も顔ぶれが決まってきています。

眠れない1週間です。

【木南 友輔】

[2017年9月23日20時39分更新]

第521回「英ダービー候補のディープインパクト産駒サクソンウォリアーが明日ムーア騎乗で愛重賞挑戦」

凱旋門賞まで明日で残り1週間。今年、日刊スポーツの凱旋門賞を取材する記者はもうすでに現地フランスへ向かっています。自分は今年は日本から応援。もちろん、予想も頑張りたいと思ってます。

シャンティイ競馬場(昨年の凱旋門賞取材にて)

明日はアイルランドのネース競馬場で行われる2歳重賞、ベレスフォードS(G2、芝1600メートル、24日)に注目です。

 

昨年は今年の英セントレジャーを制したカプリが勝利。過去10年では08年に名馬シーザスターズが勝利、09年にセントニコラスアビーが勝っています。来年のクラシックにつながる重賞といって間違いないでしょう。

 

今年、出走予定の5頭で1番人気となっているのが、サクソンウォリアー(牡2、A・オブライエン、父ディープインパクト)。母メイビー、母の父ガリレオという血統。8月27日にカラ競馬場のデビュー戦を勝って、今回が2戦目になります。現時点で、いくつかのブックメーカーは来年の英ダービー前売りで4番人気に推している馬。どんな競馬を見せるのか。

ディープインパクト(写真は一昨年8月)

ネースはダブリンからカラに向かう中間にあるんですが、馬場状態はソフトからソフトトゥヘビー。ベレスフォードSは5頭立てでエイダン・オブライエン厩舎が3頭出し。サクソンウォリアーにライアン・ムーアが騎乗し、他2頭のガリレオ産駒にシェーミー・ヘファーナンとドナカ・オブライエンが騎乗します。このレースのエースはサクソンウォリアー。

 

来年のダービーへ向けて希望が広がるレースを、そして、馬は全然関係ありませんが、同じディープインパクト産駒、フランスで戦う日本調教馬2頭に勢いをつける勝利を期待したいです。

【木南 友輔】

[2017年9月17日17時19分更新]

第520回「凱旋門賞まであと2週!英セントレジャーは愛ダービー馬カプリが快勝!気になる出否は…」

昨晩、英国のドンカスター競馬場で行われた英セントレジャーは愛ダービー馬カプリが人気に応えました。ライアン・ムーア騎手は英セントレジャー初勝利。これで英国のクラシックをすべて勝ったことになります。

エイダン・オブライエン師(写真は4年前の英セントレジャー表彰式にて)

エイダン・オブライエ厩舎のペースメーカーが逃げ、好位追走から直線は余裕を持って追い出し。内から抜け出していたゴスデン厩舎のストラディヴァリウス、外から追い込んできたクリスタルオーシャンの猛追をしのぎました。エイダン・オブライエン師はこれで英セントレジャー5勝目。自分が初めてドンカスターへ見に行ったときは、オブライエン厩舎のリーディングライトが勝った年でした。

「Racing UK」で紹介されていたのは、愛ダービー馬で英セントレジャーを勝った馬が70年の3冠馬ニジンスキー以来の快挙であること、エイダン・オブライエン師は過去4頭の英セントレジャー覇者で3頭を凱旋門賞に出走させ、結果が芳しくないこと、それから英セントレジャー覇者で凱旋門賞を勝った馬が58年までさかのぼらなければならない、その馬バリーモスは57年の英セントレジャーを勝って、1年後に凱旋門賞を勝っていること。

これだけ見ると、カプリの凱旋門賞に勝機はなさそうですし、ブックメーカーのオッズも上位を脅かすところまではいってないのですが…、

常識を覆す天才トレーナー、エイダン・オブライエン。カプリの復活でバリードイル勢の層が少しだけ厚くなったのは間違いありません。エイダンは「2400メートルの馬」と認めており、本線は凱旋門賞なのでしょう。

同じ「Racing UK」の記事ではライアン・ムーアのコメントがあります。「今年の凱旋門賞は1頭だけ特別な牝馬がいるが、それをのぞけば、オープンな状態」、つまり、エネイブルは強いが、仮にエネイブルがいなければ、それ以外の馬はどの馬にもチャンスがある凱旋門賞だ、と。

【木南 友輔】

[2017年9月16日18時58分更新]

第519回「ウインクスが20連勝!今夜は英セントレジャーに愛ダービー馬カプリ登場!仏は最後の前哨戦」

先週は土曜の愛チャンピオンSをデコレーテッドナイトが勝利。同日のメイトロンSではウインターがまさかの敗戦。日曜はコリアスプリントで武豊騎手グレイスフルリープが快勝し、コリアCでロンドンタウン、クリソライトがワンツー。夜のシャンティイではニエル賞をクラックスマンが勝利、ヴェルメイユ賞をバティールが勝利(※2年連続JC参戦イラプトのグラファール厩舎)、フォワ賞はチンギスシークレットが押し切って、サトノダイヤモンド、サトノノブレスが失速…、盛りだくさんでした。

さて、台風接近、上陸の今週は中山と阪神で3日間開催。

今日はオーストラリア、シドニーでウインクスが走りました。ロイヤルランドウィック競馬場のジョージメインS(G1、芝1600メートル)、後方待機から直線は大外を伸びて、あっさり差し切り。今シーズンになって、ここ2戦はヒヤヒヤの差し切りでしたが、今日は最後に鞍上のボウマンが流す余裕がありました。今後はもう1戦、シドニーで走ってから、3連覇のかかるコックスプレートに向かうことになるようです。

今夜は欧州でも見逃せないレースが…。

英セントレジャーの行われるドンカスター競馬場(リーディングライトが制した13年に撮影)

クラシック最終戦の英セントレジャーには愛ダービー馬のカプリ(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)が登場します。エプソムの英ダービーはウイングスオブイーグルスの6着でしたが、続くカラの愛ダービーは相当しぶとく脚を使い、最後はクラックスマンの強襲を首差振り切っています。そのクラックスマンがグレートヴォルティジュールSとニエル賞の圧勝で注目を浴びている。今夜のカプリ、超注目です。

英セントレジャーは基本的には近年、凱旋門賞に直結するレースではないのですが、何が起こるかわからないのが競馬。

カプリの前に立ちはだかるのは、マイケル・スタウト厩舎のクリスタルオーシャン(牡3、父シーザスターズ)、前走G1グッドウッドカップでビッグオレンジを破ったストラディヴァリウス(牡3、J・ゴスデン、父シーザスターズ)、英セントレジャーの鬼アッゼニが騎乗するデフォー(牡3、R・ヴァリアン、父ダラカニ)、

そして、凱旋門賞で圧倒的な人気となっているエネイブルの前走ヨークシャーオークスで2着、今回はフランキー・デットーリが騎乗するコロネット(牝3、J・ゴスデン、父ドバウィ)。11頭立ての予定ですが、カプリはどんな競馬をするのか。勝ったときは凱旋門賞に出てくるのか、鞍上は誰になるのか…、注目です。

フランスではメゾンラフィット競馬場で3歳馬のプランスドランジュ賞(G3、芝2000メートル)。13年に仏ダービー馬アンテロがこのレースを勝って凱旋門賞3着(2着オルフェーヴルとは首差)。今年は6頭立て。戦績に傷の少ない素質馬がそろっています。

母ダリヤカーナ、スミヨン騎乗、アガカーンのドゥヴァマニ(牡3、ロワイエデュプレ、父ドバウィ)、ルジェ厩舎でブノワ騎乗、アルシャカブレーシングがオーナーで前走米国アーリントンのG1セクレタリアトS3着だったアファンダム(牡3、父ゾファニー)、仏ダービー3着で前走ギョームドルナーノ賞7着大敗、ペリエ騎乗のレコレト(牡3、ラフォンパリアス、父ウィッパー)、

ゴドルフィン、C・デムーロ騎乗で前走リステッド競走を勝っているベイオブポエッツ(牡3、C・アップルビー、父ロペデヴェガ)、そのリステッド競走3着のヴォルフォンゴ(牡3、F・ヘッド、父ダッチアート)、母がサンクルー大賞覇者、仏ダービー最下位以来でデビュー4戦目のプリュマティック(牡3、A・ファーブル、父ドバウィ)。ここから凱旋門賞に挑んでくる馬がいるかもしれません。

ワンフットインヘブン(昨年の凱旋門賞パドックにて)

同じく、今夜メゾンラフィットで行われる古馬の重賞、メゾンラフィット杯(G3、芝2000メートル)には昨年の凱旋門賞6着、香港ヴァーズ3着のワンフットインヘブン(牡5、ロワイエデュプレ、父ファストネットロック)が出走。ここが秋初戦で、レース内容、今後が注目です。

【木南 友輔】

[2017年9月9日19時50分更新]

第518回「韓国コリアカップ、コリアスプリントの予想!頑張れ、オーストラリア遠征中の小崎綾也騎手!」

明日は韓国のソウル競馬場でコリアカップ、コリアスプリントが行われます。自分がソウルのレッツランパーク(競馬場)へ行ったのは…、確か3年前だったと思うのですが…。調べたら、やっぱり2014年のアジアチャレンジC。大井から3頭が遠征したときでした。

昨年から始まったローカルG1。日本での馬券発売はなく、取材に行っている記者も少なく、情報も少なく、ファンや遠征している馬の関係者にはちょっと申し訳ないのですが…。自分も香港ジョッキークラブのホームページを見ながら、今、うんうん言いながら、どんなレースになるのかを考えています。

香港ジョッキークラブのコラムの書き手は「香港スプリントは日本馬が好結果を得られていないが、グレイスフルリープはしっかりしたダートホースであり、韓国初騎乗の武豊はリスペクトしなければいけない」と。

頑張れ、橋口慎師(中央。2年前のドバイにて。当時は技術調教師)

コリアスプリント(G1、ダート1200メートル、10日=ソウル、15頭立て)◎パワーブレード、○グレースフルリープ、▲ラッキーイヤー、☆オープンザスカイ、△ザトゥルースオアエルス、△トラオンポギョンソン、△ウィンブルドン。7頭も印を打ち過ぎなのはわかりますが、わかんないなあ…。

昨年は香港馬スーパージョッキーが圧勝し、後方からの競馬になったグレープブランデーが3着に入ったレース。今年は香港から▲ラッキーイヤーが参戦しますが、昨年のスーパージョッキーがドバイ国際競走に15、16年と2年連続で参戦した強豪だったのに対し、ちょっと格は落ちる印象。昨秋、今春と芝のG2で香港の一線級と対戦している経験はありますが…。

地元の雄◎パワーブレード(牡4、父メニフィー)は昨年の韓国ダービー馬で昨年のコリアカップ4着馬。今年はドバイで3戦し、3、3、5着。G2アルマクトゥームチャレンジ・ラウンド2では離されたけど、3着。G3ブルジュナハールで5着。地元に戻って先月13日のG3で3着。今回は一気に距離短縮ですが、この相手ならって感じでしょうか。ここに武豊騎手○グレースフルリープが粘り込んで、ってのを期待してます。

明日も競馬を楽しみましょう!(3年前にソウル競馬場にて)

コリアカップ(G1、ダート1800メートル、10日=ソウル、11頭立て)◎サーキットランド、○ロンドンタウン、▲クリソライト、☆パパショット、△トリプルナイン。昨年圧勝した▲クリソライトの連覇なるかに注目が集まってますが…。

ミズンマスト産駒の香港馬◎サーキットランドに期待。3走前は香港のG2チェアマンズトロフィーでラッパードラゴン、ビューティーオンリーに次ぐ3着。2走前はG1チャンピオンズマイルで4着。芝を走ってきた馬ですが、能力があるし、ミズンマスト産駒ならダートをこなしそう。鞍上ナッシュ・ローウィラーがうまくさばければ。

さて、今日はオーストラリアで小崎綾也騎手が2鞍に騎乗しました。先日、ローズヒルガーデンズ競馬場でトライアルに3鞍騎乗し、今回は初のレース。ケンブラ・グランジ競馬場。聞き慣れない競馬場ですが、シドニーから南へだいぶ行った場所にある競馬場のようです。

オーストラリアは州ごとに競馬が違って、シドニーはニューサウスウェルズ州(メルボルンはヴィクトリア州)。ニューサウスウェルズ州は右回りが基本、ヴィクトリア州は左回りが基本、なんていう違いがあります。シドニーの競馬をチェックするときは、「レーシングNSW」のホームページを見ると、レースの結果、動画を見ることができます。今日のケンブラ・グランジ競馬場。「ミーティングタイプ(Meeting Type)」が「プロヴィンシャル(Provincial)」でした。

レーシングNSWのページの右上部を見ると、開催競馬場の名前が5つ。有名なローズヒルガーデンズ(2歳G1ゴールデンスリッパーの開催地)はメトロ、ケンブラグランジはプロヴィンシャル、それ以外の3つの競馬場はミーティングタイプがカントリーとなっています。もちろん、この日の最も大事な開催はメトロのローズヒルガーデンズ。

メルボルンCを観戦に訪れた小崎騎手(2年前のフレミントン競馬場にて)

小崎騎手が今日乗ったのはプロヴィンシャルですが、あのクリス・ウォーラー厩舎の馬。5Rのハンデ戦はトップハンデ59キロの馬に騎乗。8Rも58・5キロを背負った牝馬という馬でした。有力厩舎でチャンスのある馬に乗れていることは素晴らしいし、結果を出していけば、メトロの開催の大きなレースに乗せてもらえる機会がやってくるかもしれません。同じシドニーでは市川雄介騎手も活躍しています。

2年前のフレミントン競馬場で、昨年のシャンティイ競馬場で出会った小崎騎手、向上心を持って行動している彼を応援したいと思います。

【木南 友輔】

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