海外競馬コラム「キナミのつぶやき」|極ウマ・プレミアム

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[2018年1月13日20時24分更新]

第557回「アルマクトゥームチャレンジ・ラウンド1、昨年のUAEダービー覇者サンダースノーは2着!」

11日、ドバイのメイダン競馬場でアルマクトゥームチャレンジ・ラウンド1(G2、ダート1600メートル、8頭立て)が行われました。

昨年のUAEダービーを勝って、ケンタッキーダービーはスタート直後に競走中止、愛2000ギニー3着、セントジェームズパレスS2着、ジャンプラ賞を勝ったサンダースノー(牡4、S・ビンスルール、父ヘルメット)が登場。C・スミヨン騎手騎乗で中団から外をまわって追い上げましたが、2着でした。勝ったのは8歳馬のヘビーメタル。逃げ切りでした。

18年のワールドカップデーに向け、ドバイでも例年のようにステップレースが行われていきます。日本は来週に東海S。アメリカではペガサスワールドカップに向けた調整が報じられています。

今日はひどい予想ばかり。また明日頑張りたいです。

【木南 友輔】

[2018年1月11日18時18分更新]

第556回「今年もよろしくお願いします!ポルク騎手死去、ケイチョン引退、シルクR好発進、JRA賞発表」

あっという間に今年も11日目。昨日、今日と美浦トレセンで取材。今は美浦から都内の自宅へ帰っているところです。

中央競馬初日の中山金杯は残念な予想に終わってしまい、もう一つの滑り出しとなりましたが、上を向いて頑張っていきたいと思います。

年明けすぐ、5日に海外から入ってきたニュースは昨年ジャパンCでイキートスに騎乗したダニエル・ポルク騎手の訃報。現役の騎手、海外の騎手ですが、日本で乗った騎手の突然の訃報に驚きました。「34歳って若いですよね、自分と一緒です」。ある騎手はそう言いました。本当に若い。

8日には香港の女性騎手、チョン・カーケイ騎手が引退すると香港ジョッキークラブが発表。自分は生で騎乗を見ていないのですが、香港でものすごく人気の騎手だし、実力もあった騎手。まだ25歳。こちらも残念なニュースでした。

6~8日の3日間開催はシルクレーシング、それから、戸崎圭太騎手が重賞を3連勝。

昨年12月に日刊スポーツ新聞社が発行した「2歳G1特集号」。お読みになられた方もいるかと思いますが、このなかで自分はシルクレーシングの米本代表を取材しました。「今年のシルクは来年楽しみな馬がとにかく多いなあ」と思ってインタビューさせてもらったのですが…。フェアリーSとシンザン記念で3歳重賞を牝馬が勝利。しびれました。今、そのインタビューを読み直しています。

9日はJRA賞の発表がありました。各部門、それから年度代表馬、馬事文化賞の発表など。

誰がどの馬に投票したのか、JRAのホームページで見られるようになっています。自分も毎年、頭を悩ませつつ、投票しています。

今朝(11日)の美浦トレセンにて。今年の飛躍を個人的に期待しているディロス

今年も当欄をよろしくお願いします。なにか面白いこと、読んだ方にプラスになる情報を書けるように努力していきたいと思います。

【木南 友輔】

[2017年12月31日17時09分更新]

第555回「ゆく年くる年…、2018年も日刊スポーツの紙面と木南友輔をどうぞよろしくお願いします!」

有馬記念◎クイーンズリングがラストランで頑張ってくれて、でも、そこで終わることはできず、ホープフルS、東京大賞典と予想がボロボロ。

ホープフルSの28日は中山で取材し、29日は大井競馬場で東京大賞典を取材してから美浦へ移動。30、31日と美浦トレセンで取材。今、美浦トレセンから都内の自宅へ帰っているところです。

東京大賞典を制したコパノリッキー。素晴らしいラストランでした

今朝も多くの方にごあいさつ。途中からメチャメチャ冷たい雨が降ってきて、手もかじかんで…、でも、最終日まで調教に乗る騎手、馬の世話をする厩務員さん、助手さん、みんな頑張っていました。自分もいろいろと声をかけていただきました。

来年もまた頑張りたいと思います。今年は全然行けなかった海外競馬の取材に行きたいし、もっともっと競馬の魅力が伝わるような記事を書きたい、取材をしたいですし、予想を当てて読者に貢献したい。

30日も31日もダービートレーナーは鋭い視線を送っていました

それでは、今年1年ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。よいお年を。

【木南 友輔】

[2017年12月23日18時37分更新]

第554回「明日は有馬記念~中山大障害は◎オジュウチョウサン!阪神C○イスラボニータが有終の美」

中山大障害は◎オジュウチョウサンが制しました。競馬に絶対はない。最後の最後までわからない手に汗握る熱戦。▲アップトゥデイトの走りも素晴らしかったです。

中山大障害へ向けた最終追い切りを終えたオジュウチョウサン

熱い逃げを見せたアップトゥデイト(写真はチャンピオンズC週の栗東で撮影)

1週前、石神騎手に話を聞いたとき、口数の少ない印象ですが、本当にハキハキと今回は答えてくれて、馬の状態の良さ、馬への信頼、自分の騎乗に迷いがない感じ、そんなのが伝わってきました。

「今週(1週前)で馬はできたと思う。脚もとも大丈夫。あとは無事にレースへ向かえれば…」。夏前には熊沢騎手にリーディング争いで離されかけていました。「なかなか勝てないときもあったけど、自分のお手馬も頑張ってくれて、ここまで好勝負できました。最後まで体調に気をつけて、忘年会なんかもすぐに帰るようにして…、ここまできたら、重賞8連勝、G1・4連勝ですよね…、ファンの人の記憶に残る形で結果を残したいです」。

長沼厩務員は「こうやって取材してもらえるのがうれしいよ」とニッコリ。長沼さんのお父さんは天馬トウショウボーイの担当厩務員だったそう。「親父が記者に囲まれているのを見て、憧れた仕事でもあったからね。オジュウチョウサンて本当にすごい馬。ぬいぐるみが販売されるようにならないかな」。

以前も当欄で書いたかもしれませんが、和田郎師は仕事も勉強も熱心で視点がすごいんです。海外競馬に疎い人が「海外のグランドナショナル挑戦は?」と聞けば、「チェルトナムのフェスティバルには興味ありますね」と返事しました。もちろん、国内の連勝記録を伸ばしてもらいたい気持ちでファンの方もいっぱいだと思いますし、自分も国内で強い姿を見せてもらいたいな、と。

大障害のゴール前は本当に手が震えました。

阪神Cは◎ダンスディレクターが最高のエスコートで抜け出してきたんですが…、最後に○イスラボニータに差されてしまいました。見事にラストランを飾ったイスラボニータ。この馬の取材で知り合った牧場関係者の方とはその後、非常にいいお付き合いをさせてもらっています。「本当にうれしいです。イスラには感謝しかありません」。レース後にメールすると、そういう返事がきました。自分にとっても忘れられない1頭になりました。

明日はどんなゴール前に…(写真はスプリンターズS週の中山競馬場)

さあ、明日は有馬記念。明日の日刊スポーツの紙面で思い切り推奨馬と推奨理由を書いています。ぜひニッカンを手にとっていただいて、読んでいただいて、応援をよろしくお願いします。いい有馬記念になりますように…。

【木南 友輔】

[2017年12月22日18時40分更新]

第553回「有馬記念まであと2日~〝復刻〟皐月賞◎キタサンブラック紙面!惜別、バイバイ栗田記者」

◆皐月賞前日(15年4月18日)の紙面より

牡馬クラシックも帝王に乗れ !  桜花賞の3連単23万3390円を◎△△で的中させた「キナミの帝王」木南友輔は、皐月賞(G1、芝2000メートル、19日=中山)で無敗馬キタサンブラック(牡、清水久)を◎に指名した。同じく3戦3勝のサトノクラウンが人気だが、レースの中身ではこちらも負けてはいない。北島三郎オーナー(名義は大野商事)に初のG1をプレゼントだ。

2年前の皐月賞前日の日刊スポーツ1面(東日本版)

先週の桜花賞は◎レッツゴードンキが岩田騎手の好騎乗に導かれ、会心の勝利。今週もひそかに…、いや、先週以上の自信を持って皐月賞は◎キタサンブラックを推したい。北島三郎オーナーの所有馬。音楽に疎い自分でも国民的歌手サブちゃんを知らないわけがない。とはいえ、情で打った印と思われたら困る。この馬、本当に強い。

初めて生で見たのはフェブラリーS当日の500万条件。能力を問われる東京の芝2000メートル、500キロを超える迫力ある馬体で好位から抜け出し、最後は流して2着に3馬身差をつけた。同日の古馬1600万と0秒6差の優秀な時計。「サブちゃんの馬、つえー」とため息が出た。強烈だった。間違いなくクラシックで勝負になるとほれ込んだ。

前哨戦のスプリングSで無敗の3連勝を決めた。スローペースで早め先頭から押し切る競馬。2着馬○リアルスティールの末脚も目立ったが、直線入り口で突き放す脚が光った。この自在性は皐月賞本番でも大きな武器になる。初対戦になる同じ3戦無敗▲サトノクラウンも強敵だが、過去10年で弥生賞組3勝に対し、スプリングS組4勝。本番に直結するのは同じコースの弥生賞ではなく、1800メートルでタイトな競馬になるスプリングSの方なのだ。

今週は栗東で取材し、最終追い切りを見た。Cウッドコースで6 ハロン 81秒6の時計を馬なりでマーク。馬体は引き締まり、すごみを増してきた。北村宏騎手が騎乗停止でテン乗りになる浜中騎手は「乗りやすい。無敗のキャリアに傷をつけたくない」と力強い言葉を口にした。

記録に残る皐月賞の入場人員はイシノサンデーが勝った96年の12万2153人が最多。昨年は5万7084人だった。◉キタサンブラックがオーナーのように、大観衆を熱狂させる蹄音を響かせ、4連勝でクラシック初戦をものにする。

【木南 友輔】

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