海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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2017年7月16日の記事

[2017年7月16日12時55分更新]

第499回「近親交配のナサニエル産駒イネイブルが英愛オークス連覇!秋に凱旋門賞参戦の可能性も」

6月25日の昼頃から更新していませんでしたが…、それだけ宝塚記念の予想を外したショックが大きかったということで…。もう3週間経ってますから、その間、いろいろありすぎて何を書けばいいのかわかりませんが、とりあえず、昨日はカラ競馬場でアイリッシュオークスがありました。

自分が行ったのは3年前のこと。オブライエン厩舎のブレスレットが勝った年です。このときはシーザスターズ初年度産駒で無敗の英オークス馬タグルーダが出てくると思っていたのですが、ダブリンのホテルにチェックインしたタイミングでいろんな友人からメールがきてまして、「タグルーダは来週のキングジョージみたいですよ」と。

今年の愛オークス(G1、芝2400メートル、出走10頭)は ランフランコ・デットーリ騎手騎乗の英オークス馬イネイブル(牝3、J・ゴスデン、父ナサニエル)が快勝。勝ちタイムは2分32秒13でした。英愛オークス連覇は10年スノーフェアリー以来7年ぶりとのこと。2番手から抜け出し、最後は持ったままで2着レインゴッデスに5馬身半差。ロードデンドロンに5馬身差で制した英オークスに続く圧勝劇でした。

父ナサニエルの初年度産駒。父は11年のキングジョージ覇者で、14戦無敗の怪物フランケルとデビュー戦(2着)、ラストランの12年英チャンピオンS(3着)で対決したことで知られる馬です。フランケルは倒した馬がすごかった。そして、倒した馬たちが種牡馬になってもすごかった、って感じです。ウートンバセットからアルマンゾル、エクセレブレーションからバーニーロイ、ナサニエルからイネイブル!

ナサニエルはガリレオ産駒でその父は大種牡馬サドラーズウェルズです。イネイブルは母の父がサドラーズウェルズなので…、かなりの近親交配。通算戦績は5戦4勝3着1回。ゴスデン師とグリムソープ氏が凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月1日=フランス・シャンティイ)参戦の可能性をほのめかしています。日本から参戦を予定するサトノダイヤモンド、サトノノブレスの強敵になるかもしれません。

【木南 友輔】

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