海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2017年8月15日16時06分更新]

第508回「今夜は凱旋門賞へ絶対見逃せない!ドーヴィルでついにアルマンゾルが復帰!ブラムトも!」

J・ルジェ師(昨年の凱旋門賞週にて)

今日はフランスのドーヴィル競馬場で見逃せないレースがあります。ブックメーカーの凱旋門賞前売りで2番人気、3番人気に推されているフランスの馬が出走予定。アルマンゾルとブラムト、どちらもジャン・クロード・ルジェ厩舎の馬です。

5Rのゴントービロン賞(G3、芝2000メートル)に出走するのがアルマンゾル(牡4、父ウートンバセット)。昨年の仏ダービー馬で秋は愛チャンピオンS、英チャンピオンSを勝利。いずれも凱旋門賞馬ファウンドを破ってのものでした。4歳で現役を続けることになり、凱旋門賞制覇が目標に挙げられてからはずっと前売り1番人気に推されてきた馬です。

これが英チャンピオンS以来の復帰戦。春先には南仏のポーという場所にあるルジェ厩舎でウイルスの感染が広まるアクシデント。アルマンゾルは無事でした。その後、夏にイギリスのヨーク開催を目標にして、一戦してから英インターナショナルS参戦というプランが報じられていましたが、結局、ここで復帰となりました。

昨年は愛チャンピオンSですさまじい追い込みを決め、英チャンピオンSも完勝。ここのレースぶり次第ではエネイブルに譲っている凱旋門賞の主役の座を奪い返すことになるかもしれません。鞍上はクリストフ・スミヨン。相手は昨年の香港ヴァーズ7着ガルリンガリが実績的には中心でしょうか。6頭立てでちょっと、絶対に負けられない相手たちです。

6R、3歳馬のギョームドルナーノ賞(G2、芝2000メートル)には今年の仏2冠馬ブラムト(牡3、父ラジサマン)が登場します。鞍上はクリスチャン・デムーロでここまで7戦6勝2着1回。仏2000ギニー(プールデッセデプーラン)、仏ダービー(ジョッキークラブ賞)を勝っています。昨年のこのレースは同じ厩舎、同じ仏ダービー馬のアルマンゾルが勝っています。

こちらは8頭立てになりそうですが、注目は英国から遠征してくるエミネント(牡3、M・ミード、父フランケル)。英2000ギニー6着、英ダービー4着、古馬相手のエクリプスS5着。英国3歳馬のトップホースが、鞍上に今回はライアン・ムーアを乗せてきました。

他にはファーブル厩舎が4頭ラインアップ。フランケル産駒ラストキングダムがいて、母の父サンデーサイレンスの馬がいて…。ラフォンパリアス厩舎でペリエ騎乗の仏ダービー3着馬もいます。こちらも見逃せないレースです。

【木南 友輔】

[2017年8月13日21時38分更新]

第507回「アーリントンミリオンなど。今夜はドーヴィルでジャックルマロワ賞。カラは2歳G1フェニックスS」

新潟競馬場、土曜の予想は最悪でしたが、日曜のメイン、関屋記念は◎マルターズアポジーが気持ちよく逃げ切ってくれました。紙面で推奨理由はきっちり書いたつもりですが、ひとつだけ書ききれなかったのが、父ゴスホークケンの父バーンスタインの産駒テピンのことでした。生でテピンを見ることができた昨年のBCマイルは残念な2着でしたが、クイーンアンS(ロイヤルアスコットのG1)を制した米国の歴史的名牝。テピンの存在を学んでいたことも今回の予想に生きています。海外競馬、万歳!

アメリカではBC開催につながってくるレースがどんどん行われています。12日にアメリカで行われたG1アーリントンミリオンは欧州勢を相手にチャド・ブラウン厩舎のビーチパトロール(牡4、父レモンドロップキッド)が勝利しました。シャーガーカップではなく、こちらの騎乗を優先したライアン・ムーア騎乗のチャーチルは3着、デットーリ騎乗のメクタールは10着でした。

3歳馬のG1セクレタリアトS(芝2000メートル)は昨年のBCジュベナイルターフ、前走ベルモントダービーを制したオスカーパフォーマンスが人気に応えています。2着はオブライエン厩舎、ライアン・ムーア騎乗のタージマハル。このオスカーパフォーマンスは米国芝路線の主役ですね、今後。牝馬のG1ビヴァリーDステークスはダシータが鮮やかな差し切りで制しています。

今夜はフランス、ドーヴィルでジャックルマロワ賞(G1、芝直線1600メートル)があります。6頭立て。サンダースノーがどんな競馬をするのか。立ちはだかるのは重賞3連勝中のルジェ厩舎の4歳馬タリーフ、ファーブル厩舎のアルウケアなど。

アイルランドのカラでは2歳のG1フェニックスS(芝1200メートル)があります。人気になっているのは、2戦2勝のベックフォード(牡2、G・エリオット、父ベイテッドブレス)。鞍上はデクラン・マクドノー。対するのはオブライエン厩舎。8頭立てで4頭を送り込みます。

【木南 友輔】

[2017年8月11日21時19分更新]

第506回「今週末は英国でシャーガーカップ、戸崎騎手の優勝オッズは?フランスはジャックルマロワ賞」

ただいま、築地の日刊スポーツ新聞社から新潟へ移動中。新幹線の車内です。自分はどうしても予定を立てるのが苦手で、電車に乗るときも指定席にすることはほとんどなく、今日も自由席。お盆の帰省ラッシュをみんなが心配していましたが、結構落ち着いていて、普通に座って移動できています。

土日の新潟は父フランケル、母ウオッカのタニノフランケルのデビューがありますし、関屋記念も楽しみ。他にも面白いレースがそろっていて、一生懸命予想しました。たくさん当たってくれるといいんですけど…。

英国ではアスコット競馬場で騎手招待競走のシャーガーC。日本からは戸崎圭太騎手が参加します。参加騎手の顔ぶれはシャーガーCよりも他の競馬場での騎乗を優先する騎手がいたり、なんだかんだで変わってますね。個人的にはフラン・ベリーの名前があるのがうれしいです。

ブックメーカーはチームごとの優勝オッズ、騎手の個人優勝オッズ(シルバーサドル賞=最多ポイント獲得騎手)を提示してます。すごいなあ…。戸崎騎手、ウイリアムヒルでは15倍、パディーパワーでは21倍。伏兵です。結果はどうなるかわかりませんが、貴重な経験になるのは間違いないでしょう。俺も行きたいなあ…、アスコット。

もうお盆なので、8月も半ばになりそう。ってことは、すぐ9月がやってきて…、来週はアルマンゾルが走るかもしれないですし、再来週はヨークでヨークシャーオークスとか、英インターナショナルSとか、9月に入れば、バーデン大賞、凱旋門賞の地元前哨戦、愛チャンピオンS。とりあえず、航空券だけ調べてみよっと。

【木南 友輔】

[2017年8月9日12時53分更新]

第505回「コックスプレートにネオリアリズムが登録!夏のドーヴィル開催、モーリスドギース賞などなど」

7日、オーストラリアでコックスプレートの登録馬が発表になっています。3連覇を狙うウインクスに対し、どの馬が挑んでいくのか。欧州からの登録馬、そして、日本からはネオリアリズム。札幌記念に調整ですが、その後、オーストラリアに向かう選択肢を残しています。日本調教馬はネオリアリズムだけですが、日本産馬はトーセンスターダム、ブレイブスマッシュ、ハレルヤボーイなど。

6日にドーヴィルで行われたモーリスドギース賞(G1、芝1200メートル)は英国の5歳セン馬ブランドが勝利。オブライエン厩舎の3歳馬カラヴァッジオは6着に敗れています。

同じく6日にデュッセルドルフで行われた独オークスは地元のLacazar(牝3、P・シールゲン、父アドラーフルック)が勝利。2着はウォーラー厩舎のモティベーター産駒。3着が英国から遠征したゴドルフィンのウヘイダでした。上位2頭の今後が気になります。

【木南 友輔】

[2017年8月6日19時12分更新]

第504回「ホイットニーSはガンランナーが快勝!ドバイから帰国後、G1を2連勝!レパードSは残念…」

日本の6日朝、現地の5日にサラトガ競馬場で行われたホイットニーS(G1、ダート1800メートル、7頭立て)はガンランナー(牡4、父キャンディライド)が勝ちました。直線で後続をぶっちぎる勝利。鞍上はF・ジェルーで勝ちタイムは1分47秒71でした。5馬身4分の1差2着はキーンアイス。

馬上インタビューを受けながら引き上げてくるガンランナーの尻尾の先には蹄鉄が引っ掛かっているという面白い映像を見ることができました。ドバイワールドカップではアロゲートに差し切られてしまいましたが、帰国後はスティーヴンフォスターHを7馬身差で圧勝。この日も圧勝。先日、惨敗を喫したアロゲートとの再戦が楽しみです。

競馬に不利はつきものです。が、レパードSのエピカリスは不完全燃焼の敗戦(自分の◎ブライトンロックは悔しい4着)。アメリカのようにブンブン走って、直線で突き放す競馬を見ると、気持ちいいなあと思います。行きたいな…、アメリカ競馬。

【木南 友輔】

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